半期報告書-第52期(2024/01/01-2024/06/30)

【提出】
2024/08/08 16:17
【資料】
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【項目】
46項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
2024年12月期
中間期
売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する中間純利益
個別(百万円)21,8882954,06075
連結(百万円)62,9073,2645,567525

当中間連結会計期間末における財政状態については、以下のとおりです。
総資産の額は、円安ペソ高により固定資産が増加、非連結子会社に対する未収入金増加、持分法関連会社に対する長期貸付金増加により、前連結会計年度末に比べて22,426百万円増加し650,433百万円となりました。
総負債の額は、連結子会社における長期借入金の返済による減少、繰延税金負債の増加、円安ペソ高の進行によるリース債務の増加、円安ドル高の進行による社債の増加により、前連結会計年度末に比べて16,545百万円増加し256,163百万円となりました。
純資産の額は、利益剰余金が親会社株主に帰属する中間純利益の計上により増加、為替換算調整勘定についても円安ペソ高により増加したこともあり、前連結会計年度末に比べて5,881百万円増加し394,269百万円となりました。
当中間連結会計期間における経営成績は以下のとおりです。
遊技機事業においては、当中間連結会計期間における総販売台数は43,044台となりました。統合型リゾート(IR)事業では、フィリピンのカジノマーケット全体がジャンケットビジネスの停滞という状況にありました。
また、円安ドル高の進行による為替差益の計上があった一方、前年同期にありました賃貸借契約解約益、リース解約益といった多額の営業外収益はありませんでした。
以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は62,907百万円(前年同期比 20.7%減)、営業利益は3,264百万円(前年同期比 69.6%減)、経常利益は5,567百万円(前年同期比 80.4%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は525百万円(前年同期比 97.5%減)となりました。なお、事業セグメント別の業績は以下のとおりであります。各業績数値はセグメント間売上高又は振替高を調整前の金額で記載しております。
①遊技機事業
当中間連結会計期間における遊技機事業の売上高は20,759百万円(前年同期比 32.6%減)、営業利益は3,760百万円(前年同期比 51.1%減)となりました。
遊技機業界では、スマートパチスロの稼働がパチンコホールの期待に応える好調な状況を継続しており、パチスロ機の市場環境は良好です。パチンコ機においては、新しい出玉の波を作り出すラッキートリガー搭載機の導入が始まりましたが、好調なパチスロ市場に比べてやや低調に推移しております。
かかる状況下で当社は、主要タイトルである、沖ドキ!シリーズ最新作『沖ドキ!BLACK』、パチンコ機においてはラッキートリガー搭載機『PAハイスクール・フリート オールスター すい~とでハッピー!2400』、『Pギルティクラウン2 プレミアムライブチケット』の市場投入を行いました。
②統合型リゾート(IR)事業
当中間連結会計期間における統合型リゾート(IR)事業の売上高(1) は41,678百万円(前年同期比 13.1%減)、営業利益は3,280百万円(前年同期比 55.1%減)となりました。また、調整後EBITDA(2) は11,712百万円(前年同期比 22.3%減)となりました。
当社グループが運営する統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」では、第1四半期に続き第2四半期においても前年を下回る実績となりました。ゲーミング事業においては、フィリピンのカジノマーケット全体がジャンケット(3) ビジネスの停滞に直面する中で、オカダ・マニラにおいてもVIP客の落ち込みが続きました。なお、マスマーケット、ゲーミングマシンについては、コロナ禍後の反動需要があった前年を下回ったものの、コロナ禍前のピークであった2019年と比べて、売上は着実に伸びております。ホテル・飲食事業における来場者数も堅調に推移しております。
(1)売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したもの
(2)調整後EBITDA = 営業損益 + 減価償却費 + その他の調整項目
(3)ジャンケットとは、世界各国のVIPをカジノに誘客し、移動や食事等の世話をする仲介業者のこと
③その他
当中間連結会計期間におけるその他の売上高は202百万円(前年同期比 53.0%減)、営業利益は169百万円(前年同期比 10.0%減)となりました。
メディアコンテンツ事業においては、App Store・Google Playにて、高品質なパチスロシミュレータアプリや楽曲の配信を行っております。また、月額制サービスの「ユニバ王国」及び基本プレイ無料のソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」においては、機種数を増やすことで新規会員の獲得や既存会員の継続意欲の向上に努めております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、減価償却費、リースや借入金の支払利息・社債利息の計上により増加した一方、円安ドル高の進行による為替差益、社債・リース・借入金の利息支払、工事未払金や工事前渡金に伴う支出等もあり有形・無形固定資産の取得による支出、持分法関連会社に対する貸付による支出、長期借入金の返済の支出により減少したこともあり、前連結会計年度末に比べて9,912百万円減少し、34,278百万円となりました。また、当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況及び主な増減要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、842百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益4,414百万円、減価償却費8,878百万円、支払利息・社債利息 9,118百万円、為替差益を10,879百万円計上した一方、利息の支払額6,701百万円によるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、7,680百万円の支出となりました。これは主に、有形・無形固定資産の取得による支出4,549百万円、長期貸付による支出2,900百万円によるものです 。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、4,858百万円の支出となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出4,820百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当中間連結会計期間において、グループ全体の研究開発活動の金額は3,254百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因については、「1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資金需要は統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の建設費、遊技機事業の材料費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用、研究開発費等によるものであります。これらの資金需要に対する資金財源は、手持資金、私募債、金融機関からの借入により必要とする資金を調達しております。当中間連結会計期間末における社債・借入金等(リース債務除く)有利子負債の残高は131,220百万円、現金及び現金同等物の残高は34,278百万円となっております。
(8)経営戦略の現状と見通し
①遊技機事業
遊技機業界における市場環境は、パチスロ機においては好調な稼働状況が続くスマートパチスロのシェア拡大、パチンコ機においてはスマートパチンコ及びラッキートリガー搭載機の普及により、今後のさらなる活性化が予測されます。
第3四半期は、出玉の波が自動で切り替わる業界初の出玉率モード変動機能を搭載した『スマスロ トロピカーナ』の市場投入を開始しております。パチンコ機では、ラッキートリガー搭載機『Pドラムだ!金ドン 花火外伝』の市場投入と、人気アニメの世界観を再現した『Pメイドインアビス 虹の黄金域』の販売を開始しております。
当社は引き続き、独自性のある魅力的な遊技機創出に努め、その魅力ある遊技機を通して遊技機業界全体の活性化に貢献するとともに、販売シェアの拡大に努めてまいります。
(ご参考)2024年12月期 パチスロ・パチンコ販売台数
第1四半期第2四半期第3四半期以降(受注見込)
販売台数(台)28,01415,03021,000

