四半期報告書-第63期第3四半期(令和2年6月21日-令和2年9月20日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気の急速な悪化が進んでおり、段階的な社会経済活動の再開は進んでいるものの、企業収益や個人消費が元の水準まで回復するには長期間を要することが予想され、厳しい状況で推移いたしました。また海外に目を向けても新型コロナウイルス感染症による影響は大きく、経済・金融・スポーツ等にも波及しており、コロナウイルス感染症の世界的収束が待ち望まれております。今後の先行きにつきましては、様々な懸念材料が存在しており、依然として不透明な状況が続くと思われます。
靴流通業界におきましては、緊急事態宣言発令以降、需要増の続いている食料品を中心とした生活必需品とは異なり、「巣ごもり消費」等の影響、買い控えの対象商品群に属していることから、全体的に厳しい状況が続いております。そのような中でも、緊急事態宣言解除後に開始されたGoToキャンペーン等の影響によりスニーカー・ウォーキングシューズの需要は増えており、逆に仕事等で使用する紳士靴や婦人靴については低調に推移いたしました。またEコマース分野の充実によりリアル店舗の売上が相対的に落ち込んでいること、消費者の消費パターンの多様化、節約志向の定着化により、取り巻く環境が非常に厳しいものとなっております。
このような状況の中で、当社は取り扱いの全分野が苦戦を強いられ、売上高は前年同四半期を下回りました。売上総利益につきましては売上不足の影響もあり、前年同四半期を下回りました。また営業損益につきましては継続して取り組んでいる販売費及び一般管理費の削減はできているものの前年同四半期を下回りました。
経常損益につきましては、保険解約返戻金が大きく減少したことなどにより、前年同四半期を下回り、四半期純損益につきましても特別利益を15百万円計上したものの、経常損失が大幅に増加したことにより、前年同四半期を下回りました。
その結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高47億80百万円(前年同四半期比30.1%減)、売上総利益12億34百万円(前年同四半期比23.5%減)、営業損失2億65百万円(前年同四半期は営業損失2億34百万円)、経常損失1億73百万円(前年同四半期は経常損失77百万円)となり、四半期純損失は1億62百万円(前年同四半期は四半期純損失82百万円)となりました。
当社は、シューズ事業の単一セグメントでありますが、単一セグメントの品目別の売上状況は、次のとおりであります。
婦人靴
婦人靴につきましては、ライセンスブランドは「ALGY(アルジー)」は健闘しましたが、その他のブランドは苦戦しました。特に「NICE CLAUP(ナイスクラップ)」は大変苦戦しました。主力のPB商品は、「PIEDI NUDI(ピエーディヌーディ)」は健闘しましたが、その他のブランドは全般的に苦戦しました。特に「FIT PARTNER(フィットパートナー)」「STAR GIRL(スターガール)」は大変苦戦しました。その結果、婦人靴の売上高は、26億80百万円(前年同四半期比33.6%減)となりました。
紳士靴
紳士靴につきましては、ライセンスブランドは全般的に苦戦しました。特に「Ken collecion(ケンコレクション)」「KANSAI YAMAMOTO HOMME(カンサイヤマモトオム)」は大変苦戦しました。PB商品も全般的に苦戦しました。特に「GETON !(ゲット オン)」「ALBERT HALL(アルバートホール)」及び「Alufort(アルフォート)」は大変苦戦しました。その結果、紳士靴の売上高は、10億18百万円(前年同四半期比28.1%減)となりました。
ゴム・スニーカー・その他
ゴム・スニーカー・その他の売上高は、受注が減少したことにより10億81百万円(前年同四半期比21.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
流動資産は、前事業年度末に比べ1億91百万円減少し、44億55百万円となりました。これは、主に現金及び預金が4億6百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が1億15百万円、電子記録債権が3億89百万円及び商品が1億11百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ5億5百万円減少し、23億79百万円となりました。これは、主に投資その他の資産の投資有価証券が2億1百万円及びその他(定期預金)が2億52百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ6億97百万円減少し、68億35百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前事業年度末に比べ5億1百万円減少し、13億93百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が2億93百万円増加した一方で、短期借入金が5億20百万円及びその他(従業員預り金)が2億円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ1億64百万円増加し、5億87百万円となりました。これは、主にその他(繰延税金負債)が25百万円減少した一方で、長期借入金が2億円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ3億36百万円減少し、19億80百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前事業年度末に比べ3億60百万円減少し、48億55百万円となりました。これは、主に利益剰余金が2億22百万円及びその他有価証券評価差額金が1億34百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与えると推測される要因は、「1 事業等のリスク」に記載したとおりであります。
