四半期報告書-第63期第1四半期(令和1年12月21日-令和2年3月20日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しておりましたが、新型コロナウイルスの世界的流行により大幅に下押しされており、厳しい状況で推移しております。さらに今後につきましても輸出入の停滞や企業収益の弱含み、金融資本市場の乱高下、消費マインドの変化など、感染症拡大を発端とする様々な下振れリスクが存在しており、先行きは不透明な状況が続くと思われます。
靴流通業界につきましては、開催時期がずれ込みはしたもののオリンピックの開催を控え、スポーツ機運が国際的に高まっていることやオフィスファッションが多様化してきていることにより、スポーツ・カジュアルラインの商品需要が引き続き多く、しばらくはこの流れが続くことが予想されます。また新型コロナウイルスの影響もあり、消費者の節約志向・低価格志向がさらに強まっていること、Eコマース市場の充実による消費チャネルの多様化が飛躍してきていること、異業種の参入による価格・サービス競争が激化してきていることなどにより、業界を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中で、当社はその他が前年を上回る数字を確保しましたが、主力商品であります紳士靴・婦人靴が苦戦を強いられ、売上高は前年同四半期を下回る結果となりました。売上総利益につきましては売上高の減少の影響もあり、前年同四半期を下回りました。営業損益につきましては、販売費及び一般管理費を削減することができ、前年同四半期を上回りましたが、黒字にすることはできませんでした。
経常損益につきましては、昨年ほどの営業外収益がなかったことや営業損益の影響から前年同四半期を下回り、四半期純損益につきましても、それらの影響を強く受け、前年同四半期を下回りました。
その結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高17億90百万円(前年同四半期比23.7%減)となり、売上総利益は4億62百万円(前年同四半期比10.7%減)、営業損失は73百万円(前年同四半期は営業損失90百万円)、経常損失は32百万円(前年同四半期は経常損失15百万円)となり、四半期純損失は37百万円(前年同四半期は四半期純損失18百万円)となりました。
当社は、シューズ事業の単一セグメントでありますが、単一セグメントの品目別の売上状況は、次のとおりであります。
婦人靴
婦人靴につきましては、ライセンスブランドは全般的に苦戦しました。特に「NICE CLAUP(ナイスクラップ)」は大変苦戦しました。主力のPB商品は、「PIEDI NUDI(ピエーディヌーディ)」は健闘しましたが、その他のブランドは全般的に苦戦しました。特に「B.C.COMPANY(ビーシーカンパニー)」「FIT PARTNER(フィットパートナー)」及び「STAR GIRL(スターガール)」は大変苦戦しました。その結果、婦人靴の売上高は、9億87百万円(前年同四半期比28.3%減)となりました。
紳士靴
紳士靴につきましては、ライセンスブランドは全般的に苦戦しました。特に「Ken collecion(ケンコレクション)」「TOUR STAGE(ツアーステージ)」は大変苦戦しました。PB商品も全般的に苦戦しました。特に「ALBERT HALL(アルバートホール)」「Alufort(アルフォート)」は大変苦戦しました。その結果、紳士靴の売上高は、4億31百万円(前年同四半期比18.6%減)となりました。
ゴム・スニーカー・その他
ゴム・スニーカー・その他の売上高は、受注が減少したことにより3億71百万円(前年同四半期比15.3%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
流動資産は、前事業年度末に比べ3億79百万円減少し、42億67百万円となりました。これは、主に現金及び預金が2億17百万円、電子記録債権が1億14百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ2億10百万円減少し、26億75百万円となりました。これは、主に投資その他の資産の投資有価証券が1億93百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ5億89百万円減少し、69億43百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前事業年度末に比べ3億15百万円減少し、15億79百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が2億79百万円増加した一方で、短期借入金が5億円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ29百万円減少し、3億92百万円となりました。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ3億45百万円減少し、19億71百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前事業年度末に比べ2億43百万円減少し、49億71百万円となりました。これは、主に利益剰余金が68百万円、その他有価証券評価差額金が1億78百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、前事業年度までにおいて3期連続の営業損失、2期連続で当期純損失を計上し、当第1四半期累計期間においても営業損失73百万円、経常損失32百万円及び四半期純損失37百万円を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
このような状況のもと、当社では、当該状況を解消すべく「レマックリバイバルプラン」を立て、中期3ヵ年計画の2年目での営業損益の黒字化を目標とし、当第1四半期より以下のプランによる取り組みを進めております。
a.ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応するオリジナルブランドの
絞り込みと強化を行う
b.受発注システムを刷新し、物流の構造改革を推進し、商品回転率の向上と物流コストの削減を行う
c.品質管理体制の見直しを行い、さらにローカル化することで精度の向上と効率化を図る
d.働き方改革による一人当たりの生産性向上のために異業種へのアプローチを強化し、新たな市場の創
造・開拓などへ管理職を始めとする全社員の意識改革を行う
当第1四半期において、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大により、商品の生産を始め、物流、販売等への影響が顕在化しております。中国の生産工場では、一時生産を停止しておりましたが、現在は生産を順次再開しているものの、一部で生産の遅れが発生しております。また国内においては、外出やイベントの自粛などにより、消費マインドが低下し、靴市場の売上は減少傾向にあります。当社においても中国からの商品の入荷遅れと新規及び追加の受注減少により、売上が計画を下回っております。
但し、資金面においては、当社は新型コロナウイルスの影響が年内続くものと想定し、足下の水準を勘案して資金計画の見直しを行い、その結果、現金及び預金の残高と短期間に資金化可能な債権の残高にて、当四半期末日後1年間の運転資金が充分に賄え、その他にも売却可能な資産も充分ある状況であり、また取引銀行から必要な融資枠を確保できていることから、資金面においても支障はないものと判断しております。
