四半期報告書-第50期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/11/14 15:30
【資料】
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【項目】
48項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
2022年12月期
第2四半期累計
売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益
個別(百万円)28,140868,8954,600
連結(百万円)56,32383313,4286,768

当四半期連結会計期間末における財政状態については、以下のとおりです。
総資産の額は、円安ペソ高により固定資産が増加、円安ドル高による長期預け金、関係会社長期預け金の増加、持分法適用会社への貸付金が増加した一方、リース契約の変更によるリース資産の減少、持分法投資損失の計上による減少により、前連結会計年度末に比べて36,168百万円増加し608,550百万円となりました。
総負債の額は、連結子会社における短期借入金の返済による減少、リース契約の変更によるリース債務の減少があったものの、円安ドル高の進行による社債、長期借入金、関係会社長期預り金の増加、建設関係に関する未払費用の増加もあり、前連結会計年度末に比べて20,850百万円増加し254,312百万円となりました。
純資産の額は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、為替換算調整勘定が円安ペソ高もあり増加したことから、前連結会計年度末に比べて15,317百万円増加し354,237百万円となりました。
当四半期連結累計期間における経営成績は以下のとおりです。
遊技機事業については、パチスロ機において、前期からの継続販売となる『沖ドキ!DUO』の増産販売や、『バーサスリヴァイズ』、『パチスロ デビル メイ クライ 5』、『SLOT えとたま』、『SLOT STEINS;GATE』、パチンコ機においては、『P真バジリスク~甲賀忍法帖~』等の市場投入を行いました。その結果、当四半期連結累計期間の販売台数は62,665台(前年同期比 30,528台増)となりました。
統合型リゾート(IR)事業については、当社グループが運営する統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」のあるフィリピンでは、当第2四半期の実質GDP(国内総生産)が年率換算で7.4%と堅調に成長しており、アラートレベル1の新型コロナウイルス感染症対策規制のもと、2022年6月には、パンデミック前の約85%の経済規模まで回復したこともあり、売上高は増加しました。
また、円安ドル高の進行により為替差益を計上、リース契約の変更による賃貸借契約解除益、リース資産負債の減少差額を営業外収益に計上したことから、経常利益が大幅に増加した一方、固定資産除売却損、不法占拠に伴う損失の計上もありました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は56,323百万円(前年同期比 96.8%増)、営業利益は833百万円(前年同期 営業損失8,763百万円)、経常利益は13,428百万円(前年同期 経常損失8,761百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,768百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失16,928百万円)となりました。なお、事業セグメント別の業績は以下のとおりであります。各業績数値はセグメント間売上高又は振替高を調整前の金額で記載しております。
①遊技機事業
当第2四半期連結累計期間における遊技機事業の売上高は27,292百万円(前年同期比 95.2%増)、営業利益は5,135百万円(前年同期 営業損失2,318百万円)となりました。
当第2四半期における市場環境は、パチンコホールの集客並びに稼働回復の遅れによる厳しい経営環境と、新規則機への完全移行が完了し新台入替需要が鈍化した影響から、新台入替に対する慎重な姿勢が継続しております。
かかる状況下で当社は、パチスロ機においては、『SLOT えとたま』、『SLOT STEINS;GATE』の市場投入を行うとともに、市場から高い評価を得ている『沖ドキ!DUO』、『パチスロ バイオハザード7 レジデントイービル』の再販売を行いました。パチンコ機においては、『Pミリオンゴッド-一撃-』、『P真バジリスク~甲賀忍法帖~』の市場投入を行い、パチスロ・パチンコ機ともに、販売台数は堅調に推移しました。なお、当第2四半期連結累計期間における総販売台数に関しても、当社はパチスロ機総販売台数上位のシェアを確保しております。
②統合型リゾート(IR)事業
当第2四半期連結累計期間における統合型リゾート(IR)事業の売上高(1)は28,539百万円(前年同期比 102.4%増)、営業利益は417百万円(前年同期 営業損失2,017百万円)となりました。また、当第2四半期における調整後EBITDA(2) は7,681百万円(前年同期比 777.6%増)となりました。
当社グループが運営する統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」のあるフィリピンでは、当第2四半期の実質GDP(国内総生産)が年率換算で7.4%と堅調に成長しており、アラートレベル1の新型コロナウイルス感染症対策規制のもと、2022年6月には、パンデミック前の約85%の経済規模まで回復しました(政府発表による)。オカダ・マニラの業績も、フィリピン経済の回復とともに堅調に推移しました。
2022年9月5日付「(開示事項の経過)オカダ・マニラの施設及び運営奪還に関するお知らせ」に記載のとおり、去る5月31日、岡田和生氏とその指示を受けたグループが、TIGER RESORT, LEISURE AND ENTERTAINMENT, INC.(以下「TRLEI」)が運営するオカダ・マニラの施設内に侵入し、施設及び運営を奪取した状態が続いておりましたが、9月2日にPAGCOR(Philippine Amusement and Gaming Corporation : フィリピンカジノ運営公社)は、2022年4月27日付の最高裁判所が発出した原状回復命令(Status Quo Ante Order / 以下「SQAO」)は岡田氏に新たなTRLEI取締役会を結成する権限はないため、違法に任命された岡田氏グループが率いるTRLEI取締役会を認めないことを決定しました。また、当社の100%子会社であり、TRLEIの議決権の99.9%を保有するTiger Resort Asia Limitedについても、岡田氏をその代表者に就任することは認めておりません。この2022年9月2日付の決議命令を執行し、当社グループはオカダ・マニラの施設及び運営の管理権を奪還いたしました。
(1)売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したもの
(2)調整後EBITDA = 営業損益 + 減価償却費 + その他の調整項目
③その他
当第2四半期連結累計期間におけるその他の売上高は411百万円(前年同期比 8.3%減)、営業損失は28百万円(前年同期 営業損失72百万円)となりました。
メディアコンテンツ事業においては、『沖ドキ!DUO』のシミュレータアプリをApp Store・Google Playにて配信いたしました。月額制サービスの「ユニバ王国」では、『沖ドキ!DUO』、『バーサスリヴァイズ』、『SLOT魔法少女まどか☆マギカ2』(iOS版)を配信し、Android版:計42機種/iOS版:計12機種となりました。基本プレイ無料のソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」では、サミー株式会社のパチスロ機「ディスクアップ」の世界観をモチーフにしたビデオスロットアプリ『ディスクアップ』を追加し、計52機種となりました。いずれのサービスも、機種数を増やすことでユーザーの新規獲得と満足度向上に努めております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、減価償却費、持分法投資損失、支払利息・社債利息の計上や、賃貸借契約解約による収入の計上、売上債権の減少、短期貸付金の回収による収入等により増加した一方、賃貸借契約解約益、円安ドル高による為替差益の計上、建設工事に伴う支出(有形固定資産の取得による支出)、社債やリースによる利息の支払、持分法適用会社への短期貸付による支出、連結子会社における短期借入金の返済に伴う短期借入金の純増減額により減少したこともあり、前連結会計年度末に比べて3,973百万円減少し、26,572百万円となりました。また、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及び主な増減要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、13,959百万円の収入となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益11,291百万円、減価償却費9,317百万円、支払利息・社債利息6,380百万円、賃貸借契約解約益8,550百万円、為替差益11,668百万円を計上した他、売上債権の減少に伴い6,956百万円、利息の支払額4,006百万円、賃貸借契約による収入が4,636百万円あったことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、7,039百万円の支出となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出3,675百万円、短期貸付による支出2,000百万円、短期貸付金の回収による収入910百万円によるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、8,603百万円の支出となりました。これは、主に短期借入金の純増減額6,368百万円、長期借入金の返済による支出1,811百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、グループ全体の研究開発活動の金額は2,356百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因については、「1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資金需要は統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の建設費、遊技機事業の材料費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用、研究開発費等によるものであります。これらの資金需要に対する資金財源は、手持資金、私募債、金融機関からの借入により必要とする資金を調達しております。当四半期連結会計期間末における社債・借入金等(リース債務除く)有利子負債の残高は121,700百万円、現金及び現金同等物の残高は26,572百万円となっております。
(8)経営戦略の現状と見通し
①遊技機事業
遊技機業界では、パチスロ機における自主規制の緩和が断続的に続いており、新たなゲーム性を有する新基準6.5号機の本格的な市場投入が開始しております。今後、主力となる6.5号機のタイトル数増に伴い、市場は活性化していくことが予測されます。
第3四半期の見通しとして、パチスロ機においては、リバイバルをテーマとした「A PROJECT」の最新作『ニューゲッターマウス』、株式会社カプコンとの業務提携による遊技機第3弾、新基準6.5号機『パチスロ新鬼武者2』の市場投入を開始しております。パチンコ機においては、今なお根強いファンの多いバジリスクシリーズを用いた『Pバジリスク~桜花忍法帖~早咲き桜99ver.』の市場投入を開始しております。いずれもパチンコホールからは高い評価を得ており、世界的な半導体不足により部材調達体制が不安定化するなか、受注台数は堅調に推移しております。
当社は引き続き、独自性のある魅力的な遊技機創出に努めてまいります。またその魅力ある遊技機を通して、遊技機業界全体の活性化に貢献してまいります。
(ご参考)2022年12月期 パチスロ・パチンコ販売台数
第1四半期第2四半期第3四半期(受注済)第4四半期(見込)
販売台数(台)37,73924,92625,71361,670

