訂正有価証券報告書-第79期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/10/16 16:46
【資料】
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【項目】
125項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態
当連結会計年度の財政状態は、前連結会計年度末と比較して、総資産は12,848百万円(13.1%)増加して110,743百万円となりました。
流動資産につきましては、有価証券が増加したことなどにより10,591百万円(20.7%)増加して61,711百万円となりました。
固定資産につきましては、投資有価証券の時価の回復などより2,256百万円(4.8%)増加して49,031百万円となりました。
負債につきましては、流動負債は支払手形及び買掛金が増加したことなどにより6,857百万円(24.2%)増加して35,173百万円となりました。
固定負債は長期借入金の借入などにより2,014百万円(18.8%)増加して12,742百万円となりました。
純資産につきましては、当期純利益を計上したことなどにより3,975百万円(6.8%)増加して62,826百万円となりました。
なお、当連結会計年度末現在の自己資本比率は56.7%(前連結会計年度末60.1%)となりました。
(2) 経営成績
当連結会計年度の業績は前連結会計年度に比べ、受注高は特装車事業では、消費税増税前の新車入替需要や震災復興需要の大幅な増加により25.7%増の81,486百万円となりました。環境事業では、グループ間の連携による受注活動を推進したことなどにより14.1%増の10,171百万円、不動産賃貸等事業は78.5%増の4,446百万円となりました。売上高は特装車事業において13,101百万円(21.4%)増加して74,373百万円、環境事業では1,158百万円(△11.6%)減少して8,795百万円となり、全体では14,187百万円(18.5%)増加して90,911百万円となりました。
売上総利益は売上高の大幅な増加や原価低減により4,234百万円増の20,207百万円となり、販売費及び一般管理費を控除した営業利益は2,903百万円増加して8,037百万円となりました。
営業外収益から営業外費用を差引いた純額は75百万円の収益計上となりました。これは受取配当金の増加や為替差益によるものです。
以上の結果、経常利益は2,504百万円増加して8,113百万円となりました。
税金等調整前当期純利益は7,213百万円となり、法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額を差引いた当期純利益は3,645百万円となりました。
なお、セグメントの概要については「1「業績等の概要」(1)業績」に記載のとおりです。
(3) キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。