四半期報告書-第48期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当四半期連結会計期間末における財政状態については、以下のとおりです。
総資産の額は、建設投資に伴う建設仮勘定の増加、貸付金増加等もあった一方、貸倒引当金の増加や棚卸資産の評価減もあり、前連結会計年度末と比べて8,083百万円増加し581,322百万円になりました。
総負債の額は、短期借入金の新規借入、長期借入金の返済もあり、前連結会計年度末と比べて3,555百万円増加し204,959百万円となりました。
純資産の額は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加もあり、前連結会計年度末に比べて4,527百万円増加し376,362百万円となりました。
当四半期連結累計期間における経営成績は以下のとおりです。
売上ならびに営業利益については、遊技機事業において販売台数が前四半期連結会計期間の47,052台から110,591台へ大幅増加する一方、統合型リゾート(IR)事業においては、統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」において、新型コロナウィルス感染症の拡大防止を背景とした、フィリピン政府や、フィリピンカジノ運営公社PAGCOR(Philippine Amusement and Gaming Corporation)の要請に基づき、当第2四半期において営業を停止したこともあり大幅に減少した結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は65,647百万円(前年同期比 24.9%増)、営業利益は12,666百万円(前年同期 営業損失3,850百万円)となりました。経常利益ならびに親会社株主に帰属する四半期純利益については、当四半期連結会計期間において、統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」における営業停止した期間の固定費(減価償却費等)を3,886百万円特別損失に計上したこともあり、経常利益は7,330百万円(前年同期 経常損失9,363百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,410百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失9,039百万円)となりました。
なお、事業セグメント別の業績は以下のとおりであります。各業績数値はセグメント間売上高又は振替高を調整前の金額で記載しております。
①遊技機事業
当第2四半期連結累計期間における遊技機事業の売上高は48,852百万円(前年同期比 141.8%増)、営業利益は22,032百万円(前年同期比 642.9%増)となりました。
遊技機業界における市場環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、パチンコホールでは、営業自粛や広告宣伝の自粛、感染防止対策の強化等に取り組みました。また、旧規則機撤去に対する経過処置の延長を受けて、パチンコホールの新台入替に対する慎重な姿勢が強まり、パチスロ・パチンコ機の市場供給は低調に推移しました。
かかる状況下で当社は、市場活性化に向け、幅広いユーザーに支持される主力タイトルを軸にパチスロ機の販売を行いました。4月には、“リバイバル”をテーマとした「A PROJECT」6号機第2弾となる『サンダーVライトニング』を、5月には、現在もユーザーやホールから高い評価を得ている沖ドキ!シリーズの最新作で、幅広い年齢層に楽しんでいただける『沖ドキ!2-30』の市場導入を行いました。なお、両タイトルともに計画販売台数を上回り、好調に推移しております。
②統合型リゾート(IR)事業
当第2四半期連結累計期間における統合型リゾート(IR)事業の売上高(1) 16,095百万円は(前年同期比 48.8%減)、営業損失は5,265百万円(前年同期 営業損失1,821百万円)となりました。また、当第2四半期における調整後EBITDA(2) は△1,323百万円(前年同期 5,259百万円)となっております。
統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」では、世界的に感染拡大する新型コロナウイルス感染症の影響により、フィリピンカジノ運営公社PAGCOR(Philippine Amusement and Gaming Corporation)の要請を受けて、2020年3月15日から引き続き施設の営業を一時停止しております。
また、2020年2月14日付の「固定資産売却による持分法投資利益計上並びに営業外収益計上のお知らせ」の件については、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年3月15日フィリピン政府から、いわゆるロックダウンの宣言があり、現在そのロックダウンは一部緩和の状態にあるものの、フィリピン国内で経済活動が実質的に制限されております。
そのような状況の下、上記のプレスリリースに記載の売却先から、売却対象物件の引渡し及びその決済の時期について、正式に、時期の延長に伴う一定の保証金の提示を含めた書面を受領しました。そこで、当事者間でフィリピン共和国のロックダウンの解除に伴う経済活動の再開を予見し、すでに締結済みの土地売買合意書に関する変更の合意書(仮称)を当事者間で検討しております。当該変更の合意書が締結されましたら、改めてお知らせいたします。
(1)売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したものです。
(2)調整後EBITDA = 営業損益 + 減価償却費及び償却費 + その他の調整項目
③その他
当第2四半期連結累計期間におけるその他の売上高は649百万円(前年同期比 18.0%減)、営業利益は221百万円(前年同期比 84.0%増)となりました。
