有価証券報告書-第89期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/24 16:29
【資料】
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【項目】
98項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)が判断したものであります。
当社グループは以下に掲げる企業理念ならびに経営理念、基本方針に基づき、選択と集中を進め、限られた経営資源を最大限活用することで高収益なビジネスモデルを展開し、SUBARUを自動車と航空宇宙事業における魅力あるグローバルブランドとして持続的に成長させ、中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。
(1) 企業理念、経営理念
<企業理念>1.私たちは常に先進の技術の創造に努め、お客様に喜ばれる高品質で個性のある商品を提供します。
2.私たちは常に人・社会・環境の調和を目指し、豊かな社会づくりに貢献します。
3.私たちは常に未来をみつめ国際的な視野に立ち、進取の気性に富んだ活力ある企業を目指します。
<経営理念>お客様第一を基軸に「存在感と魅力ある企業」を目指す。
(2) 基本方針
<品質方針>私たちは何より品質を大切にしてお客様の信頼に応えます
1.お客様に安心して長くお使いいただける商品をお届けします
2.お客様の声に常に耳を傾け、商品とサービスに活かします
3.法令・社会規範・社内規則を遵守し、お客様に信頼される仕事をします
私たちSUBARUグループ※は、人・社会・環境の調和を目指し、
1.事業を通じて、地球環境の保護を含む様々な社会課題の解決と、持続可能な社会の実現に貢献します。
2.高品質と個性を大切にし、先進の技術で、SUBARUならではの価値を提供し続け、SUBARUグループ
に関わるすべての人々の人生を豊かにしていきます。
3.国際社会における良き企業市民として、人権および多様な価値観・個性を尊重し、すべてのステークホルダー
に誠実に向き合います。
4.従業員一人ひとりが、安全に安心して働くことができ、かつ働きがいを感じられるよう職場環境を向上させま
す。
5.国際ルールや各国・地域の法令を遵守するとともに、その文化・慣習等を尊重し、公正で透明な企業統治を行
います。
6.ステークホルダーとの対話を経営に活かすとともに、適時かつ適切に企業情報を開示します。
※ SUBARUグループ:株式会社SUBARUおよびすべての子会社
(3) 中期経営ビジョン「STEP」
自動車業界が大変革期にある中で、この大きな事業環境の変化を見極め、スピード感をもって対応していくことが必要であると認識しております。当社グループは「安心と愉しさ」の提供を通じてお客様から共感され信頼していただける存在となることを目指し、2018年7月に中期経営ビジョン「STEP」を公表いたしました。当社のありたい姿を「モノをつくる会社から笑顔をつくる会社へ」とし、その実現に向け2025年ビジョンとして次の3項目を掲げております。
<2025年ビジョン>1.個性を磨き上げ、お客様にとってDifferentな存在になる
2.お客様一人一人が主役の、心に響く事業活動を展開する
3.多様化する社会ニーズに貢献し、企業としての社会的責任を果たす
なお、中期経営ビジョン「STEP」の取り組みの全体像は次のとおりです。
中期経営ビジョン「STEP」取り組み全体像(9Box+1)

(4) 対処すべき課題
①新型コロナウイルス感染症への対応
(事業への影響と対応)
当社グループにおける新型コロナウイルスの全世界的な感染拡大による影響については、同感染症発生の初期段階よりCEO(最高経営責任者)をトップとした「新型肺炎対策本部」を設置し、CRMO(最高リスク管理責任者)による全体統括のもと、国内外のグループ各社等からの情報収集と政府・自治体における政策動向等に関する情報管理の一元化を行ってまいりました。お客様やお取引先様、従業員の健康と安全を最優先に、感染予防策の徹底、時差通勤や在宅勤務の拡充、さらに地域医療現場へはフェイスシールドの開発・製造・納入や病院内の飛沫感染防止間仕切り制作等の支援を行いました。生産面では、国内の群馬製作所及び米国のスバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)における操業の一時停止を含む生産調整を行いました。また、販売面でも、外出規制等により様々な制約を受ける事態となりました。現在、徐々に回復の兆しが見えておりますが、このような生産・販売活動における急激な変化は当社グループの事業活動に大きな影響を及ぼしております。
(今後の取り組み)
当社グループは新型コロナウイルス感染症の影響を受け、環境の変化に負けない強い事業構造を作る必要性を改めて認識いたしました。今後の先行きは不透明ではありますが、これを好機と捉え様々な領域での構造改革を実行してまいります。具体的には、働き方改革の実践による業務効率の向上を図るとともに、従業員の意欲・能力の向上につながる施策をこれまでの対応で得た知見も活かしつつ果断に実行していくこと、また固定費構造の改革、投資の選択と集中をさらに推進し、強靭な事業基盤と収益構造を構築することに取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症が当社グループの事業活動に与える影響につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク 新型コロナウイルスの感染拡大の影響と対応策」に記載のとおりであります。
②中期経営ビジョン「STEP」の推進
当社グループは「安心と愉しさ」の提供を通じてお客様から共感され信頼していただける存在となることを目指し、「STEP」を推進しております。最重要テーマの活動状況と今後の取り組みは以下のとおりです。
(組織風土改革)
「風通しの良い何でも言える会社」を目指し、経営陣が自ら率先して全社で継続的に組織風土改革を推進しております。社内報を通じた定期的な経営メッセージや全社の活動状況の情報発信に加え、2019年度は「役員講話リレー」を年間を通じて実施いたしました。経営層が現場へ赴き自らの言葉で改革の本気度を従業員へ直接伝え、率直な意見交換を行う機会を設ける等、全社一丸となって改革を進めてまいりました。良い変化や兆しが現れてきている職場の活動を全社に拡げるべく、2020年度は対話の機会をさらに増やし全従業員の変化やその実感につなげてまいります。
(品質改革)
2019年4月に品質方針を改訂し「お客様が安心して長く使い続けることが出来る品質」№1を目指して品質改革を進めております。中期経営ビジョン「STEP」を策定した際に設定した品質向上に向けた投資枠1,500億円(5年間)につきましても、部品やその構成を決める商品企画段階から生産に至るプロセスの改善、品質マネジメントの強化など、具体的な品質改善計画と併せて策定いたしました。その他に、完成検査問題を風化させないために全従業員を対象に振り返りを行うイベント等を開催し、全社一丸となって品質最優先の土壌の強化を図っております。
(SUBARUづくりの刷新)
SUBARUが提供するお客様価値の向上を目指す活動として「新SUBARUづくり活動」を進めております。「高品質」「高付加価値」「低コスト」の商品の実現に向けて、開発初期の構想段階から生産、アフターサービスまでを考慮したクルマづくりを目指し、これまで以上に開発の上流の段階から品質を向上させる開発プロセスの改革に取り組み、「生まれの品質」の向上を進めております。
(アライアンスの強化)
自動車業界の大変革期を乗り越えるためには、CASE※を含む新しい領域への対応が必須です。この課題に対し、当社はトヨタ自動車株式会社と長期的提携関係のさらなる発展・強化を目的に、2019年9月に新たな業務資本提携を行いました。「SUBARU BRZ」「TOYOTA 86」の次期モデル共同開発に加え、全輪駆動(AWD)技術、電動化技術、コネクテッド領域及び自動運転分野で協業を拡大し、両社の絆をさらに強め力を合わせていくことでCASE時代においてもSUBARUらしさを磨き続け、お客様に強く共感いただけるクルマづくりを目指します。
※CASE:Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の略称
その他の活動についても計画どおり進めており、中期経営ビジョン「STEP」の実現に邁進いたします。

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