四半期報告書-第64期第2四半期(令和3年3月21日-令和3年6月20日)

【提出】
2021/08/04 15:41
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に関し、ワクチン接種が始まる等の明るい兆しはあったものの、度重なる感染症の拡大により、一部地域への緊急事態宣言の再発出、まん延防止等重点措置の適用等、社会経済活動が大幅に制約され、非常に厳しい状況で推移しております。また海外経済におきましても地政学的リスクの影響や新型コロナウイルス感染症の影響等が各国の経済活動を制約しており、不透明感の強く残る状況にあるため、わが国経済の景気をさらに下押しするリスクとなっており、予断を許さない状況が続くと思われます。
靴流通業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大により発出された緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の適用、外出自粛要請等の影響により、実店舗における売上が減少し、オンラインショップやEC市場における売上がかなり増加してきております。商品としましては、スニーカーやタウンカジュアルの需要が引き続き多く、オフィスカジュアルの定着化に加え、テレワークの普及・浸透により、ビジネスカテゴリー商品の動きは鈍く、需要の伸びない厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社はゴム・スニーカー・その他の商品群が前年を上回る数字を確保しましたが、ビジネスカテゴリー、特に紳士靴がかなり苦戦をし、売上高は前年同四半期を下回りました。売上総利益につきましては売上原価を抑えることができ、前年同四半期を上回りました。営業損益につきましては、売上総利益を確保できたこと、販売費及び一般管理費を削減できたことにより、前年同四半期を上回りましたが、黒字にすることはできませんでした。
経常損益につきましては、営業損失を抑えることができたことや雇用調整助成金を計上した影響から前年同四半期を上回り、四半期純損益につきましては昨年のような特別損失の計上がなかったことや投資有価証券売却益を特別利益として計上した影響から前年同四半期を上回りました。
その結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高31億24百万円(前年同四半期比4.0%減)となり、売上総利益は8億71百万円(前年同四半期比2.7%増)、営業損失は50百万円(前年同四半期は営業損失1億61百万円)、経常利益は17百万円(前年同四半期は経常損失95百万円)となり、四半期純利益は23百万円(前年同四半期は四半期純損失84百万円)となりました。
当社は、シューズ事業の単一セグメントでありますが、単一セグメントの品目別の売上状況は、次のとおりであります。
婦人靴
婦人靴につきましては、ライセンスブランドは、「la farfa(ラ・ファーファ)」は苦戦しましたが、「earth music&ecology(アースミュージックアンドエコロジー)」は健闘しました。PB商品は、「STAR GIRL(スターガール)」「PIEDI NUDI(ピエディヌーディ)」は苦戦しましたが、「hocco(ホッコ)」は健闘しました。また、その他のブランドは前年並みとなりました。その結果、婦人靴の売上高は、18億33百万円(前年同四半期比0.5%増)となりました。
紳士靴
紳士靴につきましては、ライセンスブランドは、「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」は健闘しましたが、「Ken collecion(ケンコレクション)」「TOUR STAGE(ツアーステージ)」は大変苦戦しました。PB商品は全般的に苦戦しました。特に「ALBERT HALL(アルバートホール)」「LEON(レオン)」は大変苦戦しました。その結果、紳士靴の売上高は、5億41百万円(前年同四半期比23.9%減)となりました。
ゴム・スニーカー・その他
ゴム・スニーカー・その他の売上高は、子供靴のライセンスブランド「ALGY(アルジー)」とスニーカーの受注が増加したことにより7億49百万円(前年同四半期比4.3%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
流動資産は、前事業年度末に比べ22百万円減少し、44億3百万円となりました。これは、主に現金及び預金が1億68百万円、電子記録債権が1億84百万円及び商品が13百万円それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が4億14百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ1億35百万円減少し、22億25百万円となりました。これは、主に投資その他の資産の投資有価証券が1億24百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ1億58百万円減少し、66億29百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前事業年度末に比べ1億34百万円減少し、12億2百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が44百万円増加した一方で、短期借入金が2億円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ16百万円減少し、5億61百万円となりました。これは、主に退職給付引当金が15百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ1億51百万円減少し、17億64百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前事業年度末に比べ7百万円減少し、48億64百万円となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金が7百万円減少したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フロ-の状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)残高は、前事業年度末に比べ1億68百万円増加し、17億81百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の増加は、2億34百万円(前年同四半期は3億33百万円の増加)となりました。これは、主に貸倒引当金の減少額24百万円及び退職給付引当金の減少額15百万円等の減少要因があった一方で、売上債権の減少額2億48百万円及び仕入債務の増加額44百万円等の増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の増加は、1億63百万円(前年同四半期は3億29百万円の増加)となりました。これは、主に投資不動産の賃貸による収入39百万円及び投資有価証券の売却による収入1億25百万円等の増加要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は、2億29百万円(前年同四半期は5億52百万円の減少)となりました。これは、主に短期借入金の純減少額2億円及び配当金の支払額28百万円等の減少要因があったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与えると推測される要因は、「1 事業等のリスク」に記載したとおりであります。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の主な資金需要は、商品仕入のほか、販売費及び一般管理費等であります。資金の源泉は、主に営業活動によるキャッシュ・フローに伴う収入と銀行借入によるものです。
当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの概況につきましては、「(3) キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。

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