四半期報告書-第72期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財務状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、企業の収益は継続的に回復傾向にあります。一方、海外経済においてはアメリカ、中国の両国による貿易摩擦の長期化やヨーロッパ経済圏の不確実な情勢などにより先行きは不透明な状況が続いております。
小売業界におきましては、消費者の節約志向やネット、宅配などの利便性向上による購買行動の変化、雇用情勢改善に伴う慢性的な採用難による労働コストの上昇など、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは店舗を起点とした事業を展開し、「食と人を通して地域に貢献するお役立ち業」としてお客様の健康で豊かな食生活の実現に貢献し、いなげやグループ全社を挙げて、価値ある商品、質の高いサービスを提供し、お客様から信頼され、支持されるお店づくりに取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間における経営成績は、営業収益が620億22百万円(前年同四半期比0.1%減)、売上高が598億65百万円(同0.1%減)とそれぞれ減収となりました。一方、利益面におきましては、売上総利益率は前年同四半期の水準を維持いたしましたが、売上総利益は165億22百万円(同0.2%減)と減益になりました。また、販売費及び一般管理費は人手不足などによる配送コストの上昇や新規出店による水道光熱費、地代家賃の増加などに伴い192億17百万円(同0.4%増)となりました。
以上の結果、営業損失は5億36百万円(前年同四半期は4億12百万円の営業損失)、経常損失は4億51百万円(前年同四半期は3億40百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は3億70百万円(前年同四半期は3億55百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[スーパーマーケット事業]
㈱いなげやにおいては、「ヘルシーリビング&ソーシャルマーケットの実現」を経営目標に、中期2ヵ年経営計画の最終年度として「商品経営実現に向けた取り組み」としましては、快適で楽しい買い物空間、食の空間が提供できる惣菜を柱とした生鮮強化型SMの更なる進化を目指しております。「ロジスティクス活用の取り組み」としましては、プロセスセンターの更なる活用拡大により、店舗作業の軽減を目的にトータルオペレーションの構築を行っております。また「経営資源を活用した新たな取り組み」としましては、おいしさと健康を地域のお客様に提供する「新フォーマット」の開発展開を実施しております。
商品開発と売場づくりにおきましては「Ready to」「ファミリー・ヤング」「シニア」「健康」「地産地消」の5つをキーワードとして、話題性があり差別化につながるカテゴリーに着目し、核分類・強化分類を設定して開発に取り組んでおります。
さらに、お客様満足の最大化を実現するために2019年2月より「接客サービス独自化プロジェクト」を立ち上げ取り組みを開始しております。
㈱三浦屋においては「品質第一主義」を掲げ「おいしい商品開発」「おいしい商品提供」に徹し、「おもてなしの心」で接客に努めてまいりました。
お客様の来店動機となる他社と差別化された接客サービスを実施し、商品開発と売場開発は「Ready to」「ファミリー・ヤング」「健康」「地産地消」に針路を取ってまいりました。また、㈱いなげや店舗向けに商品供給を行うなど相互協力によりお互いの強みを最大限に活かして、いなげやグループとして事業価値の最大化をはかることでお客様への貢献をより一層高めております。
設備投資といたしましては、㈱いなげやにおいて川崎京町店(川崎市川崎区)の1店舗を新設いたしました。また、既存店の活性化を引き続き推進し、東村山市役所前店(東京都東村山市)、福生銀座店(東京都福生市)など合計3店舗の改装を実施いたしました。㈱三浦屋においては1店舗を閉鎖いたしました。以上により、当第1四半期連結会計期間末での店舗数は、㈱いなげやの140店舗と㈱三浦屋の10店舗を合わせて150店舗となりました。
売上高につきましては、一人当たり買上点数、客単価ともに回復傾向にありますが、客数が伸び悩み既存店売上高が前年同四半期比2.3%減となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高は490億59百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント損失は7億12百万円(前年同四半期は6億18百万円のセグメント損失)となりました。
[ドラッグストア事業]
㈱ウェルパークにおきましては、2019年度は中期3ヵ年経営計画の最終年度として「骨太体質の進化に基づく店舗主導型経営の確立」に邁進し、2020年度以降の成長戦略を支える次世代型店舗運営モデルの具現化に取り組んでおります。
主な政策といたしましては、ヘルス・ビューティーの専門性を強化し、お客様の健康と美の提案を行ってまいりました。さらに、当社独自の商品と売場を通じ、「ウェルパークブランド」を発信することで、地域の皆様の「かかりつけ薬局」として、健康で豊かな生活をサポートするドラッグストアを目指して店舗作りを進めております。
設備投資といたしましては、既存店の活性化を引き続き推進し、練馬春日町駅前店(東京都練馬区)、南葛西店(東京都江戸川区)など7店舗の改装を実施いたしました。当第1四半期連結会計期間末における店舗数は前連結会計年度末から変動なく132店舗となりました。
売上高につきましては、販促媒体を最大限に活用し、来店客数の確保をはかると同時に調剤店の売上が順調に伸長し既存店売上高が前年同四半期比1.9%増となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高は106億4百万円(前年同四半期比2.4%増)、セグメント利益は1億2百万円(同29.5%減)となりました。
