四半期報告書-第37期第2四半期(令和3年9月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の拡大によって、グローバルな経済活動に大きな影響を与えており、依然として予断の許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社グループはバイオ関連業界において、血液や組織細胞などの検体から遺伝子(核酸)を抽出するための自動化装置(DNA自動抽出装置)を中心として、遺伝子研究の現場に対し様々な自動化装置を事業展開してまいりました。また、遺伝子の抽出技術に増幅・測定技術を組み合わせた全自動PCR検査システムを開発し、これまでの研究開発分野に加えて病院や検査センターなどの臨床診断分野も対象として販売を開始しております。更に、装置の使用に伴い消費される試薬(DNA抽出及びPCR検査用)や反応容器などのプラスチック消耗品の販売にも注力いたしました。
これら製品は、世界的な販売網を有するバイオ関連業界の大手企業との契約によるOEM販売(相手先ブランドによる販売)を中心に、国内及び欧米子会社を通じた自社販売も含め、ワールドワイドに事業展開しております。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は3,591百万円(前年同期比20.6%減)、売上総利益は1,283百万円(前年同期比13.5%減)となりました。前年同期比減収減益の結果ではあったものの、国内販売の自社ブランド及びエリテック社向けOEM製品である全自動PCR検査装置用途とDNA自動抽出装置用途の試薬・消耗品及びメンテナンス関連の販売は順調に推移しました。
一方、費用面においては、研究開発費は製品応用開発費用の一巡もあり233百万円(前年同期比28.4%減)と減少しましたが自社製品販売活動費や人件費の増加等により販売費及び一般管理費は、1,138百万円(前年同期比7.3%増)となりました。これらの結果、営業利益は144百万円(前年同期比65.7%減)となりました。
また、経常利益は133百万円(前年同期比67.7%減)となり、更に繰延税金資産の取崩しなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、78百万円(前年同期比78.0%減)となりました。
売上構成は、次のとおりであります。
(構成別売上高)
① 装置
当第2四半期連結累計期間は、売上高は1,462百万円(前年同期比38.5%減)となりました。詳細は以下の通りとなっています。
(a) ラボ(研究室)自動化装置
従来より事業展開しているDNA自動抽出装置を中心としたラボ向けの各種自動化装置の販売に関する区分であります。当第2四半期連結累計期間は、売上高は811百万円(前年同期比8.7%減)となりました。
(b) 臨床診断装置
当社の事業領域として、遺伝子を利用した臨床診断分野が拡大しています。従来の研究開発分野に加えて、この分野の拡大に注力していきたいと考えています。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は650百万円(前年同期比56.3%減)となりました。減収の要因は、前期
国内販売向け及びエリテック社向け全自動PCR検査装置の販売が大幅拡大した反動によるものです。
② 試薬・消耗品
当区分は、当社装置の使用に伴い消費される、DNA抽出及びPCR検査用の試薬や反応容器などの専用プラスチック消耗品の区分であります。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は1,631百万円(前年同期比8.2%減)となりました。
③ メンテナンス関連
当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売などの区分であります。主要なOEM先は、OEM先が自社でメンテナンス対応しておりますが、スペアパーツは当社から購入する契約となっております。
当第2四半期連結累計期間は、売上高352百万円(前年同期比35.6%増)となりました。
④ 受託製造
当区分は、子会社の製造工場であるエヌピーエス㈱が実施している、当社以外の外部からの受託製造事業の区分であります。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は145百万円(前年同期比31.7%増)となりました。当区分は、エヌピーエス㈱の収益確保のための事業となっています。
財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は10,239百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,329百万円の減少となりました。主な要因としては、現金及び預金等の流動資産が2,112百万円減少、建物等の固定資産が782百万円増加いたしました。
負債合計は3,744百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,245百万円の減少となりました。主な要因としては、短期借入金等の流動負債が1,958百万円減少、長期借入金等の固定負債が712百万円増加いたしました。
純資産合計は6,495百万円となり、前連結会計年度末に比べて83百万円の減少となりました。主な要因としては、資本剰余金を原資とする配当であります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び預金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,395
百万円減少し2,623百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>税金等調整前四半期純利益の計上に加え、売上債権の減少額590百万円による資金の増加などにより、営業活動に
よるキャッシュ・フローは598百万円の資金の増加(前年同期は90百万円の資金の減少)となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>有形固定資産の取得による支出888百万円や無形固定資産の取得による支出87百万円などにより、投資活動に
よるキャッシュ・フローは976百万円の資金の減少(前年同期は740百万円の資金の減少)となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>短期借入金の純減額1,500百万円などにより、財務活動によるキャッシュ・フローは1,022百万円の資金の減少(前
年同期は1,987百万円の資金の増加)となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
有価証券報告書(2021年9月29日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は233百万円(前年同期比28.4%減)となりました。当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について、重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の拡大によって、グローバルな経済活動に大きな影響を与えており、依然として予断の許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社グループはバイオ関連業界において、血液や組織細胞などの検体から遺伝子(核酸)を抽出するための自動化装置(DNA自動抽出装置)を中心として、遺伝子研究の現場に対し様々な自動化装置を事業展開してまいりました。また、遺伝子の抽出技術に増幅・測定技術を組み合わせた全自動PCR検査システムを開発し、これまでの研究開発分野に加えて病院や検査センターなどの臨床診断分野も対象として販売を開始しております。更に、装置の使用に伴い消費される試薬(DNA抽出及びPCR検査用)や反応容器などのプラスチック消耗品の販売にも注力いたしました。
