四半期報告書-第29期第2四半期(平成29年9月1日-平成29年11月30日)

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2018/01/12 15:07
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30項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国経済の減速や地政学的リスク等により先行きに対する不透明感は払拭できない状況でありますが、企業収益や雇用環境等は改善しており、緩やかな景気回復基調で推移しました。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑誌等の企画、製造、販売及び電子コミックスの配信を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を得る版権事業に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,542,870千円(前年同期比67.5%増)、経常利益は336,529千円(前年同期比58.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は139,543千円(前年同期比53.5%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、劇場用実写映画「亜人」、テレビ用アニメーション「ボールルームへようこそ」「魔法陣グルグル」「フューチャーカード バディファイト×(バッツ)」「ネト充のススメ」、イベント上映用「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、アニメーションPV等を制作いたしました。
クオリティを重視した一部の作品については、交渉により制作費の増加があり受注損失引当金に改善が見られたものの、厳しい状況が続いています。
以上により、当事業の売上高は2,686,169千円(前年同期比142.4%増)、セグメント損失は246,137千円(前年同期は188,435千円のセグメント損失)となりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「魔法使いの嫁 8巻」「とつくにの少女 4巻」「PEACE MAKER 鐵 13巻」等、定期月刊誌6点並びに新刊コミックス・書籍48点を刊行しました。
また、既刊コミックスの「魔法使いの嫁」「リィンカーネーションの花弁」シリーズは、特に販売好調でありました。
以上により、当事業の売上高は1,013,506千円(前年同期比13.0%増)、セグメント利益は294,810千円(前年同期比19.2%増)となりました。
③ 版権事業
版権事業におきましては、「魔法使いの嫁 シリーズ」「黒子のバスケ シリーズ」「進撃の巨人 シリーズ」「宇宙戦艦ヤマト シリーズ」「ハイキュー!! シリーズ」等の二次利用による収益分配を計上しました。
IGポートグループの戦略作品「魔法使いの嫁 シリーズ」については、特に海外販売を中心に好調でありました。
以上により、当事業の売上高は707,886千円(前年同期比40.5%増)、セグメント利益は306,188千円(前年同期比84.1%増)となりました。
④ その他事業
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品販売、スマートフォン向けアプリ等により、当事業の売上高は135,307千円(前年同期比33.7%減)、セグメント損失は19,742千円(前年同期は45,174千円のセグメント利益)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ143,682千円減少して10,061,370千円となりました。主な要因はコンテンツ資産が144,503千円、仕掛品が141,060千円増加し、一方、現金及び預金が314,370千円、受取手形及び売掛金が154,823千円減少したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ331,059千円減少して4,872,116千円となりました。主な要因は未払金が197,726千円、受注損失引当金が123,340千円増加し、一方、前受金が344,273千円、買掛金が338,415千円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ187,377千円増加して5,189,254千円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が115,095千円増加し、一方、従業員インセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の株式給付等により自己株式が89,699千円、非支配株主持分が20,182千円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ314,370千円減少し、3,516,155千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、304,317千円(前年同期は411,334千円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が311,932千円、減価償却費が264,871千円、未払金の増加が234,291千円、一方、前受金の減少が344,273千円、仕入債務の減少が338,346千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、550,909千円(前年同期は462,253千円の減少)となりました。これは主に出資金の回収による収入が17,896千円、一方、コンテンツ資産等の無形固定資産の取得による支出が287,343千円、映像マスター等の有形固定資産の取得による支出が271,482千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、67,089千円(前年同期は51,123千円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が36,660千円、配当金の支払額が22,342千円等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

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