(注)第2四半期までの実績については、「2024年12月期 第2四半期(中間期)決算補足資料」
( https://www.universal-777.com/corporate/ir/library/result/ )をご参照ください。
②統合型リゾート(IR)事業
フィリピン観光省の発表によると、インバウンド旅行客数は堅調に伸びており、年度を通じて二桁成長が見込まれる状況です。
オカダ・マニラでは、人材採用とトレーニングを通じて、ゲーミング事業におけるマーケティング機能の強化を図っております。フィリピン国内顧客層の拡大を目指し、マニラのあるルソン島以外からの国内需要を取り込むだけでなく、日本・韓国・その他東南アジア各国からの観光客の誘致を目的としたマーケティング活動を強化いたします。非ゲーミング事業においても、定期的なホテル・飲食イベントに加え、館内施設を利用した大型イベントの開催を継続することで、オカダ・マニラへの来場者数の増加を図ってまいります。なお、当社海外私募債の借換えについては、銀行借入れ及び米ドル建て海外私募債の発行によるリファイナンスを実施しております。
③その他
メディアコンテンツ事業においては、App Store・Google Playにて、A PROJECTから『ニューゲッターマウス』のシミュレータアプリを8月に配信する予定です。月額制サービスの「ユニバ王国」及び基本プレイ無料のソーシャルカジノゲーム「スロットストリート」においても、サービスの改善、ユーザー満足度の向上に努めてまいります。

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