四半期報告書-第73期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財務状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行により緊急事態宣言が発令されたことを受け、社会活動および経済活動に著しい支障をきたしました。政府による緊急経済対策は行われたものの、不安定な状況にて推移いたしました。
小売業界におきましては、消費者の節約志向やネットなどの利便性向上による購買行動の変化、労働コストの上昇などを背景として厳しい経営環境が続いております。また、新型コロナウイルス感染症の流行により外出自粛要請や休業要請の動きが強まり、店舗の臨時休業や営業時間の短縮が行われた一方で、在宅比率の高まりにより内食需要が拡大いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、地域のお役立ち業として安全・安心・安定した食の提供を実践し、お客様の健康で豊かな、暖かい日常生活と、より健全な社会の実現に取り組んでまいりました。当第1四半期連結累計期間においては、特に新型コロナウイルスの感染防止対策に取り組むことでお客様と従業員の安全確保を最優先しながら、店舗営業を継続してまいりました。
当第1四半期連結累計期間における経営成績は、営業収益が692億90百万円(前年同四半期比11.2%増)、売上高が666億29百万円(同11.3%増)とそれぞれ増収となりました。また、売上総利益率は1.6ポイント上昇して28.7%となり、売上総利益は191億14百万円(同17.6%増)となりました。一方、販売費及び一般管理費は、187億7百万円(同2.6%減)となりました。
以上の結果、営業利益は30億67百万円(前年同四半期は5億36百万円の営業損失)、経常利益は31億43百万円(前年同四半期は4億51百万円の経常損失)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億20百万円(前年同四半期は3億70百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループは、「グループの組織力と収益力の強化」をテーマに「いなげやグループ中期3ヵ年経営計画」を新たに策定いたしました。グループ経営資源の効果的・効率的な活用に向けたグループ一体経営への転換を図り、連結子会社すべてを含めた企業グループ全体としての価値を高めることを目指し、各種の課題に取り組んでおります。
当社グループにおける事業セグメントごとの状況は次のとおりです。
[スーパーマーケット事業]
㈱いなげやにおいては、“新鮮さを お安く 心をこめて”を経営目標とし、「楽しい」「美味しい」「鮮度感溢れる」をお客様に感じていただくことを目指し、「売場」「商品」「人」創りを進めております。また、値ごろ感のある価格の設定を目指してまいりました。
さらに、安定した事業基盤を確立するため、全社一丸となり高コスト体質脱却に向けて経費の見直しを図るとともに、将来の売上規模拡大や効率化に向けた設備投資計画に取り組んでおります。
㈱三浦屋においては、“三浦屋らしい上質で健康的な食生活の提供”を経営目標として取り組んでおります。接客サービスの独自化を推進してファンづくりを進めるとともに、健康や環境を切り口にした商品の拡大、時代に即したSNS等のコミュニケーションツールを活用したチラシに頼らない営業力の推進、店舗オペレーションの改善に取り組んでおります。
なお、当第1四半期連結会計期間末での店舗数は、前連結会計年度末から変動なく㈱いなげやの135店舗と㈱三浦屋の9店舗を合わせて144店舗となっております。
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の流行による生活様式の変化に伴い客数は減少いたしましたが、生鮮品を中心とした需要拡大を背景に一人当たり買上点数、客単価が伸び、既存店売上高が前年同四半期比12.9%増となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は553億58百万円(前年同四半期比12.8%増)、セグメント利益は28億13百万円(前年同四半期は7億12百万円のセグメント損失)となりました。
[ドラッグストア事業]
㈱ウェルパークにおいては、“生活サポートドラッグストア”の実現を目指し、「継続的な成長の為のチェーンストア経営の再構築」を基本方針として課題に取り組んでおります。出店地域での商圏シェアの拡大を目指し、新規出店のほか、地域・お客様・立地環境に合せた店舗改装・販売促進・価格設定を進めております。また、競争力のある価格を提供できる仕組みを構築するため、標準化、単純化による生産性の向上に取り組んでおります。加えて厚生労働省が2025年を目途に推進する「地域包括ケアシステム」に向け、競合企業と差別化を図るべく人財育成、ヘルス・ビューティケアを担う専門家の育成に取り組んでおります。
設備投資につきましては、スクラップ&ビルドにより所沢小手指店を閉鎖し、所沢青葉台店を新設、また新所沢西口店(いずれも埼玉県所沢市)を新設いたしました。この結果、当第1四半期連結会計期間末における店舗数は138店舗となりました。
売上高につきましては、既存店売上高が前年同四半期比2.2%増となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は111億37百万円(前年同四半期比5.0%増)、セグメント利益は1億55百万円(同52.2%増)となりました。
[小売支援事業]
デイリー食品の卸しを行っている㈱サンフードジャパンは、「安全」「安心」「健康」「美味しさ」にこだわった食品を提供しております。
店舗の警備、清掃、施設管理を行っている㈱サビアコーポレーションは、いなげやグループが地域のお役立ち業として企業価値を高めるために、コスト削減やリスク低減の観点から施設管理の最適化に取り組んでまいりました。
