半期報告書-第58期(2026/01/01-2026/12/31)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間(2026年1月1日~2026年6月30日)における日本経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、不安定な海外情勢の長期化や資源価格の高止まりなどもあり、先行き不透明な状況が続いております。
当アパレル業界におきましては、原材料及びエネルギー価格の高騰、度重なる物価上昇に加え、気候変動の影響により商品構成や投入時期などの見極めが難しい環境にあります。さらに、消費者の購買行動においても、実質賃金の伸び悩みを背景とした生活防衛意識の高まりによる節約志向や低価格志向が強まっており、今後の事業環境への影響が依然として懸念されます。
このような経営環境の中、当社グループは2027年を最終年度とする中期経営計画において、「ウェルビーイングな商品・購入体験の拡充」の実現に向けて、「事業領域の拡大」、「事業基盤の整備」、「効率化の追求」に取り組んでおります。
中間年度となる2026年度は、「成長加速フェーズ」と位置づけ、フォーマル事業では、ルールやマナーなどの情報やサービスを含む「フォーマルライフ」マーケットへの価値提供を通じて顧客体験を高め、安定的な収益を生み出す基盤へと進化させております。ライフスタイル事業では、株式会社キャナルジーンを成長ドライバーと位置づけ、収益性の向上と規模の拡充を進めてまいります。また、業務提携やM&Aを通じた外部知見の取り込みを柔軟に活用し、成長に向けた戦略の幅を広げてまいります。
財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。
イ. 財政状態
当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億75百万円増加し、142億10百万円となりました。
当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ89百万円減少し、33億56百万円となりました。
当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億65百万円増加し、108億53百万円となりました。
ロ. 経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高79億99百万円(前年同期比6.8%減)、売上総利益43億44百万円(同3.4%減)、営業利益2億3百万円(同45.0%減)、経常利益2億66百万円(同40.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は2億2百万円(同49.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<フォーマル事業>フォーマル事業では、2025年秋より冠婚葬祭の多様化に対応した新たなフォーマルのスタンダードを再定義する新ブランド「TOKYO SOIR(トウキョウソワール)」を全販路で展開し、ブランド価値の向上と販売拡大を進めております。
当事業では、フォーマル領域における商品・サービスの提供を中心に、卸売、小売(直営店・EC)及びレンタルの各事業を展開しております。
卸売事業におきましては、新たなお客様の開拓と「フォーマルライフ」マーケットの拡張に向けて、従来とは異なるカテゴリーの商品提案と魅力的な売場づくりやサービスの提供を行っております。あわせて、取引条件交渉や不採算店舗からの撤退、在庫回転率の向上など、事業運営の効率化を継続的に推進しております。
小売事業におきましては、直営店「フォルムフォルマ」では、オリジナル商品の拡充と新規出店を進めております。ECでは、マーケティングツールの活用や広告運用の最適化により、堅調に売上を伸ばしていることに加え、EC限定のオリジナルブランドやコラボ企画の展開により、新たな顧客層の取り込みに注力しております。「kuros’」では、各種プロモーションによる認知度向上やECサイトのサービスを拡充し、ホテルや飲食店などの法人向け提案を強化することで売上の拡大を進めております。
レンタル事業におきましては、マーケティング施策の強化やECサイトの改修により堅調に売上を伸ばしており、更なる拡大に向けて、3月には名古屋へ新規出店いたしました。
フォーマル事業における売上高は71億36百万円(前年同期比7.7%減)、営業利益は1億61百万円(同48.8%減)となりました。
<ライフスタイル事業>当事業では、「CANAL JEAN」を展開する株式会社キャナルジーンにおいて、レディースファッションを軸として、SNSでの積極的な発信により幅広い世代からの支持を獲得しております。
ECは、天候要因によるシーズン商品の販売鈍化などから前年を下回りました。6月には、オフィシャルサイトをリニューアルし、UI/UXの改善や店舗との相互送客強化により、利便性と顧客体験の向上を図っております。リアル店舗は、前年の出店店舗による純増分が寄与したこともあり前年を上回りました。今後は、更なる成長に向けて厳選した地域への新規出店を進めてまいります。
ライフスタイル事業における売上高は8億62百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は41百万円(同23.4%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて、1億円減少し19億57百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億56百万円(前年同期は4億43百万円の収入)となりました。これは主に、棚卸資産の増加2億37百万円や未払金の減少1億15百万円があったものの、売上債権の減少1億69百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は52百万円(前年同期は1億20百万円の収入)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入59百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出91百万円や敷金及び保証金の差入による支出24百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億5百万円(前年同期は2億34百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払1億56百万円やリース債務の返済による支出26百万円によるものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間(2026年1月1日~2026年6月30日)における日本経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、不安定な海外情勢の長期化や資源価格の高止まりなどもあり、先行き不透明な状況が続いております。