従いまして、当第1四半期会計期間末において、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しておりましたが、新型コロナウイルスの世界的流行により大幅に下押しされており、厳しい状況で推移しております。さらに今後につきましても輸出入の停滞や企業収益の弱含み、金融資本市場の乱高下、消費マインドの変化など、感染症拡大を発端とする様々な下振れリスクが存在しており、先行きは不透明な状況が続くと思われます。
靴流通業界につきましては、開催時期がずれ込みはしたもののオリンピックの開催を控え、スポーツ機運が国際的に高まっていることやオフィスファッションが多様化してきていることにより、スポーツ・カジュアルラインの商品需要が引き続き多く、しばらくはこの流れが続くことが予想されます。また新型コロナウイルスの影響もあり、消費者の節約志向・低価格志向がさらに強まっていること、Eコマース市場の充実による消費チャネルの多様化が飛躍してきていること、異業種の参入による価格・サービス競争が激化してきていることなどにより、業界を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中で、当社はその他が前年を上回る数字を確保しましたが、主力商品であります紳士靴・婦人靴が苦戦を強いられ、売上高は前年同四半期を下回る結果となりました。売上総利益につきましては売上高の減少の影響もあり、前年同四半期を下回りました。営業損益につきましては、販売費及び一般管理費を削減することができ、前年同四半期を上回りましたが、黒字にすることはできませんでした。
経常損益につきましては、昨年ほどの営業外収益がなかったことや営業損益の影響から前年同四半期を下回り、四半期純損益につきましても、それらの影響を強く受け、前年同四半期を下回りました。
その結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高17億90百万円(前年同四半期比23.7%減)となり、売上総利益は4億62百万円(前年同四半期比10.7%減)、営業損失は73百万円(前年同四半期は営業損失90百万円)、経常損失は32百万円(前年同四半期は経常損失15百万円)となり、四半期純損失は37百万円(前年同四半期は四半期純損失18百万円)となりました。
当社は、シューズ事業の単一セグメントでありますが、単一セグメントの品目別の売上状況は、次のとおりであります。
婦人靴
婦人靴につきましては、ライセンスブランドは全般的に苦戦しました。特に「NICE CLAUP(ナイスクラップ)」は大変苦戦しました。主力のPB商品は、「PIEDI NUDI(ピエーディヌーディ)」は健闘しましたが、その他のブランドは全般的に苦戦しました。特に「B.C.COMPANY(ビーシーカンパニー)」「FIT PARTNER(フィットパートナー)」及び「STAR GIRL(スターガール)」は大変苦戦しました。その結果、婦人靴の売上高は、9億87百万円(前年同四半期比28.3%減)となりました。
紳士靴
紳士靴につきましては、ライセンスブランドは全般的に苦戦しました。特に「Ken collecion(ケンコレクション)」「TOUR STAGE(ツアーステージ)」は大変苦戦しました。PB商品も全般的に苦戦しました。特に「ALBERT HALL(アルバートホール)」「Alufort(アルフォート)」は大変苦戦しました。その結果、紳士靴の売上高は、4億31百万円(前年同四半期比18.6%減)となりました。
ゴム・スニーカー・その他
ゴム・スニーカー・その他の売上高は、受注が減少したことにより3億71百万円(前年同四半期比15.3%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
流動資産は、前事業年度末に比べ3億79百万円減少し、42億67百万円となりました。これは、主に現金及び預金が2億17百万円、電子記録債権が1億14百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ2億10百万円減少し、26億75百万円となりました。これは、主に投資その他の資産の投資有価証券が1億93百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ5億89百万円減少し、69億43百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前事業年度末に比べ3億15百万円減少し、15億79百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が2億79百万円増加した一方で、短期借入金が5億円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ29百万円減少し、3億92百万円となりました。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ3億45百万円減少し、19億71百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前事業年度末に比べ2億43百万円減少し、49億71百万円となりました。これは、主に利益剰余金が68百万円、その他有価証券評価差額金が1億78百万円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、前事業年度までにおいて3期連続の営業損失、2期連続で当期純損失を計上し、当第1四半期累計期間においても営業損失73百万円、経常損失32百万円及び四半期純損失37百万円を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
このような状況のもと、当社では、当該状況を解消すべく「レマックリバイバルプラン」を立て、中期3ヵ年計画の2年目での営業損益の黒字化を目標とし、当第1四半期より以下のプランによる取り組みを進めております。
a.ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応するオリジナルブランドの
絞り込みと強化を行う
b.受発注システムを刷新し、物流の構造改革を推進し、商品回転率の向上と物流コストの削減を行う
c.品質管理体制の見直しを行い、さらにローカル化することで精度の向上と効率化を図る
d.働き方改革による一人当たりの生産性向上のために異業種へのアプローチを強化し、新たな市場の創
造・開拓などへ管理職を始めとする全社員の意識改革を行う
当第1四半期において、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大により、商品の生産を始め、物流、販売等への影響が顕在化しております。中国の生産工場では、一時生産を停止しておりましたが、現在は生産を順次再開しているものの、一部で生産の遅れが発生しております。また国内においては、外出やイベントの自粛などにより、消費マインドが低下し、靴市場の売上は減少傾向にあります。当社においても中国からの商品の入荷遅れと新規及び追加の受注減少により、売上が計画を下回っております。
但し、資金面においては、当社は新型コロナウイルスの影響が年内続くものと想定し、足下の水準を勘案して資金計画の見直しを行い、その結果、現金及び預金の残高と短期間に資金化可能な債権の残高にて、当四半期末日後1年間の運転資金が充分に賄え、その他にも売却可能な資産も充分ある状況であり、また取引銀行から必要な融資枠を確保できていることから、資金面においても支障はないものと判断しております。
従いまして、当第1四半期会計期間末において、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。