四半期報告書-第49期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営業績の状況
①財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1億94百万円減少し、292億58百万円となりました。その要因は現金及び預金、売掛金、たな卸資産を主とした流動資産の増加6億27百万円、建物及び構築物を主とした固定資産の減少8億21百万円によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ12億21百万円増加し、152億89百万円となりました。その要因は短期借入金を主とした流動負債の増加19億65百万円、長期借入金を主とした固定負債の減少7億44百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ14億15百万円減少し、139億69百万円となりました。その要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当金の支払いによるものであります。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済情勢は、米中を中心とした保護主義的な経済政策とこれに伴う貿易摩擦による長期的な海外経済の低迷が懸念される中、輸出や製造の一部に弱さが垣間見られます。また労働力人口低減の中、雇用・個人所得の改善に向けた働き方改革に伴い人件費が高騰、消費増税後の国内消費の低迷の影響もあり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
上記の経済環境の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は380億93百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は1億96百万円(同67.5%減)、経常利益は2億36百万円(同61.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9億96百万円(前年同期は87百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当第3四半期連結累計期間において新規出店を5店舗、ブランド変更を6店舗、改装を3店舗行い、不採算店11店舗、賃借契約終了により2店舗及びFC契約終了により1店舗を閉鎖し、また、営業店舗の譲受により2店舗増加したため、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は468店舗(直営店454店舗、FC店14店舗)となりました。
各セグメントの概要は以下の通りです。
(レストラン事業)
レストラン事業につきましては、新店4店舗(「ステーキ宮」)、ブランド変更を4店舗(「炭火ダイニング暖」から「カルビ大将」へ1店舗、「甘太郎」から「カルビ大将」へ3店舗)、改装を2店舗(ステーキ宮)、不採算店9店舗(「ステーキ宮」6店舗、「ステーキとローストビーフ丼宮」1店舗、「徳兵衛」1店舗、「風神社中」1店舗)の閉鎖を行い、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は278店舗であります。
以上の結果、レストラン事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、262億35百万円(前年同期比0.5%減)となり、セグメント利益は18億34百万円(同9.6%減)となりました。
(居酒屋事業)
居酒屋事業につきましては、新店1店舗(「やきとりセンター」)、ブランド変更を2店舗(「ラパウザ」から「やきとりセンター」へ1店舗、「いろはにほへと」から「やきとりセンター」へ1店舗)、改装を1店舗(「ねねや」)、不採算店2店舗(「甘太郎」1店舗、「いろはにほへと」1店舗)と賃借契約終了により1店舗(「いろはにほへと」1店舗)の閉鎖を行い、また、営業店舗の譲受により2店舗増加したため、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は145店舗であります。
以上の結果、居酒屋事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、93億71百万円(前年同期比5.8%減)となり、セグメント利益は4億円(同4.1%減)となりました。
(カラオケ事業)
カラオケ事業につきましては、賃借契約終了により1店舗(「時遊館」1店舗)の閉鎖を行い、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は31店舗であります。
以上の結果、カラオケ事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、18億41百万円(前年同期比1.5%減)となり、セグメント利益は3億69百万円(同1.5%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、FC契約終了により1店舗(「徳兵衛」)の閉鎖を行い、当第3四半期連結会計期間末の店舗数はFC店14店舗であります。
その他の事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、6億44百万円(前年同期比0.6%減)となり、セグメント利益は3億6百万円(同7.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は50億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億59百万円増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は16億93百万円となりました。
これは主に減価償却費の計上(12億90百万円)、仕入債務の増加(3億46百万円)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は8億67百万円となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出(10億20百万円)及び敷金及び保証金の回収による収入(3億10百万円)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6億66百万円となりました。
これは主に短期借入金による調達(14億30百万円)、長期借入金の返済による支出(10億90百万円)、ファイナンス・リース債務の返済による支出(5億68百万円)、配当金の支払額(4億37百万円)によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題の状況に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営業績の状況
