有価証券報告書-第59期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたっての重要な会計方針は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題など海外の政治・経済情勢の不確実性や金融資本市場の変動の影響等により、景気の先行きは不透明な状況が続いてまいりました。また、個人消費につきましては、相次ぐ自然災害や株価下落などにより、消費者マインドは弱含んだものの、雇用・所得環境の改善を背景に持ち直しの動きが見られました。
このような状況のもと、当社グループは、競争力を強化するため、お客様に支持・信頼される店づくりとブランド価値の洗練化を図ることで、成長軌道の一段高いステージへのステップアップと企業価値の向上に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度における経営成績は、主に眼鏡小売事業の既存店売上が前期比で僅かながら上回ったものの、売上高は16,231百万円(前期比0.7%減)と若干前年を下回り、売上総利益率は、主に品種別の売上構成比の変化によって0.3ポイント減少しました。一方、経費面では、経費コントロールの徹底に努めたことにより、販売費及び一般管理費は10,977百万円(前期比1.0%減)となりました。この結果、営業利益は224百万円(前期比6.2%減)、経常利益は307百万円(前期比3.0%減)となりました。また、特別損失として減損損失54百万円を計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は165百万円(前期比8.9%減)となりました。
また、経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況として、当社グループは売上高経常利益率5.0%及びROE(自己資本利益率)4.0%を目指しております。当連結会計年度における売上高経常利益率は1.9%(前期比0.0ポイント減少)、ROEは1.2%(前期比0.1ポイント減少)であり、未達成の結果となっております。
当社グループにおける報告セグメントごとの状況は次のとおりです。
[眼鏡小売事業]
当社グループの中核事業である国内眼鏡小売事業につきましては、眼鏡専門店として永年培ってきた快適な視力・聴力補正を提供する安心の技術、高い専門性を要する納得の商品提案力と接客・サービス力の全てが結集した愛眼ブランドの競争優位性の強化に努めてまいりました。
商品につきましては、「目の健康」をテーマとして、お客様の幅広い年齢層の多岐にわたるニーズに対応した快適で機能的な高付加価値商品を開発することで、品質・価格の両面で競争力があり、お客様満足度の向上に繋がるお買い得商品の品揃えの拡充とマーチャンダイジングによる販売促進を進めてまいりました。
売上高につきましては、競争環境の激化の影響もあり、低価格帯商品の販売数の減少等により伸び悩みました。品種別では、サングラスは販売促進に努めましたが、前期比で若干減少しました。一方、補聴器は、お試しレンタルサービスとアフターケアがお客様よりご好評を頂いており、引き続き順調に推移しております。
店舗につきましては、不採算店を中心に6店舗を閉店し、既存店の活性化を目的とした改装を15店舗で実施いたしました。
この結果、眼鏡小売事業における売上高は15,464百万円(前期比0.5%減)、セグメント利益は315百万円(前期比4.4%減)となりました。
[眼鏡卸売事業]
眼鏡卸売事業につきましては、取引先に対する新商品の投入や販売支援に努めるとともに、新規取引先の開拓に取り組みましたが、売上高は467百万円(前期比2.4%減)となり、セグメント利益は1百万円(前期比38.8%増)となりました。
[写真館事業]
愛写館3店舗を営む写真館事業につきましては、成人式振袖レンタルキャンペーン、卒業式袴レンタルキャンペーンを始め、お子様向けにはお出かけ用七五三着物レンタルキャンペーンや小学校卒業式袴レンタルご相談会開催に注力するとともに、通販サイト「EC SHOP 愛写館」などにより新規顧客の集客・拡販に努めましたが、競争激化により厳しい状況が続いております。
この結果、写真館事業における売上高は152百万円(前期比6.0%減)、セグメント損失は44百万円(前期はセグメント損失39百万円)となりました。
[海外眼鏡販売事業]
海外眼鏡販売事業につきましては、中国での競争環境が引き続き厳しい状況にあるなか、採算の改善に努めておりますが、フランチャイズ店舗数の減少も影響し、売上高は146百万円(前期比6.6%減)、セグメント損失は13百万円(前期はセグメント損失13百万円)となりました。
なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」に記載しております。
③財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は16,686百万円(前年同期比1.0%減)となりました。流動資産は有価証券の売却等による現金及び預金の増加等により8,691百万円(前年同期比0.6%増)となり、固定資産は投資有価証券の売却や流動資産への振替等により7,994百万円(前年同期比2.7%減)となりました。また、負債合計はリース債務の支払い等により2,463百万円(前年同期比8.0%減)となり、純資産合計は14,223百万円(前年同期比0.4%増)となりました。
④キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、2,662百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動におけるキャッシュ・フローは391百万円(前期比34.0%減)となりました。
この現況に至った主な要因は、税金等調整前当期純利益255百万円、減価償却費175百万円、法人税等の支払額△167百万円、たな卸資産の減少額105百万円、仕入債務の増加額103百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動におけるキャッシュ・フローは199百万円(前期は△142百万円)となりました。
この現況に至った主な要因は、投資有価証券の償還による収入300百万円、有形固定資産の取得による支出△182百万円、投資有価証券の売却による収入56百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動におけるキャッシュ・フローは△176百万円(前期は△346百万円)となりました。
この現況に至った主な要因は、リース債務の返済による支出△118百万円、配当金の支払額△57百万円によるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性に係る情報)
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の購入費用のほか、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規出店や改装に係る設備投資によるものであります。これらの資金については自己資金にて充当しております。
今後の設備投資計画等につきましては、「第3 設備の状況 3.設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであり、所要資金については、自己資金にて充当する予定であります。
(2)生産、受注及び販売の状況
①生産実績
該当事項はありません。
②受注状況
該当事項はありません。
③販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
④仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたっての重要な会計方針は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題など海外の政治・経済情勢の不確実性や金融資本市場の変動の影響等により、景気の先行きは不透明な状況が続いてまいりました。また、個人消費につきましては、相次ぐ自然災害や株価下落などにより、消費者マインドは弱含んだものの、雇用・所得環境の改善を背景に持ち直しの動きが見られました。
このような状況のもと、当社グループは、競争力を強化するため、お客様に支持・信頼される店づくりとブランド価値の洗練化を図ることで、成長軌道の一段高いステージへのステップアップと企業価値の向上に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度における経営成績は、主に眼鏡小売事業の既存店売上が前期比で僅かながら上回ったものの、売上高は16,231百万円(前期比0.7%減)と若干前年を下回り、売上総利益率は、主に品種別の売上構成比の変化によって0.3ポイント減少しました。一方、経費面では、経費コントロールの徹底に努めたことにより、販売費及び一般管理費は10,977百万円(前期比1.0%減)となりました。この結果、営業利益は224百万円(前期比6.2%減)、経常利益は307百万円(前期比3.0%減)となりました。また、特別損失として減損損失54百万円を計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は165百万円(前期比8.9%減)となりました。
また、経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況として、当社グループは売上高経常利益率5.0%及びROE(自己資本利益率)4.0%を目指しております。当連結会計年度における売上高経常利益率は1.9%(前期比0.0ポイント減少)、ROEは1.2%(前期比0.1ポイント減少)であり、未達成の結果となっております。
当社グループにおける報告セグメントごとの状況は次のとおりです。
[眼鏡小売事業]
当社グループの中核事業である国内眼鏡小売事業につきましては、眼鏡専門店として永年培ってきた快適な視力・聴力補正を提供する安心の技術、高い専門性を要する納得の商品提案力と接客・サービス力の全てが結集した愛眼ブランドの競争優位性の強化に努めてまいりました。
商品につきましては、「目の健康」をテーマとして、お客様の幅広い年齢層の多岐にわたるニーズに対応した快適で機能的な高付加価値商品を開発することで、品質・価格の両面で競争力があり、お客様満足度の向上に繋がるお買い得商品の品揃えの拡充とマーチャンダイジングによる販売促進を進めてまいりました。
売上高につきましては、競争環境の激化の影響もあり、低価格帯商品の販売数の減少等により伸び悩みました。品種別では、サングラスは販売促進に努めましたが、前期比で若干減少しました。一方、補聴器は、お試しレンタルサービスとアフターケアがお客様よりご好評を頂いており、引き続き順調に推移しております。
