四半期報告書-第36期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の拡大によって、グローバルな経済活動に大きな影響を与えており、依然として予断の許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社グループはバイオ関連業界において、血液や組織細胞などの検体から遺伝子(核酸)を抽出するための自動化装置(DNA自動抽出装置)を中心として、遺伝子研究の現場に対し様々な自動化装置を事業展開してまいりました。また、遺伝子の抽出技術に増幅・測定技術を組み合わせた全自動PCR検査システムを開発し、これまでの研究開発分野に加えて病院や検査センターなどの臨床診断分野も対象として販売を開始しております。更に、装置の使用に伴い消費される試薬(DNA抽出及びPCR検査用)や反応容器などのプラスチック消耗品の販売にも注力いたしました。
これら製品は、世界的な販売網を有するバイオ関連業界の大手企業との契約によるOEM販売(相手先ブランドによる販売)を中心に、国内及び欧米子会社を通じた自社販売も含め、ワールドワイドに事業展開しております。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は2,077百万円(前年同期比124.5%増)、売上総利益は719百万円(前年同期比152.7%増)となりました。特に世界的な新型コロナウイルス「COVID-19」確定迅速検査の需要に対応するために、国内販売を開始した自社ブランド製品及びエリテック社向けOEM製品である全自動PCR検査装置や、DNA自動抽出装置の販売とそれらに付属する試薬・消耗品の販売が好調に推移しました。全体としては前年同期比で増収増益となりました。
一方、費用面においては、研究開発費は短期間の製品応用開発費用もあり168百万円(前年同期比48.5%増)と増加等により販売費及び一般管理費は、521百万円(前年同期比34.1%増)となりました。これらの結果、営業利益は198百万円(前年同期は営業損失は△103百万円)となりました。
また、経常利益は199百万円(前年同期は経常損失△103百万円)となり、更に税金費用等の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、196百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失△112百万円)となりました。
売上構成は、次のとおりであります。
(構成別売上高)
① 装置
当第1四半期連結累計期間は、売上高は1,124百万円(前年同期比112.3%増)となりました。詳細は以下の通りとなっています。
(a) ラボ(研究室)自動化装置
従来より事業展開しているDNA自動抽出装置を中心としたラボ向けの各種自動化装置の販売に関する区分であります。当第1四半期連結累計期間は、売上高は421百万円(前年同期比41.9%増)となりました。増収の要因は、ワールドワイドの取引先にOEM供給をしているDNA自動抽出装置の販売が順調に推移していることによるものです。
(b) 臨床診断装置
当社の事業領域として、遺伝子を利用した臨床診断分野が拡大しています。従来の研究開発分野に加えて、この分野の拡大に注力していきたいと考えています。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は702百万円(前年同期比202.1%増)となりました。増収の要因は、国内販売向け及びエリテック社向け全自動PCR検査システムの販売が好調に推移していることによるものです。
② 試薬・消耗品
当区分は、当社装置の使用に伴い消費される、DNA抽出及びPCR検査用の試薬や反応容器などの専用プラスチック消耗品の区分であります。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は762百万円(前年同期比187.7%増)となりました。特に世界的な新型コロナウイルス「COVID-19」確定迅速検査の需要に対応するために、前年同期比で増収となりました。
③ メンテナンス関連
当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売などの区分であります。主要なOEM先は、OEM先が自社でメンテナンス対応しておりますが、スペアパーツは当社から購入する契約となっております。
当第1四半期連結累計期間は、売上高134百万円(前年同期比121.7%増)となりました。前年同期比で増収となりました。
④ 受託製造
当区分は、子会社の製造工場であるエヌピーエス㈱が実施している、当社以外の外部からの受託製造事業の区分であります。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は55百万円(前年同期比20.4%減)となりました。当区分は、エヌピーエス㈱の収益確保のための事業となっています。
財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は6,903百万円となり、前連結会計年度末に比べて466百万円の増加となりました。主な要因としては、売掛債権等の流動資産が258百万円増加、機械装置等の固定資産が208百万円増加いたしました。
負債合計は2,318百万円となり、前連結会計年度末に比べて202百万円の増加となりました。主な要因としては、買掛債務等の流動負債が162百万円増加、長期借入金等の固定負債が39百万円増加いたしました。
純資産合計は4,585百万円となり、前連結会計年度末に比べて264百万円の増加となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が196百万円増加、第三者割当された新株予約権の権利行使に伴う新株発行により、資本金が33百万円増加、資本剰余金が33百万円増加いたしました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
有価証券報告書(2020年9月30日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は168百万円(前年同期比48.5%増)となりました。当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について、重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の拡大によって、グローバルな経済活動に大きな影響を与えており、依然として予断の許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社グループはバイオ関連業界において、血液や組織細胞などの検体から遺伝子(核酸)を抽出するための自動化装置(DNA自動抽出装置)を中心として、遺伝子研究の現場に対し様々な自動化装置を事業展開してまいりました。また、遺伝子の抽出技術に増幅・測定技術を組み合わせた全自動PCR検査システムを開発し、これまでの研究開発分野に加えて病院や検査センターなどの臨床診断分野も対象として販売を開始しております。更に、装置の使用に伴い消費される試薬(DNA抽出及びPCR検査用)や反応容器などのプラスチック消耗品の販売にも注力いたしました。