メディアコンテンツ事業においては、『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』『サンダーVライトニング』『沖ドキ!2-30』のシミュレータアプリをApp Store・Google Playにて配信いたしました。『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』は、ランキングでも上位に位置し、大変好評をいただいております。また、ソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」では、国内向けに『バチヘビノッチ』及びベルコ株式会社のパチスロ機をモチーフにした『スーパービンゴ』を配信いたしました。加えてゲーム内イベントでは新たにリーグ制を導入し、より一層ランキングバトルが楽しめるようになりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、減価償却費、支払利息・社債利息の計上や、新規借入(短期借入金の純増減額)等により増加した一方、建設工事に伴う支出(有形固定資産の取得による支出)、社債やリースによる利息の支払、子会社・関係会社に対する短期・長期の貸付による支出、自己株式の取得による支出により減少したこともあり、前連結会計年度末に比べて2,150百万円増加し、40,376百万円となりました。また、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及び主な増減要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、11,145百万円の収入となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益3,454百万円、減価償却費9,152百万円、支払利息・社債利息を5,153百万円を計上したことに加え、その他の流動負債の増減額2,332百万円、及び利息の支払額2,630百万円によるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、11,590百万円の支出となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出8,301百万円、短期貸付金の実行による支出2,501百万円、長期貸付金の実行による支出で1,352百万円によるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、2,611百万円の収入となりました。これは、主に短期借入金の純増減額4,830百万円、自己株式の取得による支出1,752百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
遊技機事業
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020年5月20日に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則の一部を改正する規則」が施行され、旧規則機撤去についての経過処置期間が1年間延長されました。規則改正の施行に伴い、パチンコホールにおいては新台入替に対する慎重な姿勢が強まっておりますが、業界14団体から構成されるパチンコ・パチスロ産業21世紀会にて計画的な新規則機への入替が促進されるよう、旧規則機撤去に伴う内規が制定されております。
当社は、新規則機への技術対応と生産体制の活用をもって、引き続きホール経営への貢献度が高い遊技機を提供し、計画的な入替への促進を行ってまいります。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、グループ全体の研究開発活動の金額は3,404百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因については、「1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資金需要は統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の建築費、遊技機事業の材料費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用が主なものであります。投資活動については研究開発費、自己株式取得等によるものであります。これらの資金需要に対する資金財源は、手持資金、私募債、金融機関からの借入により必要とする資金を調達しております。当四半期連結会計期間末における社債・借入金等(リース債務除く)有利子負債の残高は88,683百万円、現金及び現金同等物の残高は40,376百万円となっております。
(8)経営戦略の現状と見通し
①遊技機事業
遊技機業界における市場環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、引き続き先行きの不透明な状況が続くものと見込んでおります。
第3四半期の見通しとして、パチスロ機においては、5号機市場で絶大な人気を誇った「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-」のDNAを受け継ぎ、GODシリーズとして納得の出玉感を実現した『アナターのオット!?はーです』、またパチンコ機においても、パチスロ市場で圧倒的な人気を誇るGODシリーズを用いた『Pアナザーゴッドハーデス ザ・ワールド』の販売を開始しております。
当社は引き続き、より遊びやすく、幅広いファンの皆様に楽しんでいただける、独自性のある魅力的な遊技機の創出に努めてまいります。またその魅力ある遊技機を通して、遊技機業界全体の活性化に貢献してまいります。
②統合型リゾート(IR)事業
統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」では、PAGCORの要請による営業停止が継続しております。しかしながら、フィリピン政府は2020年5月16日より段階的に一部業種の事業再開を認可しており、当社ではカジノ事業の再開と同時にビジネスが開始できるよう、再開に向けたプラン作りを進めております。また、新型コロナウイルス感染症の影響は終息しておらず、感染防止の観点から施設再開後も衛生管理を引き続き高い水準で維持してまいります。
③その他
メディアコンテンツ事業においては、引き続きApp Store・Google Playにて高品質なシミュレーターアプリを配信してまいります。国内外で展開しているソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」においても、パチスロ機の開発で培ったノウハウを基に、新しいゲーム性を持つビデオスロットを続々開発してまいります。加えてアプリ内イベントの改良や、他社とのコラボイベントを開催するなどして、ユーザーの皆様に満足していただけるサービスを展開してまいります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