店舗につきましては、不採算店を中心に6店舗を閉店し、既存店の活性化を目的とした改装を15店舗で実施いたしました。
この結果、眼鏡小売事業における売上高は15,464百万円(前期比0.5%減)、セグメント利益は315百万円(前期比4.4%減)となりました。
[眼鏡卸売事業]
眼鏡卸売事業につきましては、取引先に対する新商品の投入や販売支援に努めるとともに、新規取引先の開拓に取り組みましたが、売上高は467百万円(前期比2.4%減)となり、セグメント利益は1百万円(前期比38.8%増)となりました。
[写真館事業]
愛写館3店舗を営む写真館事業につきましては、成人式振袖レンタルキャンペーン、卒業式袴レンタルキャンペーンを始め、お子様向けにはお出かけ用七五三着物レンタルキャンペーンや小学校卒業式袴レンタルご相談会開催に注力するとともに、通販サイト「EC SHOP 愛写館」などにより新規顧客の集客・拡販に努めましたが、競争激化により厳しい状況が続いております。
この結果、写真館事業における売上高は152百万円(前期比6.0%減)、セグメント損失は44百万円(前期はセグメント損失39百万円)となりました。
[海外眼鏡販売事業]
海外眼鏡販売事業につきましては、中国での競争環境が引き続き厳しい状況にあるなか、採算の改善に努めておりますが、フランチャイズ店舗数の減少も影響し、売上高は146百万円(前期比6.6%減)、セグメント損失は13百万円(前期はセグメント損失13百万円)となりました。
なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」に記載しております。
③財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は16,686百万円(前年同期比1.0%減)となりました。流動資産は有価証券の売却等による現金及び預金の増加等により8,691百万円(前年同期比0.6%増)となり、固定資産は投資有価証券の売却や流動資産への振替等により7,994百万円(前年同期比2.7%減)となりました。また、負債合計はリース債務の支払い等により2,463百万円(前年同期比8.0%減)となり、純資産合計は14,223百万円(前年同期比0.4%増)となりました。
④キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、2,662百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動におけるキャッシュ・フローは391百万円(前期比34.0%減)となりました。
この現況に至った主な要因は、税金等調整前当期純利益255百万円、減価償却費175百万円、法人税等の支払額△167百万円、たな卸資産の減少額105百万円、仕入債務の増加額103百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動におけるキャッシュ・フローは199百万円(前期は△142百万円)となりました。
この現況に至った主な要因は、投資有価証券の償還による収入300百万円、有形固定資産の取得による支出△182百万円、投資有価証券の売却による収入56百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動におけるキャッシュ・フローは△176百万円(前期は△346百万円)となりました。
この現況に至った主な要因は、リース債務の返済による支出△118百万円、配当金の支払額△57百万円によるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性に係る情報)
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の購入費用のほか、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、新規出店や改装に係る設備投資によるものであります。これらの資金については自己資金にて充当しております。
今後の設備投資計画等につきましては、「第3 設備の状況 3.設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであり、所要資金については、自己資金にて充当する予定であります。
(2)生産、受注及び販売の状況
①生産実績
該当事項はありません。
②受注状況
該当事項はありません。
③販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 眼鏡小売(百万円) | 15,464 | 99.5 |
| 眼鏡卸売(百万円) | 467 | 97.6 |
| 写真館(百万円) | 152 | 94.0 |
| 海外眼鏡販売(百万円) | 146 | 93.4 |
| 合計(百万円) | 16,231 | 99.3 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
④仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 眼鏡小売(百万円) | 4,432 | 100.4 |
| 眼鏡卸売(百万円) | 435 | 98.1 |
| 写真館(百万円) | 21 | 105.3 |
| 海外眼鏡販売(百万円) | 43 | 76.4 |
| 合計(百万円) | 4,932 | 99.9 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。