有価証券報告書-第56期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績の回復や雇用・所得環境の改善により個人消費が持ち直し、緩やかな景気回復基調で推移しました。一方世界経済は、米国の政策動向への懸念や新興国経済の減速懸念等、依然として不透明な状況にあります。
当社が属するスクリーン印刷用製版業界におきましては、主要顧客である電子部品業界において、スマートフォンや自動車関連の各種電子部品の需要の高まりにより、堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社におきましては、高精度製品の安定生産、生産効率の向上に取り組んでまいりました。
その結果、売上高につきましては、製品売上高21億27百万円(前事業年度比23.2%増)、商品売上高1億78百万円(前事業年度比27.4%増)となり、売上高合計23億6百万円(前事業年度比23.5%増)となりました。
利益面におきましては、営業利益3億77百万円(前事業年度比48.6%増)、経常利益4億40百万円(前事業年度比20.0%増)、当期純利益3億24百万円(前事業年度比1.0%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
a.スクリーンマスク
当セグメントにおきましては、表示素子用の売上が好調であったため、売上高17億61百万円(前事業年度比28.8%増)、セグメント利益6億円(前事業年度比40.7%増)となりました。
b.フォトマスク
当セグメントにおきましては、受動部品用の売上が好調に推移しましたが、表示素子用の売上が低調であったため、売上高3億66百万円(前事業年度比1.8%増)、セグメント利益1億60百万円(前事業年度5.7%減)となりました。
c.その他
当セグメントにおきましては、スクリーン印刷用資機材の売上が好調であったため、売上高1億78百万円(前事業年度比27.4%増)、セグメント利益29百万円(前事業年度比21.5%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加、投資有価証券の取得による支出等の要因により一部相殺されたものの、税引前当期純利益が4億61百万円(前事業年度比19.3%増)と増加したこと等により、前事業年度末に比べて1億59百万円増加し、36億40百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、4億40百万円(前事業年度3億44百万円)となりました。これは主に、売上債権の増加額2億5百万円があったものの税引前当期純利益4億61百万円や仕入債務の増加額1億10百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動で使用した資金は、2億50百万円(前事業年度10億25百万円獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出2億92百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動で使用した資金は、25百万円(前事業年度1億71百万円)となりました。これは、配当金の支払額25百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注状況
当事業年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.その他の受注残高が、前事業年度に比べ大幅に増加しておりますが、これはスクリーン印刷関連設備の受注の増加によるものであります。
d.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されており、重要な変更はありません。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績は、以下のとおりであります。
(売上高)
製品売上高はスクリーンマスクの売上が好調に推移した結果、前事業年度比23.2%増の21億27百万円となりました。
商品売上高については、スクリーン印刷用資機材の売上が好調であったため、前事業年度比27.4%増の1億78百万円となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高合計は前事業年度比23.5%増の23億6百万円となりました。
(利益)
当事業年度の営業利益につきましては、売上高が好調に推移したことで1億23百万円増加し、3億77百万円となりました。経常利益については、営業外収益が減少したことで、73百万円の増加に留まり、4億40百万円となりました。
以上の結果、当期純利益につきましては、法人税等の税負担が増加したことにより3百万円減少し、3億24百万円となりました。
当社の当事業年度の財政状態は、以下のとおりであります。
(資産)
当事業年度末における流動資産は45億28百万円となり、前事業年度末に比べ3億40百万円増加いたしました。固定資産は41億31百万円となり、前事業年度末に比べ91百万円増加いたしました。
この結果、総資産は86億60百万円となり、前事業年度末に比べ4億32百万円増加いたしました。
(負債)
当事業年度末における流動負債は6億20百万円となり、前事業年度末に比べ2億14百万円増加いたしました。固定負債は3億96百万円となり、前事業年度末に比べ10百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は10億17百万円となり、前事業年度末に比べ2億4百万円増加いたしました。
(純資産)
当事業年度末における純資産は76億43百万円となり、前事業年度末に比べ2億28百万円増加いたしました。
この結果、自己資本比率は88.3%(前事業年度末は90.1%)となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、主要顧客である電子部品業界の動向や、同業他社との受注競争の激化などが考えられます。
また、電子部品業界におきましては、技術革新のスピードが速く、製品の高精度化が著しいことから、当社は、お客様の要求する高精度な製品をより効率的に生産・販売ができるように取り組んでまいります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績の回復や雇用・所得環境の改善により個人消費が持ち直し、緩やかな景気回復基調で推移しました。一方世界経済は、米国の政策動向への懸念や新興国経済の減速懸念等、依然として不透明な状況にあります。
当社が属するスクリーン印刷用製版業界におきましては、主要顧客である電子部品業界において、スマートフォンや自動車関連の各種電子部品の需要の高まりにより、堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社におきましては、高精度製品の安定生産、生産効率の向上に取り組んでまいりました。
その結果、売上高につきましては、製品売上高21億27百万円(前事業年度比23.2%増)、商品売上高1億78百万円(前事業年度比27.4%増)となり、売上高合計23億6百万円(前事業年度比23.5%増)となりました。
