四半期報告書-第74期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 9:34
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財務状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、原油価格の高騰や輸送コストの上昇、原材料の値上げなどの懸念材料があり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する食品スーパーマーケット業界におきましては、EC事業者やドラッグストアによる食品の取扱拡大やテイクアウト、デリバリー代行サービスによる外食産業の回復など食にまつわる環境の変化により、業種・業態間での競争激化の影響を受けております。
このような状況のもと、当社グループは、「まずはお客様ありき」の精神のもと、地域のお役立ち業として社会インフラの使命を果たすため、お客様・従業員への新型コロナウイルス感染症の感染予防策を徹底し営業活動を止めない、また安心・安全な商品とサービスの安定供給に注力してまいりました。
当第3四半期連結累計期間における経営成績は、営業収益が1,921億95百万円(前年同四半期比6.0%減)、売上高が1,841億92百万円(同6.3%減)とそれぞれ減収となりました。また、売上総利益率は0.4ポイント減少して27.8%となり、売上総利益は511億48百万円(同7.7%減)、販売費及び一般管理費は565億60百万円(同0.8%減)となりました。
以上の結果、営業利益は25億91百万円(同58.7%減)、経常利益は28億65百万円(同56.2%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は20億97百万円(同53.9%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間の営業収益は19億69百万円、売上高は23億89百万円、売上総利益は4億9百万円それぞれ減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ9百万円増加しております。詳細については、「第4.経理の状況」「1.四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照下さい。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[スーパーマーケット事業]
当社は、スーパーマーケット事業を構成しておりました㈱三浦屋の製造事業を2021年7月30日を効力発生日とする吸収分割により小売支援事業を構成しております㈱サンフードジャパンに承継させた上で、当該吸収分割後の㈱三浦屋の全株式について、2021年8月1日に株式会社丸の内キャピタルが管理・運営する丸の内キャピタル第二号投資事業有限責任組合に譲渡いたしました。
なお、本株式譲渡に伴い、㈱三浦屋を当社の連結子会社から除外しております。
㈱いなげやにおいては、“新鮮さを お安く 心をこめて”を経営目標とし、「楽しい」「美味しい」「鮮度感溢れる」をお客様に感じていただくことを目指し、価値ある商品の開発やお値打ち価格での商品提供、取扱商品の見直しを徹底し、お客様の満足度を高める営業活動を行ってまいりました。
設備投資といたしましては、国分寺東恋ヶ窪店(東京都国分寺市)を新設いたしました。また、既存店の活性化を引き続き推進し、練馬上石神井南店(東京都練馬区)など9店舗の改装を実施いたしました。なお、1店舗を閉鎖したことにより、当第3四半期連結会計期間末における店舗数は、133店舗となっております。
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症による行動の規制と緩和が繰り返されるなか、お客様の行動が徐々に通常に戻りつつあり、巣ごもり需要に一服感がみられ、既存店売上高が前年同四半期比3.0%減となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は1,512億90百万円(前年同四半期比7.2%減)、セグメント利益は18億96百万円(同65.3%減)となりました。
[ドラッグストア事業]
㈱ウェルパークにおいては、“生活サポートドラッグストア”の実現を目指し、「継続的な成長の為のチェーンストア経営の再構築」を基本方針として課題に取り組んでおります。出店地域での商圏シェアの拡大を目指し、新規出店のほか、地域・お客様・立地環境に合わせた店舗改装・販売促進・価格設定を進めております。また、競争力のある価格を提供できる仕組みを構築するため、標準化、単純化による生産性の向上に取り組んでおります。加えて厚生労働省が2025年を目途に推進する「地域包括ケアシステム」に向け、競合企業と差別化を図るべく人財育成、ヘルス・ビューティケアを担う専門家の育成に取り組んでおります。
設備投資といたしましては、EC(ネット事業)の売上規模拡大に伴い、従来店舗の一区画で営業していたネット事業を、楽ちんネットスーパーウェルパーク.jp羽村物流センター店(東京都羽村市)として実販売も可能な店舗として移転新設、また八王子中野山王店(東京都八王子市)、福生加美平店(東京都福生市)、八王子八日町店(東京都八王子市)を新設いたしました。また、既存店の活性化のため、小平回田店(東京都小平市)など20店舗の改装を実施いたしました。なお、1店舗閉鎖したことにより、当第3四半期連結会計期間末での店舗数は、139店舗となっております。
売上高につきましては、既存店売上高が前年同四半期比2.0%減となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は323億33百万円(前年同四半期比2.4%減)、セグメント利益は4億51百万円(同22.6%減)となりました。
[小売支援事業]
デイリー食品卸しを行っている㈱サンフードジャパンは、「安心」「安全」「健康」「美味しさ」にこだわった食品を提供しております。また、前述のとおり2021年7月30日に㈱三浦屋の製造事業を吸収分割により承継し、㈱いなげやの強化分類である惣菜を製造しております。
店舗の警備、清掃、施設管理を行っている㈱サビアコーポレーションは、いなげやグループが地域のお役立ち業として企業価値を高めるために、コスト削減やリスク低減の観点から施設管理の最適化に取り組んでまいりました。
障がい者雇用の推進を目的とした特例子会社㈱いなげやウィングは、従業員の能力開発や自立支援に取り組むほか、グループ各社に向け障がい者雇用の支援強化に取り組んでまいりました。
農業経営を行う㈱いなげやドリームファームは、「安心」「安全」「おいしい」で健康と笑顔の創造を目指し、品質の向上や地産地消の推進に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント別売上高(外部顧客)は5億68百万円(前年同四半期比39.2%増)、セグメント利益は2億93百万円(同13.3%増)となりました。
②財政状態の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、㈱三浦屋の全株式を譲渡した影響等もあり前連結会計年度末と比べ2億35百万円増加し、993億円になりました。
流動資産は、16億30百万円増加し、407億14百万円になりました。これは主に、現金及び預金が12億30百万円、売掛金が29億23百万円それぞれ増加した一方で、手許資金運用の有価証券が27億1百万円減少したことによるものです。
固定資産は、13億95百万円減少し、585億85百万円になりました。これは主に、有形固定資産が2億9百万円、無形固定資産が4億78百万円、投資その他の資産が7億6百万円それぞれ減少したことによるものです。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、㈱三浦屋の全株式を譲渡した影響等もあり前連結会計年度末と比べ7億96百万円減少し、427億35百万円になりました。
流動負債は、4億9百万円増加し、327億5百万円になりました。これは主に、買掛金が33億42百万円(電子記録債務を含め33億82百万円)、短期借入金が6億円それぞれ増加した一方、未払法人税等が17億99百万円、賞与引当金が13億9百万円、未払消費税等が5億2百万円それぞれ減少したことによるものです。
固定負債は、12億6百万円減少し、100億29百万円になりました。これは主に、長期借入金が10億80百万円減少したことによるものです。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ10億31百万円増加し、565億65百万円となりました。これは主に、利益剰余金が10億98百万円増加したことによるものです。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.8ポイント上昇し、55.8%になりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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