| 2020年12月期 第2四半期累計 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する四半期純利益 |
| 個別(百万円) | 50,102 | 16,323 | 11,152 | 11,543 |
| 連結(百万円) | 65,647 | 12,666 | 7,330 | 3,410 |
当四半期連結会計期間末における財政状態については、以下のとおりです。
総資産の額は、建設投資に伴う建設仮勘定の増加、貸付金増加等もあった一方、貸倒引当金の増加や棚卸資産の評価減もあり、前連結会計年度末と比べて8,083百万円増加し581,322百万円になりました。
総負債の額は、短期借入金の新規借入、長期借入金の返済もあり、前連結会計年度末と比べて3,555百万円増加し204,959百万円となりました。
純資産の額は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加もあり、前連結会計年度末に比べて4,527百万円増加し376,362百万円となりました。
当四半期連結累計期間における経営成績は以下のとおりです。
売上ならびに営業利益については、遊技機事業において販売台数が前四半期連結会計期間の47,052台から110,591台へ大幅増加する一方、統合型リゾート(IR)事業においては、統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」において、新型コロナウィルス感染症の拡大防止を背景とした、フィリピン政府や、フィリピンカジノ運営公社PAGCOR(Philippine Amusement and Gaming Corporation)の要請に基づき、当第2四半期において営業を停止したこともあり大幅に減少した結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は65,647百万円(前年同期比 24.9%増)、営業利益は12,666百万円(前年同期 営業損失3,850百万円)となりました。経常利益ならびに親会社株主に帰属する四半期純利益については、当四半期連結会計期間において、統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」における営業停止した期間の固定費(減価償却費等)を3,886百万円特別損失に計上したこともあり、経常利益は7,330百万円(前年同期 経常損失9,363百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,410百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失9,039百万円)となりました。
なお、事業セグメント別の業績は以下のとおりであります。各業績数値はセグメント間売上高又は振替高を調整前の金額で記載しております。
①遊技機事業
当第2四半期連結累計期間における遊技機事業の売上高は48,852百万円(前年同期比 141.8%増)、営業利益は22,032百万円(前年同期比 642.9%増)となりました。
遊技機業界における市場環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、パチンコホールでは、営業自粛や広告宣伝の自粛、感染防止対策の強化等に取り組みました。また、旧規則機撤去に対する経過処置の延長を受けて、パチンコホールの新台入替に対する慎重な姿勢が強まり、パチスロ・パチンコ機の市場供給は低調に推移しました。
かかる状況下で当社は、市場活性化に向け、幅広いユーザーに支持される主力タイトルを軸にパチスロ機の販売を行いました。4月には、“リバイバル”をテーマとした「A PROJECT」6号機第2弾となる『サンダーVライトニング』を、5月には、現在もユーザーやホールから高い評価を得ている沖ドキ!シリーズの最新作で、幅広い年齢層に楽しんでいただける『沖ドキ!2-30』の市場導入を行いました。なお、両タイトルともに計画販売台数を上回り、好調に推移しております。
②統合型リゾート(IR)事業
当第2四半期連結累計期間における統合型リゾート(IR)事業の売上高(1) 16,095百万円は(前年同期比 48.8%減)、営業損失は5,265百万円(前年同期 営業損失1,821百万円)となりました。また、当第2四半期における調整後EBITDA(2) は△1,323百万円(前年同期 5,259百万円)となっております。
統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」では、世界的に感染拡大する新型コロナウイルス感染症の影響により、フィリピンカジノ運営公社PAGCOR(Philippine Amusement and Gaming Corporation)の要請を受けて、2020年3月15日から引き続き施設の営業を一時停止しております。
また、2020年2月14日付の「固定資産売却による持分法投資利益計上並びに営業外収益計上のお知らせ」の件については、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年3月15日フィリピン政府から、いわゆるロックダウンの宣言があり、現在そのロックダウンは一部緩和の状態にあるものの、フィリピン国内で経済活動が実質的に制限されております。
そのような状況の下、上記のプレスリリースに記載の売却先から、売却対象物件の引渡し及びその決済の時期について、正式に、時期の延長に伴う一定の保証金の提示を含めた書面を受領しました。そこで、当事者間でフィリピン共和国のロックダウンの解除に伴う経済活動の再開を予見し、すでに締結済みの土地売買合意書に関する変更の合意書(仮称)を当事者間で検討しております。当該変更の合意書が締結されましたら、改めてお知らせいたします。
(1)売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したものです。
(2)調整後EBITDA = 営業損益 + 減価償却費及び償却費 + その他の調整項目
③その他
当第2四半期連結累計期間におけるその他の売上高は649百万円(前年同期比 18.0%減)、営業利益は221百万円(前年同期比 84.0%増)となりました。
