四半期報告書-第65期第2四半期(令和4年3月21日-令和4年6月20日)

【提出】
2022/08/04 9:50
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末日現在において当社が判断したものであります。
なお、第1四半期会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。この結果、前第2四半期累計期間と会計処理が異なっておりますが、重要な影響がないため経営成績に関する説明におきまして増減額、前年同期比及び前年同四半期比はそのまま比較表記しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束には至っていないものの、行動制限の解除や感染症の危機管理体制の強化推進により、持ち直しの気運が高まっております。しかしながら同感染症の長期化や円安の進行による物価上昇などにより、企業収益や個人消費の二極化が進むなど、これら下振れリスクの影響が懸念されます。世界経済におきましても新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の両立を遂行していこうとする中、エネルギー価格や原材料価格の高騰、金融資本市場の変動、ロシアによるウクライナ侵攻から派生する地政学的・経済的リスクなど様々な下振れリスクが存在しており、先行き不透明な状況が続くと思われます。
靴流通業界におきましては、まん延防止等重点措置の解除により社会経済活動が活発化したものの、コロナ禍においてライフスタイルやワークスタイルが多様化し、消費動向や価値観にも変化がみられ、それらの影響から靴全体の売上は減少傾向にあります。さらにエネルギー関連や食料品の価格上昇による家計への負担増、急激な円安や原材料価格の高騰などにより、業界を取り巻く環境は非常に厳しいものとなっております。商品としましては、スニーカーやタウンカジュアルの需要が引き続き多く、ビジネスカテゴリー商品にとっては厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社はゴム・スニーカー・その他の商品群が前年を上回る数字を確保しましたが、ビジネスカテゴリーである婦人靴、紳士靴が苦戦を強いられ、売上高は前年同四半期を下回りました。売上総利益につきましては売上原価の上昇などの影響もあり、前年同四半期を下回りました。営業損益につきましては、販売費及び一般管理費を削減できたものの、売上総利益の落ち込みをカバーできず、前年同四半期を下回りました。
経常損益につきましては、営業損失の影響が大きく、さらに雇用調整助成金の計上額が減少したこともあり、前年同四半期を下回りました。四半期純損益につきましては固定資産売却益を計上したものの、経常損失の影響が大きく、前年同四半期を大きく下回りました。
その結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高29億15百万円(前年同四半期比6.7%減)となり、売上総利益は6億84百万円(前年同四半期比21.5%減)、営業損失は1億55百万円(前年同四半期は営業損失50百万円)、経常損失は1億6百万円(前年同四半期は経常利益17百万円)となり、四半期純損失は92百万円(前年同四半期は四半期純利益23百万円)となりました。
当社は、シューズ事業の単一セグメントでありますが、単一セグメントの品目別の売上状況は、次のとおりであります。
婦人靴
婦人靴につきましては、PB商品のパンプスブランド「STAR GIRL(スターガール)」は伸長しました。パンプス類の需要は引き続き回復傾向にありますが、上海ロックダウンの影響による商品入荷遅れなどにより、パンプス類全体としては27.6%減少しました。ライセンスブランドでは、「earth music&ecology(アースミュージック&エコロジー)」「la farfa(ラファーファ)」は健闘しましたが、PB商品を含めたカジュアル類は14.8%減少しました。販売単価は上昇(前年同四半期比5.9%増)しましたが、販売足数の減少(前年同四半期比15.4%減)により売上高は、16億42百万円(前年同四半期比10.4%減)となりました。
紳士靴
紳士靴につきましては、お取引先様ODM商品を含め、定番商品のビジネスシューズ、カジュアルシューズともに苦戦しました。ライセンスブランドでは、「ken Collection(ケンコレクション)」ビジネスシューズが健闘しました。
紳士靴全体では、販売単価は上昇(前年同四半期比4.5%増)しましたが、販売足数の減少(前年同四半期比19.7%減)により売上高は、4億54百万円(前年同四半期比16.1%減)となりました。
ゴム・スニーカー・その他
ゴム・スニーカー・その他の売上高は、お取引先様ODM商品のスニーカー受注が伸長しました。子供靴のライセンスブランド「ALGY(アルジー)」は苦戦しました。販売単価は下落(前年同四半期比0.8%減)しましたが、販売足数の増加(前年同四半期比10.3%増)により売上高は、8億18百万円(前年同四半期比9.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
流動資産は、前事業年度末に比べ1億25百万円減少し、42億25百万円となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が60百万円増加した一方で、現金及び預金が1億72百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ27百万円減少し、20億31百万円となりました。これは、主に投資その他の資産の投資有価証券が17百万円、投資不動産が43百万円が増加した一方で、有形固定資産の建物が12百万円、土地が69百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ1億53百万円減少し、62億57百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前事業年度末に比べ1億11百万円減少し、10億65百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が64百万円増加した一方で、短期借入金が2億円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ25百万円増加し、6億3百万円となりました。これは、主にその他(繰延税金負債)が22百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ86百万円減少し、16億68百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前事業年度末に比べ67百万円減少し、45億88百万円となりました。これは、主に繰延ヘッジ損益が42百万円増加した一方で、利益剰余金が1億21百万円減少したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フロ-の状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)残高は、前事業年度末に比べ1億29百万円減少し、18億55百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は、35百万円(前年同四半期は2億34百万円の増加)となりました。これは、主に仕入債務の増加額64百万円等の増加要因があった一方で、税引前四半期純損失の計上90百万円等の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の増加は、1億36百万円(前年同四半期は1億63百万円の増加)となりました。これは、主に定期預金の払戻による収入43百万円、有形固定資産の売却による収入41百万円及び投資不動産の賃貸による収入40百万円等の増加要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は、2億30百万円(前年同四半期は2億29百万円の減少)となりました。これは、主に短期借入金の純減少額2億円及び配当金の支払額29百万円等の減少要因があったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与えると推測される要因は、「1 事業等のリスク」に記載したとおりであります。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の主な資金需要は、商品仕入のほか、販売費及び一般管理費等であります。資金の源泉は、主に営業活動によるキャッシュ・フローに伴う収入と銀行借入によるものです。
当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの概況につきましては、「(3) キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。

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