(6) 継続企業の前提に関する重要事象等
当社は前事業年度までにおいて3期連続の営業損失、2期連続で当期純損失を計上し、当第3四半期累計期間においても営業損失2億65百万円、経常損失1億73百万円及び四半期純損失1億62百万円を計上していることから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
このような状況のもと、当社では、当該状況を解消すべく「レマックリバイバルプラン」を立て、中期3ヵ年計画の2年目での営業損益の黒字化を目標とし、第1四半期より以下のプランによる取り組みを継続して進めております。
a.ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応するオリジナルブランドの
絞り込みと強化を行う
b.受発注システムを刷新し、物流の構造改革を推進し、商品回転率の向上と物流コストの削減を行う
c.品質管理体制の見直しを行い、さらにローカル化することで精度の向上と効率化を図る
d.働き方改革による一人当たりの生産性向上のために異業種へのアプローチを強化し、新たな市場の創
造・開拓などへ管理職を始めとする全社員の意識改革を行う
当第3四半期累計期間において、全世界に拡大している新型コロナウイルス感染症により、商品の生産を始め、物流、販売等への影響が顕在化しております。中国の生産工場では一時生産を停止しておりましたが、現在の生産体制におきましては、概ね正常な状態に戻っております。しかしながら感染症拡大への警戒などにより、消費マインドの低下や消費行動パターンに変化がみられ、靴市場の売上は減少傾向にあります。当社においても新規及び追加の受注減少により、売上が計画を下回っております。
但し、資金面においては、当社は新型コロナウイルスの影響が年内続くものと想定し、現時点における収支の状況を勘案して資金計画の見直しを行い、その結果、現金及び預金の残高と短期間に資金化可能な債権の残高にて、当四半期末日後1年間の運転資金が充分に賄え、その他にも売却可能な資産も充分ある状況であり、また取引銀行から必要な融資枠を確保できていることから、資金面においても支障はないものと判断しております。
従いまして、当第3四半期会計期間末において、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気の急速な悪化が進んでおり、段階的な社会経済活動の再開は進んでいるものの、企業収益や個人消費が元の水準まで回復するには長期間を要することが予想され、厳しい状況で推移いたしました。また海外に目を向けても新型コロナウイルス感染症による影響は大きく、経済・金融・スポーツ等にも波及しており、コロナウイルス感染症の世界的収束が待ち望まれております。今後の先行きにつきましては、様々な懸念材料が存在しており、依然として不透明な状況が続くと思われます。
靴流通業界におきましては、緊急事態宣言発令以降、需要増の続いている食料品を中心とした生活必需品とは異なり、「巣ごもり消費」等の影響、買い控えの対象商品群に属していることから、全体的に厳しい状況が続いております。そのような中でも、緊急事態宣言解除後に開始されたGoToキャンペーン等の影響によりスニーカー・ウォーキングシューズの需要は増えており、逆に仕事等で使用する紳士靴や婦人靴については低調に推移いたしました。またEコマース分野の充実によりリアル店舗の売上が相対的に落ち込んでいること、消費者の消費パターンの多様化、節約志向の定着化により、取り巻く環境が非常に厳しいものとなっております。
このような状況の中で、当社は取り扱いの全分野が苦戦を強いられ、売上高は前年同四半期を下回りました。売上総利益につきましては売上不足の影響もあり、前年同四半期を下回りました。また営業損益につきましては継続して取り組んでいる販売費及び一般管理費の削減はできているものの前年同四半期を下回りました。
経常損益につきましては、保険解約返戻金が大きく減少したことなどにより、前年同四半期を下回り、四半期純損益につきましても特別利益を15百万円計上したものの、経常損失が大幅に増加したことにより、前年同四半期を下回りました。
その結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高47億80百万円(前年同四半期比30.1%減)、売上総利益12億34百万円(前年同四半期比23.5%減)、営業損失2億65百万円(前年同四半期は営業損失2億34百万円)、経常損失1億73百万円(前年同四半期は経常損失77百万円)となり、四半期純損失は1億62百万円(前年同四半期は四半期純損失82百万円)となりました。
当社は、シューズ事業の単一セグメントでありますが、単一セグメントの品目別の売上状況は、次のとおりであります。
婦人靴