メディアコンテンツ事業においては、『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』『サンダーVライトニング』『沖ドキ!2-30』のシミュレータアプリをApp Store・Google Playにて配信いたしました。『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』は、ランキングでも上位に位置し、大変好評をいただいております。また、ソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」では、国内向けに『バチヘビノッチ』及びベルコ株式会社のパチスロ機をモチーフにした『スーパービンゴ』を配信いたしました。加えてゲーム内イベントでは新たにリーグ制を導入し、より一層ランキングバトルが楽しめるようになりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、減価償却費、支払利息・社債利息の計上や、新規借入(短期借入金の純増減額)等により増加した一方、建設工事に伴う支出(有形固定資産の取得による支出)、社債やリースによる利息の支払、子会社・関係会社に対する短期・長期の貸付による支出、自己株式の取得による支出により減少したこともあり、前連結会計年度末に比べて2,150百万円増加し、40,376百万円となりました。また、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及び主な増減要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、11,145百万円の収入となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益3,454百万円、減価償却費9,152百万円、支払利息・社債利息を5,153百万円を計上したことに加え、その他の流動負債の増減額2,332百万円、及び利息の支払額2,630百万円によるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、11,590百万円の支出となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出8,301百万円、短期貸付金の実行による支出2,501百万円、長期貸付金の実行による支出で1,352百万円によるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、2,611百万円の収入となりました。これは、主に短期借入金の純増減額4,830百万円、自己株式の取得による支出1,752百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
遊技機事業
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020年5月20日に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則の一部を改正する規則」が施行され、旧規則機撤去についての経過処置期間が1年間延長されました。規則改正の施行に伴い、パチンコホールにおいては新台入替に対する慎重な姿勢が強まっておりますが、業界14団体から構成されるパチンコ・パチスロ産業21世紀会にて計画的な新規則機への入替が促進されるよう、旧規則機撤去に伴う内規が制定されております。
当社は、新規則機への技術対応と生産体制の活用をもって、引き続きホール経営への貢献度が高い遊技機を提供し、計画的な入替への促進を行ってまいります。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、グループ全体の研究開発活動の金額は3,404百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因については、「1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資金需要は統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の建築費、遊技機事業の材料費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用が主なものであります。投資活動については研究開発費、自己株式取得等によるものであります。これらの資金需要に対する資金財源は、手持資金、私募債、金融機関からの借入により必要とする資金を調達しております。当四半期連結会計期間末における社債・借入金等(リース債務除く)有利子負債の残高は88,683百万円、現金及び現金同等物の残高は40,376百万円となっております。
(8)経営戦略の現状と見通し
①遊技機事業
遊技機業界における市場環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、引き続き先行きの不透明な状況が続くものと見込んでおります。
第3四半期の見通しとして、パチスロ機においては、5号機市場で絶大な人気を誇った「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-」のDNAを受け継ぎ、GODシリーズとして納得の出玉感を実現した『アナターのオット!?はーです』、またパチンコ機においても、パチスロ市場で圧倒的な人気を誇るGODシリーズを用いた『Pアナザーゴッドハーデス ザ・ワールド』の販売を開始しております。
当社は引き続き、より遊びやすく、幅広いファンの皆様に楽しんでいただける、独自性のある魅力的な遊技機の創出に努めてまいります。またその魅力ある遊技機を通して、遊技機業界全体の活性化に貢献してまいります。
②統合型リゾート(IR)事業
統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」では、PAGCORの要請による営業停止が継続しております。しかしながら、フィリピン政府は2020年5月16日より段階的に一部業種の事業再開を認可しており、当社ではカジノ事業の再開と同時にビジネスが開始できるよう、再開に向けたプラン作りを進めております。また、新型コロナウイルス感染症の影響は終息しておらず、感染防止の観点から施設再開後も衛生管理を引き続き高い水準で維持してまいります。
③その他
メディアコンテンツ事業においては、引き続きApp Store・Google Playにて高品質なシミュレーターアプリを配信してまいります。国内外で展開しているソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」においても、パチスロ機の開発で培ったノウハウを基に、新しいゲーム性を持つビデオスロットを続々開発してまいります。加えてアプリ内イベントの改良や、他社とのコラボイベントを開催するなどして、ユーザーの皆様に満足していただけるサービスを展開してまいります。