障がい者雇用の推進を目的とした特例子会社㈱いなげやウィングは、従業員の能力開発や自立支援に取り組むほか、グループ各社に向け障がい者雇用の支援強化に取り組んでまいりました。
農業経営を行う㈱いなげやドリームファームは、「安心」「安全」「おいしい」で健康と笑顔の創造を目指し、品質の向上や地産地消の推進に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は1億33百万円(前年同四半期比33.7%減)、セグメント利益は1億6百万円(同35.3%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ36億94百万円増加し、1,001億63百万円になりました。
流動資産は、31億61百万円増加し、389億10百万円になりました。これは主に、手許資金運用の有価証券が43億99百万円、商品及び製品が5億97百万円それぞれ増加した一方で、流動資産のその他(未収入金など)が16億9百万円、売掛金が1億82百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定資産は、5億32百万円増加し、612億53百万円になりました。これは主に、有形固定資産が5億12百万円、投資その他の資産が1億66百万円それぞれ増加した一方で、無形固定資産が1億46百万円減少したことによるものです。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ16億87百万円増加し、463億93百万円になりました。
流動負債は、22億26百万円増加し、342億68百万円になりました。これは主に、流動負債その他(未払費用など)が10億45百万円、買掛金が6億28百万円(電子記録債務を含め6億67百万円)、短期借入金が5億25百万円それぞれ増加したことによるものです。
固定負債は、5億38百万円減少し、121億25百万円になりました。これは主に、長期借入金が4億64百万円、リース債務が57百万円それぞれ減少したことによるものです。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ20億6百万円増加し、537億70百万円となりました。これは主に、利益剰余金が17億72百万円、その他有価証券評価差額金が2億66百万円それぞれ増加したことによるものです。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.1ポイント上昇し、52.7%になりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はございません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はございません。
(5) 研究開発活動
該当事項はございません。
(1) 財務状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行により緊急事態宣言が発令されたことを受け、社会活動および経済活動に著しい支障をきたしました。政府による緊急経済対策は行われたものの、不安定な状況にて推移いたしました。
小売業界におきましては、消費者の節約志向やネットなどの利便性向上による購買行動の変化、労働コストの上昇などを背景として厳しい経営環境が続いております。また、新型コロナウイルス感染症の流行により外出自粛要請や休業要請の動きが強まり、店舗の臨時休業や営業時間の短縮が行われた一方で、在宅比率の高まりにより内食需要が拡大いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、地域のお役立ち業として安全・安心・安定した食の提供を実践し、お客様の健康で豊かな、暖かい日常生活と、より健全な社会の実現に取り組んでまいりました。当第1四半期連結累計期間においては、特に新型コロナウイルスの感染防止対策に取り組むことでお客様と従業員の安全確保を最優先しながら、店舗営業を継続してまいりました。
当第1四半期連結累計期間における経営成績は、営業収益が692億90百万円(前年同四半期比11.2%増)、売上高が666億29百万円(同11.3%増)とそれぞれ増収となりました。また、売上総利益率は1.6ポイント上昇して28.7%となり、売上総利益は191億14百万円(同17.6%増)となりました。一方、販売費及び一般管理費は、187億7百万円(同2.6%減)となりました。
以上の結果、営業利益は30億67百万円(前年同四半期は5億36百万円の営業損失)、経常利益は31億43百万円(前年同四半期は4億51百万円の経常損失)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億20百万円(前年同四半期は3億70百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループは、「グループの組織力と収益力の強化」をテーマに「いなげやグループ中期3ヵ年経営計画」を新たに策定いたしました。グループ経営資源の効果的・効率的な活用に向けたグループ一体経営への転換を図り、連結子会社すべてを含めた企業グループ全体としての価値を高めることを目指し、各種の課題に取り組んでおります。
当社グループにおける事業セグメントごとの状況は次のとおりです。
[スーパーマーケット事業]
㈱いなげやにおいては、“新鮮さを お安く 心をこめて”を経営目標とし、「楽しい」「美味しい」「鮮度感溢れる」をお客様に感じていただくことを目指し、「売場」「商品」「人」創りを進めております。また、値ごろ感のある価格の設定を目指してまいりました。
