有価証券報告書-第19期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/28 16:17
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【項目】
114項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、営業取引計画、設備投資計画に照らして、必要な資金(主に金融機関借入)を調達しております。短期的な運転資金は投資会社の借入により調達しております。現在デリバティブ取引は行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引は行っておりません。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、為替の変動リスクに晒されております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが2ヶ月以内の支払期日であります。一部外貨建のものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引は行っておりません。
借入金は、主に営業取引、設備投資に係る資金調達であります。一部外貨建のものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引は行っておりません。営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、与信管理規程に従い、与信調査サービスを利用して与信管理を行っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、外貨建ての営業債権債務について、デリバティブ取引は行っておりません。
金利の変動リスクについては、個別契約や金利変更の情報を毎月確認して管理を行っております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し保有状況を継続的に見直しております。
③ 流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、毎月および必要に応じてより短期で、資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成24年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金78,44478,444-
(2)売掛金208,990208,990-
(3)未収入金22,69022,690-
貸倒引当金(*1)△104△104-
22,58622,586-
(4)短期貸付金30,00030,000-
(5)敷金及び保証金16,58016,346233
(6)長期売掛金157,886157,886-
貸倒引当金(*1)△157,886△157,886-
---
(7)長期貸付金49,477--
貸倒引当金(*1)△43,402--
6,0755,958116
(8)長期未収入金44,800--
貸倒引当金(*1)△2,501--
42,29941,489808
資産計404,974404,7401,157
(1)買掛金24,22624,226-
(2)短期借入金135,762135,762-
(3)1年内返済予定長期借入金695,129695,129-
(4)未払金32,54232,542-
(5)未払法人税等5,2515,251-
(6)長期借入金216,450216,450-
(7)長期未払金482,013466,57015,443
負債計1,591,3731,575,93015,443

(*1)未収入金、長期売掛金、長期貸付金および長期未収入金につきましては貸倒引当金を控除しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金、(3)未収入金、(4)短期貸付金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5)敷金及び保証金、(6)長期売掛金、(7)長期貸付金、(8)長期未収入金
これらは、一定の期間ごとに分類し、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標で割り引いた現在価値により算定しております。
負 債
(1)買掛金、(2)短期借入金、(3)1年以内返済予定長期借入金、(4)未払金、(5)未払法人税等
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金
長期借入金については、現在返済見直し中のため時価の算出が困難なことから、当該帳簿価額によっております。
(7)長期未払金
一定の期間ごとに分類し、その将来キャッシュ・フローを借入利息の加重平均利率を用いた適切な指標で割り引いた現在価値により算定しております。
当連結会計年度(平成25年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金427,197427,197-
(2)売掛金64,47364,473-
(3)投資有価証券
その他有価証券288,214288,214-
資産計779,884779,884-
(1)買掛金27,06027,060-
(2)短期借入金33,30033,300-
(3)1年内返済予定長期借入金644,640644,640-
負債計705,001705,001-

(注)1.金融商品の時価の算定方法
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。
負 債
(1)買掛金、(2)短期借入金、(3)1年内返済予定長期借入金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(平成24年12月31日)
当連結会計年度
(平成25年12月31日)
非上場株式340,08992,989
長期未払金-433,096

非上場株式は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、資産の(3)投資有価証券には含めておりません。また、長期未払金は返済期日が未定であり、将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表に記載しておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成24年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金78,444---
売掛金208,990---
未収入金22,586---
短期貸付金30,000---
敷金及び保証金16,580---
長期未収入金-42,299--
長期貸付金-6,075--
合計356,60048,374--

当連結会計年度(平成25年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金427,197---
売掛金64,473---
合計491,670---

4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成24年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金135,762-----
1年以内返済長期借入金695,129-----
長期借入金-216,450----
合計830,891216,450----

当連結会計年度(平成25年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金33,300-----
1年以内返済長期借入金644,640-----
合計677,940-----