四半期報告書-第127期第2四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)

【提出】
2020/10/09 15:27
【資料】
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【項目】
36項目
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年8月31日)のわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の流行拡大と、それに伴う緊急事態宣言の発出により、内外経済が急減速し景気は大幅に悪化しました。また、緊急事態宣言解除後には政府の経済対策の効果もあり個人消費に一部持ち直しの兆しが見えるものの、感染再拡大の懸念が依然として拭えず、極めて厳しい状況となりました。
百貨店業界におきましても、入出国制限によるインバウンド需要の急減や、外出自粛、感染防止活動に伴う消費マインドの冷え込みにより個人消費が低迷し、全国百貨店売上高は11ヶ月連続で前年を下回るなど依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、「中期経営計画(2018年度-2020年度)」に基づき、「共創型マルチディベロッパー」への変革をコンセプトとした諸施策に取り組んでおりますが、緊急事態宣言下において臨時休業や営業時間短縮を実施したこともあり、当第2四半期連結累計期間は大幅な減収減益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①百貨店業
百貨店業におきましては、2020年4月に緊急事態宣言が発出されたことにより、臨時休業や営業時間の短縮を実施したことに加えて、外出自粛やインバウンド需要の急減が当第2四半期連結累計期間の業績に大きく影響を及ぼす結果となりました。
また、緊急事態宣言が解除され、最大限の感染防止策を講じながら営業を再開した5月中旬以降につきましては、郊外店において食料品をはじめとする生活必需品に対する需要が堅調に推移するとともに越境EC事業及び国内EC事業が店頭売上の減少を下支えする一方、宣伝費をはじめとする諸経費の圧縮により6月から8月までの第2四半期連結会計期間において営業利益を確保したものの、売上高は87,482百万円(前年同期比31.4%減)にとどまり、営業損失2,430百万円(前年同期 営業利益1,620百万円)となりました。
②卸・小売業
卸・小売業におきましては、株式会社シュテルン近鉄の輸入自動車販売が競争激化の中で増収となる一方で、販売人員確保のため人件費の増加などにより、売上高は7,284百万円(前年同期比0.3%増)、営業損失13百万円(前年同期 営業利益82百万円)となりました。
③内装業
内装業におきましては、株式会社近創で大口受注の減少などにより、売上高は2,502百万円(前年同期比9.2%減)、営業利益は204百万円(同41.4%減)となりました。
④その他事業
その他事業におきましては、売上高は1,477百万円(前年同期比16.3%減)、営業利益は45百万円(同79.8%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は98,747百万円(前年同期比29.1%減)、営業損失は2,188百万円(前年同期 営業利益2,147百万円)、経常損失は1,951百万円(前年同期 経常利益2,071百万円)となりました。これに雇用調整助成金361百万円を特別利益に計上したものの、新型コロナウイルスの感染症の拡大による緊急事態宣言を受けて実施した臨時休業に伴う損失として、店舗休業損失2,060百万円を特別損失に計上したこと及び繰延税金資産の取崩しによる法人税等調整額1,205百万円の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,953百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益1,622百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金、建物及び構築物、繰延税金資産の減少などにより、前連結会計年度末に比べ6,686百万円減少し123,826百万円となりました。負債は、支払手形及び買掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ846百万円減少し90,822百万円となりました。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上、配当金の支払いなどにより、前連結会計年度末に比べ5,840百万円減少し33,003百万円となりました。この結果、自己資本比率は26.7%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ191百万円増加し3,638百万円となりました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税金等調整前四半期純損失を3,700百万円計上しましたが、減価償却費などにより215百万円の支出(前年同期 9,531百万円の収入)となりました。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、改装に伴う有形固定資産の取得による支出などにより1,490百万円の支出(前年同期 3,447百万円の支出)となりました。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、借入金の増加などにより1,896百万円の収入(前年同期 5,328百万円の支出)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
①生産及び受注実績
当第2四半期連結累計期間において、生産及び受注実績について著しい変動はありません。
②販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績は、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言を受け、各店舗(食料品売場等を除く。)の臨時休業及び営業時間の短縮を行った影響により、減少しております。
なお、販売実績については、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」及び「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

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