有価証券報告書-第49期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 9:14
【資料】
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【項目】
114項目

有報資料

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態について
① 財政状態
当連結会計年度末の総資産は4,511億円であり、前連結会計年度末と比べ131億円減少しております。これは主に有価証券が170億円増加となりましたが、有償支給未収入金が145億円、受取手形及び売掛金が96億円、商品及び製品が90億円それぞれ減少したことによるものであります。
負債は380億円であり、前連結会計年度末と比べ232億円減少しております。これは主に未払法人税等が56億円増加となりましたが、支払手形及び買掛金が260億円減少したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末と比べ101億円増加しました。これは主に配当金の支払140億円により減少した一方、当期純利益を224億円計上したことによるものであります。この結果、純資産は4,130億円となり、自己資本比率は4.7ポイント増加し、91.5%となりました。
② キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下、資金)は2,390億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度末と比べ344億円増加し394億円の資金の収入となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益295億円、有償支給未収入金の減少額145億円、たな卸資産の減少額96億円及び売上債権の減少額96億円であり、支出の主な内訳は、仕入債務の減少額260億円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度末と比べ170億円増加し14億円の資金の収入となりました。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入50億円であり、支出の主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出31億円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度末と比べ31億円減少し172億円の資金の支出となりました。これは主に配当金の支払額140億円及び長期借入金の返済による支出31億円によるものであります。
③ 資金需要及び財政政策
当社グループの運転資金需要の主な内容は、材料仕入、支払販売手数料、研究開発費等の製造費、販売費及び一般管理費等営業費用であります。主な設備投資の計画については、第3「設備の状況」3「設備の新設、除却等の計画」をご参照下さい。
当社グループの運転資金及び設備投資資金については、原則として内部資金により調達することとしております。また、当社グループは健全な財務状態、活発な営業活動によるキャッシュ・フローを生み出す能力によって、将来必要な運転資金及び設備投資資金を調達することが可能であると考えております。
(2) 経営成績について
① 売上高
当パチンコ・パチスロ業界におきましては、ファン人口の減少が続く厳しい環境の中、パーラーにおけるパチスロの稼動状況は安定したファン人気に支えられ堅調に推移しておりますが、パチンコの稼動状況は依然として低下傾向にあります。加えて、昨年10月の消費税増税決定後、パーラーは設備投資に対して一層慎重な姿勢を強めており、特にパチンコの新台購入台数を絞り込んでおります。
こうした中、当社グループでは新開発体制の下でブランド力の向上につながる人気商品の創出に取り組み、SANKYOブランドの「フィーバー機動戦士ガンダム」(平成25年4月)やBistyブランドの「ヱヴァンゲリヲン8」(平成25年7月)を世に送り出しました。この2タイトルにつきましては期待通りの販売となりファン・パーラーから一定の評価を獲得いたしましたが、その他の商品につきましては新規コンテンツの採用や新たなゲーム性への試みを取り入れたものの、販売は苦戦を強いられました。この結果、連結売上高1,584億円(前期比52.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(パチンコ機関連事業)
パチンコ機関連事業につきましては、SANKYOブランドでは「フィーバー機動戦士ガンダム」(平成25年4月)、「フィーバースレイヤーズREVOLUTION」(平成25年10月)、「フィーバー海猿」(平成26年3月)などを販売いたしました。Bistyブランドでは「蒼天航路」(平成25年5月)、「ヱヴァンゲリヲン8」(平成25年7月)、「鉄拳」(平成25年11月)を販売いたしました。JBブランドでは「マジカペ」(平成25年5月)、「ゴーストNEO」(平成25年6月)、「すろんこFLOWER」(平成25年8月)、「超天竺」(平成26年1月)などを販売いたしました。
この結果、売上高1,011億円(前期比89.7%増)、営業利益217億円(同380.5%増)、販売台数291千台となりました。
(パチスロ機関連事業)
パチスロ機関連事業につきましては、SANKYOブランドでは「パチスロ 創聖のアクエリオンⅡ」(平成25年5月)、「パチスロ ボンバーパワフルⅡ」(平成25年9月)、「パチスロ タイガーマスク」(平成25年11月)を販売いたしました。Bistyブランドでは「パチスロ ウルトラマンウォーズ」(平成25年10月)、「機動戦士ガンダム」(平成26年1月)、「ヱヴァンゲリヲン~決意の刻~」(平成26年2月)を販売いたしました。
この結果、売上高384億円(前期比38.1%増)、営業利益108億円(同60.7%増)、販売台数116千台となりました。
(補給機器関連事業)
補給機器関連事業につきましては、パーラーの新規出店数減少などの影響により販売が伸び悩んだことから、売上高177億円(前期比17.2%減)、営業利益6億円(同32.3%減)となりました。
(その他)
その他につきましては、売上高11億円(前期比26.2%減)、営業損失6億円(前連結会計年度は4億円の営業損失)となりました。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価は840億円であり、売上高に対する割合は0.4ポイント増加し、53.0%となりました。
また、販売費及び一般管理費では、販売台数増加により販売手数料が増加したことを中心に40億円の増加となりましたが、売上高に対する割合では11.4ポイント減少し29.3%となりました。
③ 営業外収益(費用)
当連結会計年度の営業外収益、費用の純額は、持分法による投資利益の減少等により3億円減少し、21億円となりました。
④ 当期純利益
当期純利益は前期の58億円に対し、165億円増加し224億円となりました。なお、1株当たり当期純利益は前期の62円62銭に対し239円65銭となりました。

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