有価証券報告書-第18期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 13:09
【資料】
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【項目】
125項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
当連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社上武(以下、上武)
事業の内容 業務アプリケーションシステム構築・顧客データベースシステム構築、人材派遣事業、パソコンデータ消去・リサイクル事業、各種業務支援事業
(2)企業結合を行った主な理由
上武は、主要顧客であるNTTグループを中心にシステムエンジニアリングに関する人材派遣事業及びシステム開発事業等を営み、長年にわたって培った信用力、業務ノウハウにより参入障壁の高いビジネス基盤と人材派遣事業を中心とした安定した収益基盤を有しており、システムエンジニアリングとシステム開発の分野において、上武と前連結会計年度において連結子会社化した様々な顧客ニーズを通じて確立したハードウェア・ソフトウェアの協調設計技術を有する株式会社ソアーシステム(以下、ソアー社)は長年にわたり様々な業務システムの開発実績があり、ソフトウェア開発におけるその技術力は高く、両社が協調し顧客の高いニーズにきめ細かく対応することで、より多くの顧客の獲得が可能になり、今後更なる事業規模の拡大が図れることが期待できます。
さらに、当社とソアー社及び上武が連携することで、新たな開発体制の下での製品開発及び受託案件への対応が可能になると共に、上武の有する参入障壁の高いビジネス基盤と人材派遣事業を中心とした安定した収益基盤をグループとして活用することにより、業容の拡大並びに業績の改善を図れるものと判断したためであります。
(3)企業結合日
平成25年12月25日
(4)企業結合の法的形式
株式の取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
取得直前に所有していた議決権比率 -%
企業結合日に取得した議決権比率 100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として上武の全株式を取得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成25年12月25日から平成26年3月31日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価300,000千円
取得に直接要した費用800千円
取得原価300,800千円

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
247,269千円
(2)発生原因
主として上武が営むビジネスソリューション事業の展開によって期待される超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産106,304千円
固定資産55,013
資産合計161,318
流動負債73,631
固定負債4,639
負債合計78,270

6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高460,464千円
営業利益15,657
経常利益16,382
税金等調整前当期純利益10,561
当期純利益10,582
1株当たり当期純利益6,225.14円

(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と、取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。