有価証券報告書-第150期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/30 13:53
【資料】
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【項目】
141項目
当社グループは、平成32年に創立100周年を迎えることから、平成27年からの5年間を次の100年も成長し続けるための土台づくりとして経営基盤の強化に取り組んでいます。当面はインドを中心に成長投資を優先し、一方で資本効率と株主還元も経営の重要課題と認識し、株主資本の充実と配当のバランスを考慮しながら対応していく方針です。
新中期経営計画「SUZUKI NEXT 100」では、平成31年度の株主還元目標として連結配当性向15%以上を掲げました。
当連結会計年度につきましては、自己株式取得及び自己株式消却を実施したことを勘案し、フォルクスワーゲンAG普通株式の売却益を除く親会社株主に帰属する当期純利益を基礎とした結果、当事業年度の期末配当金は1株につき前事業年度と同額の17円とさせていただきました。これにより、中間配当金を含めました年間配当金は32円となり、前事業年度より1株につき5円増配となりました。
今後につきましても、このような考え方から、事業年度の業績を勘案して決定してまいります。
なお、当社の剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回を基本的な方針としています。当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款で定めており、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会です。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。
決議年月日配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
平成27年11月4日
取締役会決議
6,61815
平成28年6月29日
定時株主総会決議
7,50117