[小売支援事業]
デイリー食品卸し・商品製造開発を行っている㈱サンフードジャパンは、安心・安全・信頼をテーマに徹底した品質管理、お客様の立場に立った商品開発に取り組んでまいりました。店舗の警備、清掃、施設管理を行っている㈱サビアコーポレーションは、当社グループ各社に対して効率的な店舗運営の提案を行ってまいりました。障がい者雇用の推進を目的とした特例子会社㈱いなげやウィングでは労務の提供により店舗業務の支援に努めてまいりました。農業経営を行っている㈱いなげやドリームファームは、グループ店舗への農産物販売を通して地産地消を具現化することで地域の活性化を推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高は2億1百万円(前年同四半期比80.9%増)、セグメント利益は79百万円(同7.0%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ12億77百万円増加し、966億93百万円になりました。
流動資産は、38億13百万円減少し、292億36百万円になりました。これは主に、現金及び預金が6億83百万円、商品及び製品が3億99百万円それぞれ増加した一方で、手許資金運用の有価証券が34億円、流動資産のその他(未収入金など)が16億84百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定資産は、50億90百万円増加し、674億56百万円になりました。これは主に、土地45億7百万円増加を含む有形固定資産が52億45百万円増加した一方で、投資その他の資産が1億30百万円、無形固定資産が24百万円それぞれ減少したことによるものです。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ24億33百万円増加し、458億2百万円になりました。
流動負債は、29億66百万円増加し、340億17百万円になりました。これは主に、流動負債その他(未払費用など)が14億83百万円、買掛金が13億43百万円、短期借入金が5億25百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が5億8百万円減少したことによるものです。
固定負債は、5億32百万円減少し、117億85百万円になりました。これは主に、長期借入金が5億35百万円減少したことによるものです。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ11億56百万円減少し、508億90百万円になりました。これは主に、利益剰余金が7億18百万円、その他有価証券評価差額金が4億78百万円それぞれ減少したことによるものです。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.9ポイント下がり、51.7%になりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更または新たに生じた課題はございません。
(4) 研究開発活動
該当事項はございません。
(1) 財務状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、企業の収益は継続的に回復傾向にあります。一方、海外経済においてはアメリカ、中国の両国による貿易摩擦の長期化やヨーロッパ経済圏の不確実な情勢などにより先行きは不透明な状況が続いております。
小売業界におきましては、消費者の節約志向やネット、宅配などの利便性向上による購買行動の変化、雇用情勢改善に伴う慢性的な採用難による労働コストの上昇など、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは店舗を起点とした事業を展開し、「食と人を通して地域に貢献するお役立ち業」としてお客様の健康で豊かな食生活の実現に貢献し、いなげやグループ全社を挙げて、価値ある商品、質の高いサービスを提供し、お客様から信頼され、支持されるお店づくりに取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間における経営成績は、営業収益が620億22百万円(前年同四半期比0.1%減)、売上高が598億65百万円(同0.1%減)とそれぞれ減収となりました。一方、利益面におきましては、売上総利益率は前年同四半期の水準を維持いたしましたが、売上総利益は165億22百万円(同0.2%減)と減益になりました。また、販売費及び一般管理費は人手不足などによる配送コストの上昇や新規出店による水道光熱費、地代家賃の増加などに伴い192億17百万円(同0.4%増)となりました。
以上の結果、営業損失は5億36百万円(前年同四半期は4億12百万円の営業損失)、経常損失は4億51百万円(前年同四半期は3億40百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は3億70百万円(前年同四半期は3億55百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[スーパーマーケット事業]
㈱いなげやにおいては、「ヘルシーリビング&ソーシャルマーケットの実現」を経営目標に、中期2ヵ年経営計画の最終年度として「商品経営実現に向けた取り組み」としましては、快適で楽しい買い物空間、食の空間が提供できる惣菜を柱とした生鮮強化型SMの更なる進化を目指しております。「ロジスティクス活用の取り組み」としましては、プロセスセンターの更なる活用拡大により、店舗作業の軽減を目的にトータルオペレーションの構築を行っております。また「経営資源を活用した新たな取り組み」としましては、おいしさと健康を地域のお客様に提供する「新フォーマット」の開発展開を実施しております。
商品開発と売場づくりにおきましては「Ready to」「ファミリー・ヤング」「シニア」「健康」「地産地消」の5つをキーワードとして、話題性があり差別化につながるカテゴリーに着目し、核分類・強化分類を設定して開発に取り組んでおります。