①財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1億94百万円減少し、292億58百万円となりました。その要因は現金及び預金、売掛金、たな卸資産を主とした流動資産の増加6億27百万円、建物及び構築物を主とした固定資産の減少8億21百万円によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ12億21百万円増加し、152億89百万円となりました。その要因は短期借入金を主とした流動負債の増加19億65百万円、長期借入金を主とした固定負債の減少7億44百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ14億15百万円減少し、139億69百万円となりました。その要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当金の支払いによるものであります。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済情勢は、米中を中心とした保護主義的な経済政策とこれに伴う貿易摩擦による長期的な海外経済の低迷が懸念される中、輸出や製造の一部に弱さが垣間見られます。また労働力人口低減の中、雇用・個人所得の改善に向けた働き方改革に伴い人件費が高騰、消費増税後の国内消費の低迷の影響もあり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
上記の経済環境の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は380億93百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は1億96百万円(同67.5%減)、経常利益は2億36百万円(同61.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9億96百万円(前年同期は87百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当第3四半期連結累計期間において新規出店を5店舗、ブランド変更を6店舗、改装を3店舗行い、不採算店11店舗、賃借契約終了により2店舗及びFC契約終了により1店舗を閉鎖し、また、営業店舗の譲受により2店舗増加したため、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は468店舗(直営店454店舗、FC店14店舗)となりました。
各セグメントの概要は以下の通りです。
(レストラン事業)
レストラン事業につきましては、新店4店舗(「ステーキ宮」)、ブランド変更を4店舗(「炭火ダイニング暖」から「カルビ大将」へ1店舗、「甘太郎」から「カルビ大将」へ3店舗)、改装を2店舗(ステーキ宮)、不採算店9店舗(「ステーキ宮」6店舗、「ステーキとローストビーフ丼宮」1店舗、「徳兵衛」1店舗、「風神社中」1店舗)の閉鎖を行い、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は278店舗であります。
以上の結果、レストラン事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、262億35百万円(前年同期比0.5%減)となり、セグメント利益は18億34百万円(同9.6%減)となりました。
(居酒屋事業)
居酒屋事業につきましては、新店1店舗(「やきとりセンター」)、ブランド変更を2店舗(「ラパウザ」から「やきとりセンター」へ1店舗、「いろはにほへと」から「やきとりセンター」へ1店舗)、改装を1店舗(「ねねや」)、不採算店2店舗(「甘太郎」1店舗、「いろはにほへと」1店舗)と賃借契約終了により1店舗(「いろはにほへと」1店舗)の閉鎖を行い、また、営業店舗の譲受により2店舗増加したため、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は145店舗であります。
以上の結果、居酒屋事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、93億71百万円(前年同期比5.8%減)となり、セグメント利益は4億円(同4.1%減)となりました。
(カラオケ事業)
カラオケ事業につきましては、賃借契約終了により1店舗(「時遊館」1店舗)の閉鎖を行い、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は31店舗であります。
以上の結果、カラオケ事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、18億41百万円(前年同期比1.5%減)となり、セグメント利益は3億69百万円(同1.5%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、FC契約終了により1店舗(「徳兵衛」)の閉鎖を行い、当第3四半期連結会計期間末の店舗数はFC店14店舗であります。
その他の事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、6億44百万円(前年同期比0.6%減)となり、セグメント利益は3億6百万円(同7.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は50億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億59百万円増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は16億93百万円となりました。
これは主に減価償却費の計上(12億90百万円)、仕入債務の増加(3億46百万円)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は8億67百万円となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出(10億20百万円)及び敷金及び保証金の回収による収入(3億10百万円)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6億66百万円となりました。
これは主に短期借入金による調達(14億30百万円)、長期借入金の返済による支出(10億90百万円)、ファイナンス・リース債務の返済による支出(5億68百万円)、配当金の支払額(4億37百万円)によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題の状況に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。