これら製品は、世界的な販売網を有するバイオ関連業界の大手企業との契約によるOEM販売(相手先ブランドによる販売)を中心に、国内及び欧米子会社を通じた自社販売も含め、ワールドワイドに事業展開しております。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は3,591百万円(前年同期比20.6%減)、売上総利益は1,283百万円(前年同期比13.5%減)となりました。前年同期比減収減益の結果ではあったものの、国内販売の自社ブランド及びエリテック社向けOEM製品である全自動PCR検査装置用途とDNA自動抽出装置用途の試薬・消耗品及びメンテナンス関連の販売は順調に推移しました。
一方、費用面においては、研究開発費は製品応用開発費用の一巡もあり233百万円(前年同期比28.4%減)と減少しましたが自社製品販売活動費や人件費の増加等により販売費及び一般管理費は、1,138百万円(前年同期比7.3%増)となりました。これらの結果、営業利益は144百万円(前年同期比65.7%減)となりました。
また、経常利益は133百万円(前年同期比67.7%減)となり、更に繰延税金資産の取崩しなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、78百万円(前年同期比78.0%減)となりました。
売上構成は、次のとおりであります。
(構成別売上高)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 対前年同期 増減率 | (参考) 前連結会計年度 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | ||
| 百万円 | % | 百万円 | % | % | 百万円 | % | |
| 装置 | 2,377 | 52.5 | 1,462 | 40.7 | △38.5 | 4,329 | 46.6 |
| 試薬・消耗品 | 1,776 | 39.3 | 1,631 | 45.4 | △8.2 | 4,100 | 44.1 |
| メンテナンス関連 | 259 | 5.7 | 352 | 9.8 | 35.6 | 616 | 6.6 |
| 受託製造 | 110 | 2.4 | 145 | 4.0 | 31.7 | 252 | 2.7 |
| 合計 | 4,524 | 100.0 | 3,591 | 100.0 | △20.6 | 9,298 | 100.0 |
① 装置
当第2四半期連結累計期間は、売上高は1,462百万円(前年同期比38.5%減)となりました。詳細は以下の通りとなっています。
(a) ラボ(研究室)自動化装置
従来より事業展開しているDNA自動抽出装置を中心としたラボ向けの各種自動化装置の販売に関する区分であります。当第2四半期連結累計期間は、売上高は811百万円(前年同期比8.7%減)となりました。
(b) 臨床診断装置
当社の事業領域として、遺伝子を利用した臨床診断分野が拡大しています。従来の研究開発分野に加えて、この分野の拡大に注力していきたいと考えています。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は650百万円(前年同期比56.3%減)となりました。減収の要因は、前期
国内販売向け及びエリテック社向け全自動PCR検査装置の販売が大幅拡大した反動によるものです。
② 試薬・消耗品
当区分は、当社装置の使用に伴い消費される、DNA抽出及びPCR検査用の試薬や反応容器などの専用プラスチック消耗品の区分であります。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は1,631百万円(前年同期比8.2%減)となりました。
③ メンテナンス関連
当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売などの区分であります。主要なOEM先は、OEM先が自社でメンテナンス対応しておりますが、スペアパーツは当社から購入する契約となっております。
当第2四半期連結累計期間は、売上高352百万円(前年同期比35.6%増)となりました。
④ 受託製造
当区分は、子会社の製造工場であるエヌピーエス㈱が実施している、当社以外の外部からの受託製造事業の区分であります。
当第2四半期連結累計期間は、売上高は145百万円(前年同期比31.7%増)となりました。当区分は、エヌピーエス㈱の収益確保のための事業となっています。
財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は10,239百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,329百万円の減少となりました。主な要因としては、現金及び預金等の流動資産が2,112百万円減少、建物等の固定資産が782百万円増加いたしました。
負債合計は3,744百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,245百万円の減少となりました。主な要因としては、短期借入金等の流動負債が1,958百万円減少、長期借入金等の固定負債が712百万円増加いたしました。
純資産合計は6,495百万円となり、前連結会計年度末に比べて83百万円の減少となりました。主な要因としては、資本剰余金を原資とする配当であります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び預金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,395
百万円減少し2,623百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>税金等調整前四半期純利益の計上に加え、売上債権の減少額590百万円による資金の増加などにより、営業活動に
よるキャッシュ・フローは598百万円の資金の増加(前年同期は90百万円の資金の減少)となりました。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>有形固定資産の取得による支出888百万円や無形固定資産の取得による支出87百万円などにより、投資活動に
よるキャッシュ・フローは976百万円の資金の減少(前年同期は740百万円の資金の減少)となりました。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>短期借入金の純減額1,500百万円などにより、財務活動によるキャッシュ・フローは1,022百万円の資金の減少(前
年同期は1,987百万円の資金の増加)となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
有価証券報告書(2021年9月29日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は233百万円(前年同期比28.4%減)となりました。当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について、重要な変更はありません。