婦人靴につきましては、ライセンスブランドは「ALGY(アルジー)」は健闘しましたが、その他のブランドは苦戦しました。特に「NICE CLAUP(ナイスクラップ)」は大変苦戦しました。主力のPB商品は、「PIEDI NUDI(ピエーディヌーディ)」は健闘しましたが、その他のブランドは全般的に苦戦しました。特に「FIT PARTNER(フィットパートナー)」「STAR GIRL(スターガール)」は大変苦戦しました。その結果、婦人靴の売上高は、26億80百万円(前年同四半期比33.6%減)となりました。
紳士靴
紳士靴につきましては、ライセンスブランドは全般的に苦戦しました。特に「Ken collecion(ケンコレクション)」「KANSAI YAMAMOTO HOMME(カンサイヤマモトオム)」は大変苦戦しました。PB商品も全般的に苦戦しました。特に「GETON !(ゲット オン)」「ALBERT HALL(アルバートホール)」及び「Alufort(アルフォート)」は大変苦戦しました。その結果、紳士靴の売上高は、10億18百万円(前年同四半期比28.1%減)となりました。
ゴム・スニーカー・その他
ゴム・スニーカー・その他の売上高は、受注が減少したことにより10億81百万円(前年同四半期比21.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
流動資産は、前事業年度末に比べ1億91百万円減少し、44億55百万円となりました。これは、主に現金及び預金が4億6百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が1億15百万円、電子記録債権が3億89百万円及び商品が1億11百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ5億5百万円減少し、23億79百万円となりました。これは、主に投資その他の資産の投資有価証券が2億1百万円及びその他(定期預金)が2億52百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ6億97百万円減少し、68億35百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前事業年度末に比べ5億1百万円減少し、13億93百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が2億93百万円増加した一方で、短期借入金が5億20百万円及びその他(従業員預り金)が2億円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ1億64百万円増加し、5億87百万円となりました。これは、主にその他(繰延税金負債)が25百万円減少した一方で、長期借入金が2億円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ3億36百万円減少し、19億80百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前事業年度末に比べ3億60百万円減少し、48億55百万円となりました。これは、主に利益剰余金が2億22百万円及びその他有価証券評価差額金が1億34百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与えると推測される要因は、「1 事業等のリスク」に記載したとおりであります。
(6) 継続企業の前提に関する重要事象等
当社は前事業年度までにおいて3期連続の営業損失、2期連続で当期純損失を計上し、当第3四半期累計期間においても営業損失2億65百万円、経常損失1億73百万円及び四半期純損失1億62百万円を計上していることから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
このような状況のもと、当社では、当該状況を解消すべく「レマックリバイバルプラン」を立て、中期3ヵ年計画の2年目での営業損益の黒字化を目標とし、第1四半期より以下のプランによる取り組みを継続して進めております。
a.ライフスタイルのカジュアル化やファッションのダイバーシティ化に対応するオリジナルブランドの
絞り込みと強化を行う
b.受発注システムを刷新し、物流の構造改革を推進し、商品回転率の向上と物流コストの削減を行う
c.品質管理体制の見直しを行い、さらにローカル化することで精度の向上と効率化を図る
d.働き方改革による一人当たりの生産性向上のために異業種へのアプローチを強化し、新たな市場の創
造・開拓などへ管理職を始めとする全社員の意識改革を行う
当第3四半期累計期間において、全世界に拡大している新型コロナウイルス感染症により、商品の生産を始め、物流、販売等への影響が顕在化しております。中国の生産工場では一時生産を停止しておりましたが、現在の生産体制におきましては、概ね正常な状態に戻っております。しかしながら感染症拡大への警戒などにより、消費マインドの低下や消費行動パターンに変化がみられ、靴市場の売上は減少傾向にあります。当社においても新規及び追加の受注減少により、売上が計画を下回っております。
但し、資金面においては、当社は新型コロナウイルスの影響が年内続くものと想定し、現時点における収支の状況を勘案して資金計画の見直しを行い、その結果、現金及び預金の残高と短期間に資金化可能な債権の残高にて、当四半期末日後1年間の運転資金が充分に賄え、その他にも売却可能な資産も充分ある状況であり、また取引銀行から必要な融資枠を確保できていることから、資金面においても支障はないものと判断しております。
従いまして、当第3四半期会計期間末において、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。