四半期報告書-第41期第1四半期(平成26年2月21日-平成26年5月20日)

【提出】
2014/07/03 15:22
【資料】
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【項目】
21項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績の改善が進むなど、景気は緩やかに持ち直しております。個人消費は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、弱い動きがみられます。また、各種政策の効果等により、景気の緩やかな回復が見込まれるものの、海外景気の下振れ懸念等、不透明な状況が続いております。
当流通業界におきましては、業種・業態を超えた値下げ等による店舗間競争がさらに激化しており、厳しい経営環境が続いております。
このような状況におきまして当社は、3月に戸田店をリニューアルオープンいたしました。
販売促進企画として、ポイントカードの新規会員募集やお買物券プレゼント、お客様を対象とした食品メーカーとの共同企画によるIHクッキング教室(本社ビル3F)の開催を引き続き実施いたしました。また、競合店対策のため、恒例となりました四半期に一度の大感謝祭・週に一度の日曜朝市及び95円(本体価格)均一等の企画を継続実施いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間は、営業収益241億24百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益5億91百万円(前年同期比123.9%増)、経常利益6億16百万円(前年同期比114.1%増)、四半期純利益3億36百万円(前年同期比158.9%増)と増収増益となりました。
なお、当社は、食料品を中心に生活関連用品等の販売を主体とする事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(イ) 資産
流動資産は、前事業年度に比べ、11億34百万円増加し、89億48百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産は、前事業年度に比べ、39百万円減少し、159億65百万円となりました。
この結果、総資産は、前事業年度に比べ、10億95百万円増加し、249億13百万円となりました。
(ロ) 負債
流動負債は、前事業年度に比べ、9億27百万円増加し、78億円となりました。これは主に、未払法人税等の増加によるものであります。
固定負債は、前事業年度に比べ、18百万円減少し、22億45百万円となりました。
この結果、負債合計は、前事業年度に比べ、9億9百万円増加し、100億45百万円となりました。
(ハ) 純資産
純資産合計は、前事業年度に比べ、1億86百万円増加し、148億67百万円となりました。
また、自己資本比率は、前事業年度に比べ、1.9ポイント減少いたしました。