さらに、安定した事業基盤を確立するため、全社一丸となり高コスト体質脱却に向けて経費の見直しを図るとともに、将来の売上規模拡大や効率化に向けた設備投資計画に取り組んでおります。
㈱三浦屋においては、“三浦屋らしい上質で健康的な食生活の提供”を経営目標として取り組んでおります。接客サービスの独自化を推進してファンづくりを進めるとともに、健康や環境を切り口にした商品の拡大、時代に即したSNS等のコミュニケーションツールを活用したチラシに頼らない営業力の推進、店舗オペレーションの改善に取り組んでおります。
なお、当第1四半期連結会計期間末での店舗数は、前連結会計年度末から変動なく㈱いなげやの135店舗と㈱三浦屋の9店舗を合わせて144店舗となっております。
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の流行による生活様式の変化に伴い客数は減少いたしましたが、生鮮品を中心とした需要拡大を背景に一人当たり買上点数、客単価が伸び、既存店売上高が前年同四半期比12.9%増となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は553億58百万円(前年同四半期比12.8%増)、セグメント利益は28億13百万円(前年同四半期は7億12百万円のセグメント損失)となりました。
[ドラッグストア事業]
㈱ウェルパークにおいては、“生活サポートドラッグストア”の実現を目指し、「継続的な成長の為のチェーンストア経営の再構築」を基本方針として課題に取り組んでおります。出店地域での商圏シェアの拡大を目指し、新規出店のほか、地域・お客様・立地環境に合せた店舗改装・販売促進・価格設定を進めております。また、競争力のある価格を提供できる仕組みを構築するため、標準化、単純化による生産性の向上に取り組んでおります。加えて厚生労働省が2025年を目途に推進する「地域包括ケアシステム」に向け、競合企業と差別化を図るべく人財育成、ヘルス・ビューティケアを担う専門家の育成に取り組んでおります。
設備投資につきましては、スクラップ&ビルドにより所沢小手指店を閉鎖し、所沢青葉台店を新設、また新所沢西口店(いずれも埼玉県所沢市)を新設いたしました。この結果、当第1四半期連結会計期間末における店舗数は138店舗となりました。
売上高につきましては、既存店売上高が前年同四半期比2.2%増となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は111億37百万円(前年同四半期比5.0%増)、セグメント利益は1億55百万円(同52.2%増)となりました。
[小売支援事業]
デイリー食品の卸しを行っている㈱サンフードジャパンは、「安全」「安心」「健康」「美味しさ」にこだわった食品を提供しております。
店舗の警備、清掃、施設管理を行っている㈱サビアコーポレーションは、いなげやグループが地域のお役立ち業として企業価値を高めるために、コスト削減やリスク低減の観点から施設管理の最適化に取り組んでまいりました。
障がい者雇用の推進を目的とした特例子会社㈱いなげやウィングは、従業員の能力開発や自立支援に取り組むほか、グループ各社に向け障がい者雇用の支援強化に取り組んでまいりました。
農業経営を行う㈱いなげやドリームファームは、「安心」「安全」「おいしい」で健康と笑顔の創造を目指し、品質の向上や地産地消の推進に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は1億33百万円(前年同四半期比33.7%減)、セグメント利益は1億6百万円(同35.3%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ36億94百万円増加し、1,001億63百万円になりました。
流動資産は、31億61百万円増加し、389億10百万円になりました。これは主に、手許資金運用の有価証券が43億99百万円、商品及び製品が5億97百万円それぞれ増加した一方で、流動資産のその他(未収入金など)が16億9百万円、売掛金が1億82百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定資産は、5億32百万円増加し、612億53百万円になりました。これは主に、有形固定資産が5億12百万円、投資その他の資産が1億66百万円それぞれ増加した一方で、無形固定資産が1億46百万円減少したことによるものです。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ16億87百万円増加し、463億93百万円になりました。
流動負債は、22億26百万円増加し、342億68百万円になりました。これは主に、流動負債その他(未払費用など)が10億45百万円、買掛金が6億28百万円(電子記録債務を含め6億67百万円)、短期借入金が5億25百万円それぞれ増加したことによるものです。
固定負債は、5億38百万円減少し、121億25百万円になりました。これは主に、長期借入金が4億64百万円、リース債務が57百万円それぞれ減少したことによるものです。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ20億6百万円増加し、537億70百万円となりました。これは主に、利益剰余金が17億72百万円、その他有価証券評価差額金が2億66百万円それぞれ増加したことによるものです。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.1ポイント上昇し、52.7%になりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はございません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はございません。
(5) 研究開発活動
該当事項はございません。