四半期報告書-第39期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/14 16:28
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の感染症法上の分類が既に5類に移行されており、社会経済活動の正常化が進み、物価の値上がりがあるものの、景気は回復傾向にあります。
一方で世界経済は、ウクライナ、イスラエル等の地政学的な諸課題に加え、高インフレに対する各国の金融引締め政策の継続から減速傾向にあり、先行きが不透明な状況が続いております。
バイオ検査装置業界におきましては、販売数量の低迷に加え、物資の単価高騰や人件費高騰等により、経営環境はより一層、厳しさを増しています。
このような状況下において当社グループは、上市ロードマップに基づいた新製品開発、新たな検査事業の検討を推進、事業運営改革をおこなっております。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は2,012百万円(前年同期比35.6%減)、売上総利益は549百万円(前年同期比37.2%減)の結果となりました。OEM装置販売は堅調に推移したものの、自社ブランド製品である全自動PCR検査装置及びそれに付随する専用の試薬・消耗品の販売が、コロナ禍の収束傾向による影響を受け、国内・海外ともに減少したことで前年同期比減収減益となりました。
一方、費用面においては、各部署ともに販管費削減計画に取り組んでおり、販売費及び一般管理費は954百万円(前年同期比24.0%減)となりました。これらの結果、営業損失は△404百万円(前年同期の営業損失△381百万円)となりました。
また、経常損失は△445百万円(前年同期の経常損失△410百万円)となり、当社グループの推進する事業運営改革、及び取引先であるNanoString Technologies, Inc.(米)が米連邦破産法11条の適用を申請したこと等によって発生する費用及び損失を合理的に見積り、その総額242百万円を特別損失(事業構造改善費用)として計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、△727百万円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純損失△466百万円)となりました。
売上構成は、次のとおりであります。
(構成別売上高)
前第2四半期
連結累計期間
当第2四半期
連結累計期間
対前年同期
増減率
(参考)
前連結会計年度
金額構成比金額構成比金額構成比
百万円%百万円%%百万円%
装置1,26840.691145.3△28.11,94236.8
試薬・消耗品1,43245.974336.9△48.12,44246.3
メンテナンス関連1815.825312.639.94157.9
受託製造・受託検査2417.71045.2△56.94779.1
合計3,123100.02,012100.0△35.65,278100.0

① 装置
当第2四半期連結累計期間は、売上高は911百万円(前年同期比28.1%減)となりました。詳細は以下の通りとなっています。
(a) ラボ(研究室)自動化装置
従来より事業展開している核酸自動抽出装置を中心としたラボ向けの各種自動化装置の販売に関する区分であります。当第2四半期連結累計期間は、売上高は252百万円(前年同期比50.8%減)となりました。
(b) 臨床診断装置
当区分は、遺伝子を利用した臨床診断分野向けの装置の販売に関する区分です。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は659百万円(前年同期比12.7%減)となりました。
② 試薬・消耗品
当区分は、当社装置の使用に伴い消費される、核酸抽出及びPCR検査用の試薬や反応容器などの専用プラスチック消耗品の区分であります。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は743百万円(前年同期比48.1%減)となりました。
③ メンテナンス関連
当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売などの区分であります。主要なOEM先は、OEM先が自社でメンテナンス対応しておりますが、スペアパーツは当社から購入する契約となっております。
当第2四半期連結累計期間は、売上高253百万円(前年同期比39.9%増)となりました。
④ 受託製造・受託検査
当区分は、子会社の製造工場であるエヌピーエス㈱が実施している、当社以外の外部からの受託製造事業及びPSS新宿ラボラトリ―の受託検査の区分であります。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は104百万円(前年同期比56.9%減)となりました。
財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は8,662百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,099百万円の減少となりました。主な要因としては、現金及び預金等の減少により流動資産が817百万円減少、機械装置及び運搬具等の減少により固定資産が282百万円減少いたしました。
負債合計は4,175百万円となり、前連結会計年度末に比べて363百万円の減少となりました。主な要因としては、支払手形及び買掛金等の流動負債が92百万円減少、長期借入金等の固定負債が271百万円減少いたしました。
純資産合計は4,486百万円となり、前連結会計年度末に比べて735百万円の減少となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び預金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて404百万円減少し2,022百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>税金等調整前四半期純損失の計上に加え、減価償却費の計上額244百万円による資金の増加などにより、営業活動によるキャッシュ・フローは111百万円の資金の減少(前年同期は140百万円の資金の増加)となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>無形固定資産の取得による支出8百万円などにより、投資活動によるキャッシュ・フローは12百万円の資金の減少(前年同期は116百万円の資金の減少)となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>長期借入金の返済による支出273百万円などにより、財務活動によるキャッシュ・フローは277百万円の資金の減少(前年同期は20百万円の資金の増加)となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
有価証券報告書(2023年9月29日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は108百万円(前年同期比39.8%減)となりました。当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について、重要な変更はありません。

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