当アパレル業界におきましては、原材料及びエネルギー価格の高騰、度重なる物価上昇に加え、気候変動の影響により商品構成や投入時期などの見極めが難しい環境にあります。さらに、消費者の購買行動においても、実質賃金の伸び悩みを背景とした生活防衛意識の高まりによる節約志向や低価格志向が強まっており、今後の事業環境への影響が依然として懸念されます。
このような経営環境の中、当社グループは2027年を最終年度とする中期経営計画において、「ウェルビーイングな商品・購入体験の拡充」の実現に向けて、「事業領域の拡大」、「事業基盤の整備」、「効率化の追求」に取り組んでおります。
中間年度となる2026年度は、「成長加速フェーズ」と位置づけ、フォーマル事業では、ルールやマナーなどの情報やサービスを含む「フォーマルライフ」マーケットへの価値提供を通じて顧客体験を高め、安定的な収益を生み出す基盤へと進化させております。ライフスタイル事業では、株式会社キャナルジーンを成長ドライバーと位置づけ、収益性の向上と規模の拡充を進めてまいります。また、業務提携やM&Aを通じた外部知見の取り込みを柔軟に活用し、成長に向けた戦略の幅を広げてまいります。
財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。
イ. 財政状態
当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億75百万円増加し、142億10百万円となりました。
当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ89百万円減少し、33億56百万円となりました。
当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億65百万円増加し、108億53百万円となりました。
ロ. 経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高79億99百万円(前年同期比6.8%減)、売上総利益43億44百万円(同3.4%減)、営業利益2億3百万円(同45.0%減)、経常利益2億66百万円(同40.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は2億2百万円(同49.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<フォーマル事業>フォーマル事業では、2025年秋より冠婚葬祭の多様化に対応した新たなフォーマルのスタンダードを再定義する新ブランド「TOKYO SOIR(トウキョウソワール)」を全販路で展開し、ブランド価値の向上と販売拡大を進めております。
当事業では、フォーマル領域における商品・サービスの提供を中心に、卸売、小売(直営店・EC)及びレンタルの各事業を展開しております。
卸売事業におきましては、新たなお客様の開拓と「フォーマルライフ」マーケットの拡張に向けて、従来とは異なるカテゴリーの商品提案と魅力的な売場づくりやサービスの提供を行っております。あわせて、取引条件交渉や不採算店舗からの撤退、在庫回転率の向上など、事業運営の効率化を継続的に推進しております。
小売事業におきましては、直営店「フォルムフォルマ」では、オリジナル商品の拡充と新規出店を進めております。ECでは、マーケティングツールの活用や広告運用の最適化により、堅調に売上を伸ばしていることに加え、EC限定のオリジナルブランドやコラボ企画の展開により、新たな顧客層の取り込みに注力しております。「kuros’」では、各種プロモーションによる認知度向上やECサイトのサービスを拡充し、ホテルや飲食店などの法人向け提案を強化することで売上の拡大を進めております。
レンタル事業におきましては、マーケティング施策の強化やECサイトの改修により堅調に売上を伸ばしており、更なる拡大に向けて、3月には名古屋へ新規出店いたしました。
フォーマル事業における売上高は71億36百万円(前年同期比7.7%減)、営業利益は1億61百万円(同48.8%減)となりました。
<ライフスタイル事業>当事業では、「CANAL JEAN」を展開する株式会社キャナルジーンにおいて、レディースファッションを軸として、SNSでの積極的な発信により幅広い世代からの支持を獲得しております。
ECは、天候要因によるシーズン商品の販売鈍化などから前年を下回りました。6月には、オフィシャルサイトをリニューアルし、UI/UXの改善や店舗との相互送客強化により、利便性と顧客体験の向上を図っております。リアル店舗は、前年の出店店舗による純増分が寄与したこともあり前年を上回りました。今後は、更なる成長に向けて厳選した地域への新規出店を進めてまいります。
ライフスタイル事業における売上高は8億62百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は41百万円(同23.4%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて、1億円減少し19億57百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億56百万円(前年同期は4億43百万円の収入)となりました。これは主に、棚卸資産の増加2億37百万円や未払金の減少1億15百万円があったものの、売上債権の減少1億69百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は52百万円(前年同期は1億20百万円の収入)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入59百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出91百万円や敷金及び保証金の差入による支出24百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億5百万円(前年同期は2億34百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払1億56百万円やリース債務の返済による支出26百万円によるものであります。