四半期報告書-第49期第3四半期(令和3年8月1日-令和3年10月31日)

【提出】
2021/12/13 11:14
【資料】
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【項目】
41項目
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態および経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が断続的に続き厳しい状況で推移いたしましたが、9月に入り新型コロナウイルス感染者の減少が見られ、緊急事態宣言も10月以降解除されるなど、今後においては経済活動の活性化が期待されます。
当社グループにおきましても、新型コロナウイルス感染症により、国内外の移動制限に伴う営業活動の停滞など、引き続き事業活動へ影響を受けたものの、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要が拡大しており同分野での設備投資が増加したことや中国経済の拡大により、前年同期と比較して業績の回復が見られました。一方で半導体などの電子部品の供給不足、原油や天然ガスの価格高騰等生産活動の下振れリスクの高まりに十分注意する必要があります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は107億88百万円(前年同期比29.7%増)となり、営業利益は14億52百万円(前年同期比103.1%増)、経常利益は14億26百万円(前年同期比101.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億27百万円(前年同期比106.3%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(電子機器部品製造装置)
プリント基板分野では、次世代通信規格「5G」市場並びに半導体向けのパッケージ基板の需要拡大に伴い同分野での設備投資が増加したことなどから、前年同期と比較し売上高は増加いたしました。
液晶関連分野におきましては、液晶パネル需要の増加に伴いパネルの生産が高水準で推移し生産消耗品の販売は増加しましたが、インクジェットコーターの販売台数は減少したため、前年同期と比較し売上高は減少いたしました。
その結果、売上高は38億32百万円(前年同期比19.4%増)、営業利益は8億43百万円(前年同期比51.9%増)となりました。
(ディスプレイおよび電子部品)
自動車向け印刷製品は、前年からスタートいたしました新規顧客向けの生産が順調に推移し、前年同期と比較し売上高が増加いたしました。工作機械および産業用機械分野については、半導体などの電子部品の供給不足による納期の長期化を見越した客先からの先行発注の動きが増加する中、部材調達先の拡大など生産体制維持に努めた結果、売上高は前年同期と比較し増加いたしました。
連結子会社であるJPN,INC.は、フィリピン国内において新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中でも引き続き通常の生産体制を維持し顧客の需要増加に対応した結果、前年同期に比べ増収増益となりました。上海賽路客電子有限公司についても、次世代通信規格「5G」、電気自動車(EV)、産業機械、家電製品などを中心に中国経済の回復傾向が続く中、電子部品実装の需要も増加しており前年同期に比べ増収増益となりました。
その結果、売上高は69億49百万円(前年同期比36.3%増)、営業利益は6億9百万円(前年同期比277.0%増)となりました。
② 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ12億38百万円増加の136億26百万円となりました。
流動資産は、82億56百万円となり前連結会計年度末と比べ12億10百万円増加いたしました。これは現金及び預金が8億48百万円、受取手形及び売掛金が3億92百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定資産は、53億70百万円となり前連結会計年度末と比べ27百万円増加いたしました。これは無形固定資産が50百万円減少しましたが、有形固定資産が63百万円増加したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べ35百万円減少の86億79百万円となりました。
流動負債は、73億9百万円となり前連結会計年度末と比べ23億2百万円増加いたしました。これは、1年内返済予定の長期借入金が20億67百万円、支払手形及び買掛金が2億88百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定負債は、13億69百万円となり前連結会計年度末と比べ23億38百万円減少いたしました。これは長期借入金が23億67百万円減少したことなどによるものであります。
純資産は、49億47百万円となり前連結会計年度末と比べ12億74百万円増加いたしました。これは剰余金の配当を81百万円実施したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を11億27百万円計上し、利益剰余金が10億45百万円増加したこと、為替換算調整勘定が2億27百万円増加したことなどによるものであります。この結果自己資本比率は36.3%になりました。
(2) 会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
また、当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億43百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間の主な変動は、次のとおりであります。
① 主要な設備計画の完了
会社名所在地セグメントの名称設備の内容投資総額
(千円)
資金調達方法完了年月完成後の増加能力
上海賽路客電子有限公司中国上海市ディスプレイおよび電子部品電子部品実装設備70,930自己資金2021年8月(注)2

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.完成後の増加能力については、合理的な算定が困難なため記載しておりません。
② 主要な設備計画の変更
前連結会計年度末において計画中であった上海賽路客電子有限公司の電子部品実装設備67,470千円については、当第3四半期連結累計期間に完了予定でありましたが、計画の見直しにより中止となりました。

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