さらに、お客様満足の最大化を実現するために2019年2月より「接客サービス独自化プロジェクト」を立ち上げ取り組みを開始しております。
㈱三浦屋においては「品質第一主義」を掲げ「おいしい商品開発」「おいしい商品提供」に徹し、「おもてなしの心」で接客に努めてまいりました。
お客様の来店動機となる他社と差別化された接客サービスを実施し、商品開発と売場開発は「Ready to」「ファミリー・ヤング」「健康」「地産地消」に針路を取ってまいりました。また、㈱いなげや店舗向けに商品供給を行うなど相互協力によりお互いの強みを最大限に活かして、いなげやグループとして事業価値の最大化をはかることでお客様への貢献をより一層高めております。
設備投資といたしましては、㈱いなげやにおいて川崎京町店(川崎市川崎区)の1店舗を新設いたしました。また、既存店の活性化を引き続き推進し、東村山市役所前店(東京都東村山市)、福生銀座店(東京都福生市)など合計3店舗の改装を実施いたしました。㈱三浦屋においては1店舗を閉鎖いたしました。以上により、当第1四半期連結会計期間末での店舗数は、㈱いなげやの140店舗と㈱三浦屋の10店舗を合わせて150店舗となりました。
売上高につきましては、一人当たり買上点数、客単価ともに回復傾向にありますが、客数が伸び悩み既存店売上高が前年同四半期比2.3%減となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高は490億59百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント損失は7億12百万円(前年同四半期は6億18百万円のセグメント損失)となりました。
[ドラッグストア事業]
㈱ウェルパークにおきましては、2019年度は中期3ヵ年経営計画の最終年度として「骨太体質の進化に基づく店舗主導型経営の確立」に邁進し、2020年度以降の成長戦略を支える次世代型店舗運営モデルの具現化に取り組んでおります。
主な政策といたしましては、ヘルス・ビューティーの専門性を強化し、お客様の健康と美の提案を行ってまいりました。さらに、当社独自の商品と売場を通じ、「ウェルパークブランド」を発信することで、地域の皆様の「かかりつけ薬局」として、健康で豊かな生活をサポートするドラッグストアを目指して店舗作りを進めております。
設備投資といたしましては、既存店の活性化を引き続き推進し、練馬春日町駅前店(東京都練馬区)、南葛西店(東京都江戸川区)など7店舗の改装を実施いたしました。当第1四半期連結会計期間末における店舗数は前連結会計年度末から変動なく132店舗となりました。
売上高につきましては、販促媒体を最大限に活用し、来店客数の確保をはかると同時に調剤店の売上が順調に伸長し既存店売上高が前年同四半期比1.9%増となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高は106億4百万円(前年同四半期比2.4%増)、セグメント利益は1億2百万円(同29.5%減)となりました。
[小売支援事業]
デイリー食品卸し・商品製造開発を行っている㈱サンフードジャパンは、安心・安全・信頼をテーマに徹底した品質管理、お客様の立場に立った商品開発に取り組んでまいりました。店舗の警備、清掃、施設管理を行っている㈱サビアコーポレーションは、当社グループ各社に対して効率的な店舗運営の提案を行ってまいりました。障がい者雇用の推進を目的とした特例子会社㈱いなげやウィングでは労務の提供により店舗業務の支援に努めてまいりました。農業経営を行っている㈱いなげやドリームファームは、グループ店舗への農産物販売を通して地産地消を具現化することで地域の活性化を推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高は2億1百万円(前年同四半期比80.9%増)、セグメント利益は79百万円(同7.0%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ12億77百万円増加し、966億93百万円になりました。
流動資産は、38億13百万円減少し、292億36百万円になりました。これは主に、現金及び預金が6億83百万円、商品及び製品が3億99百万円それぞれ増加した一方で、手許資金運用の有価証券が34億円、流動資産のその他(未収入金など)が16億84百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定資産は、50億90百万円増加し、674億56百万円になりました。これは主に、土地45億7百万円増加を含む有形固定資産が52億45百万円増加した一方で、投資その他の資産が1億30百万円、無形固定資産が24百万円それぞれ減少したことによるものです。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ24億33百万円増加し、458億2百万円になりました。
流動負債は、29億66百万円増加し、340億17百万円になりました。これは主に、流動負債その他(未払費用など)が14億83百万円、買掛金が13億43百万円、短期借入金が5億25百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が5億8百万円減少したことによるものです。
固定負債は、5億32百万円減少し、117億85百万円になりました。これは主に、長期借入金が5億35百万円減少したことによるものです。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ11億56百万円減少し、508億90百万円になりました。これは主に、利益剰余金が7億18百万円、その他有価証券評価差額金が4億78百万円それぞれ減少したことによるものです。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.9ポイント下がり、51.7%になりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更または新たに生じた課題はございません。
(4) 研究開発活動
該当事項はございません。