利益面におきましては、営業利益3億77百万円(前事業年度比48.6%増)、経常利益4億40百万円(前事業年度比20.0%増)、当期純利益3億24百万円(前事業年度比1.0%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
a.スクリーンマスク
当セグメントにおきましては、表示素子用の売上が好調であったため、売上高17億61百万円(前事業年度比28.8%増)、セグメント利益6億円(前事業年度比40.7%増)となりました。
b.フォトマスク
当セグメントにおきましては、受動部品用の売上が好調に推移しましたが、表示素子用の売上が低調であったため、売上高3億66百万円(前事業年度比1.8%増)、セグメント利益1億60百万円(前事業年度5.7%減)となりました。
c.その他
当セグメントにおきましては、スクリーン印刷用資機材の売上が好調であったため、売上高1億78百万円(前事業年度比27.4%増)、セグメント利益29百万円(前事業年度比21.5%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加、投資有価証券の取得による支出等の要因により一部相殺されたものの、税引前当期純利益が4億61百万円(前事業年度比19.3%増)と増加したこと等により、前事業年度末に比べて1億59百万円増加し、36億40百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、4億40百万円(前事業年度3億44百万円)となりました。これは主に、売上債権の増加額2億5百万円があったものの税引前当期純利益4億61百万円や仕入債務の増加額1億10百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動で使用した資金は、2億50百万円(前事業年度10億25百万円獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出2億92百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動で使用した資金は、25百万円(前事業年度1億71百万円)となりました。これは、配当金の支払額25百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前事業年度比(%) |
| スクリーンマスク(千円) | 1,754,084 | 126.7 |
| フォトマスク(千円) | 367,495 | 101.8 |
| 報告セグメント計(千円) | 2,121,579 | 121.5 |
| その他(千円) | 178,713 | 127.4 |
| 合計(千円) | 2,300,292 | 122.0 |
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前事業年度比(%) |
| その他(千円) | 149,174 | 129.6 |
| 合計(千円) | 149,174 | 129.6 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注状況
当事業年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | |||
| 受注高(千円) | 前事業年度比(%) | 受注残高(千円) | 前事業年度比(%) | |
| スクリーンマスク | 1,764,846 | 127.7 | 47,852 | 107.8 |
| フォトマスク | 368,233 | 102.6 | 7,788 | 126.9 |
| 報告セグメント計 | 2,133,080 | 122.5 | 55,640 | 110.1 |
| その他 | 271,654 | 219.1 | 101,082 | 1,241.5 |
| 合計 | 2,404,734 | 128.9 | 156,723 | 267.1 |
(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.その他の受注残高が、前事業年度に比べ大幅に増加しておりますが、これはスクリーン印刷関連設備の受注の増加によるものであります。
d.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前事業年度比(%) |
| スクリーンマスク(千円) | 1,761,392 | 128.8 |
| フォトマスク(千円) | 366,581 | 101.8 |
| 報告セグメント計(千円) | 2,127,973 | 123.2 |
| その他(千円) | 178,713 | 127.4 |
| 合計(千円) | 2,306,686 | 123.5 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されており、重要な変更はありません。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績は、以下のとおりであります。
(売上高)
製品売上高はスクリーンマスクの売上が好調に推移した結果、前事業年度比23.2%増の21億27百万円となりました。
商品売上高については、スクリーン印刷用資機材の売上が好調であったため、前事業年度比27.4%増の1億78百万円となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高合計は前事業年度比23.5%増の23億6百万円となりました。
(利益)
当事業年度の営業利益につきましては、売上高が好調に推移したことで1億23百万円増加し、3億77百万円となりました。経常利益については、営業外収益が減少したことで、73百万円の増加に留まり、4億40百万円となりました。
以上の結果、当期純利益につきましては、法人税等の税負担が増加したことにより3百万円減少し、3億24百万円となりました。
当社の当事業年度の財政状態は、以下のとおりであります。
(資産)
当事業年度末における流動資産は45億28百万円となり、前事業年度末に比べ3億40百万円増加いたしました。固定資産は41億31百万円となり、前事業年度末に比べ91百万円増加いたしました。
この結果、総資産は86億60百万円となり、前事業年度末に比べ4億32百万円増加いたしました。
(負債)
当事業年度末における流動負債は6億20百万円となり、前事業年度末に比べ2億14百万円増加いたしました。固定負債は3億96百万円となり、前事業年度末に比べ10百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は10億17百万円となり、前事業年度末に比べ2億4百万円増加いたしました。
(純資産)
当事業年度末における純資産は76億43百万円となり、前事業年度末に比べ2億28百万円増加いたしました。
この結果、自己資本比率は88.3%(前事業年度末は90.1%)となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、主要顧客である電子部品業界の動向や、同業他社との受注競争の激化などが考えられます。
また、電子部品業界におきましては、技術革新のスピードが速く、製品の高精度化が著しいことから、当社は、お客様の要求する高精度な製品をより効率的に生産・販売ができるように取り組んでまいります。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。