(注)第2四半期までの実績については、「2022年12月期 第2四半期決算補足資料」
( https://www.universal-777.com/corporate/ir/library/result/ )をご参照ください。
②統合型リゾート(IR)事業
当社グループが運営する統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」は、フィリピン政府による新型コロナウイルス感染症対策に係る規制と緩和に対応しながら運営を続けており、規制緩和により来場者数が着実に増加しております。また、さらなる飛躍のため、オカダ・マニラのメインアトラクションである世界最大級のマルチカラー演出による噴水 「ザ・ファウンテン」の再稼働を2022年8月より開始しております。
2022年9月5日付「(開示事項の経過)オカダ・マニラの施設及び運営奪還に関するお知らせ」に記載のとおり、当社グループは2022年9月2日にオカダ・マニラの施設及び運営の管理権を奪還し、運営体制の正常化には時間を要しますが、そのために必要な調査を実施しております。
③その他
メディアコンテンツ事業においては、App Store・Google Playにて8月より『ハナビ通』のシミュレータアプリの配信を開始いたしました。月額制サービスの「ユニバ王国」では、新規に『アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-』(iOS版)、『ミリオンゴッド』(iOS版)、『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』(iOS版)を配信しております。基本プレイ無料のソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」では、DMM GAMESにおいて8月下旬よりPC版の提供を開始し、マルチプラットフォームに対応することで新規顧客の獲得に努めてまいります。引き続き新規機能の追加、コンテンツの拡充、サービスの改善を行い、ユーザー満足度の向上を図るとともに、音楽配信サービスでの楽曲配信を随時拡充してまいります。

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