これら製品は、世界的な販売網を有するバイオ関連業界の大手企業との契約によるOEM販売(相手先ブランドによる販売)を中心に、国内及び欧米子会社を通じた自社販売も含め、ワールドワイドに事業展開しております。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は2,077百万円(前年同期比124.5%増)、売上総利益は719百万円(前年同期比152.7%増)となりました。特に世界的な新型コロナウイルス「COVID-19」確定迅速検査の需要に対応するために、国内販売を開始した自社ブランド製品及びエリテック社向けOEM製品である全自動PCR検査装置や、DNA自動抽出装置の販売とそれらに付属する試薬・消耗品の販売が好調に推移しました。全体としては前年同期比で増収増益となりました。
一方、費用面においては、研究開発費は短期間の製品応用開発費用もあり168百万円(前年同期比48.5%増)と増加等により販売費及び一般管理費は、521百万円(前年同期比34.1%増)となりました。これらの結果、営業利益は198百万円(前年同期は営業損失は△103百万円)となりました。
また、経常利益は199百万円(前年同期は経常損失△103百万円)となり、更に税金費用等の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、196百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失△112百万円)となりました。
売上構成は、次のとおりであります。
(構成別売上高)
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 対前年同期 増減率 | (参考) 前連結会計年度 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | ||
| 百万円 | % | 百万円 | % | % | 百万円 | % | |
| 装置 | 529 | 57.2 | 1,124 | 54.1 | 112.3 | 2,947 | 58.2 |
| 試薬・消耗品 | 265 | 28.7 | 762 | 36.7 | 187.7 | 1,559 | 30.8 |
| メンテナンス関連 | 60 | 6.6 | 134 | 6.5 | 121.7 | 303 | 6.0 |
| 受託製造 | 69 | 7.5 | 55 | 2.7 | △20.4 | 256 | 5.1 |
| 合計 | 925 | 100.0 | 2,077 | 100.0 | 124.5 | 5,067 | 100.0 |
① 装置
当第1四半期連結累計期間は、売上高は1,124百万円(前年同期比112.3%増)となりました。詳細は以下の通りとなっています。
(a) ラボ(研究室)自動化装置
従来より事業展開しているDNA自動抽出装置を中心としたラボ向けの各種自動化装置の販売に関する区分であります。当第1四半期連結累計期間は、売上高は421百万円(前年同期比41.9%増)となりました。増収の要因は、ワールドワイドの取引先にOEM供給をしているDNA自動抽出装置の販売が順調に推移していることによるものです。
(b) 臨床診断装置
当社の事業領域として、遺伝子を利用した臨床診断分野が拡大しています。従来の研究開発分野に加えて、この分野の拡大に注力していきたいと考えています。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は702百万円(前年同期比202.1%増)となりました。増収の要因は、国内販売向け及びエリテック社向け全自動PCR検査システムの販売が好調に推移していることによるものです。
② 試薬・消耗品
当区分は、当社装置の使用に伴い消費される、DNA抽出及びPCR検査用の試薬や反応容器などの専用プラスチック消耗品の区分であります。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は762百万円(前年同期比187.7%増)となりました。特に世界的な新型コロナウイルス「COVID-19」確定迅速検査の需要に対応するために、前年同期比で増収となりました。
③ メンテナンス関連
当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売などの区分であります。主要なOEM先は、OEM先が自社でメンテナンス対応しておりますが、スペアパーツは当社から購入する契約となっております。
当第1四半期連結累計期間は、売上高134百万円(前年同期比121.7%増)となりました。前年同期比で増収となりました。
④ 受託製造
当区分は、子会社の製造工場であるエヌピーエス㈱が実施している、当社以外の外部からの受託製造事業の区分であります。
当第1四半期連結累計期間は、売上高は55百万円(前年同期比20.4%減)となりました。当区分は、エヌピーエス㈱の収益確保のための事業となっています。
財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は6,903百万円となり、前連結会計年度末に比べて466百万円の増加となりました。主な要因としては、売掛債権等の流動資産が258百万円増加、機械装置等の固定資産が208百万円増加いたしました。
負債合計は2,318百万円となり、前連結会計年度末に比べて202百万円の増加となりました。主な要因としては、買掛債務等の流動負債が162百万円増加、長期借入金等の固定負債が39百万円増加いたしました。
純資産合計は4,585百万円となり、前連結会計年度末に比べて264百万円の増加となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が196百万円増加、第三者割当された新株予約権の権利行使に伴う新株発行により、資本金が33百万円増加、資本剰余金が33百万円増加いたしました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
有価証券報告書(2020年9月30日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は168百万円(前年同期比48.5%増)となりました。当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について、重要な変更はありません。