有価証券報告書-第37期(平成26年3月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/22 16:01
【資料】
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【項目】
118項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については預金等、安全性の高い金融資産で運用し、また、資金調達については資金計画及び設備投資計画に照らして必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。必要となる運転資金、設備投資資金は現金及び預金とし、それを超える部分は銀行の長期預金として利息収入の確保を図っております。デリバティブは、金利変動による借入債務の損失可能性を減殺する目的で行っており投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、顧客の債務不履行による信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価の把握を行っております。
借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備資金の調達を目的としたものであり、長期借入金は主に固定金利による支払利息の固定化を実施しております。一部の長期借入金は、金利変動リスクに晒されておりますが、支払金利の変動リスクを回避し支払利息の固定化を図るために、個別契約ごとに金利スワップ取引をヘッジ手段として利用しております。
敷金及び保証金は、新規出店時等に契約に基づき貸主に差し入れる建設協力金並びに敷金及び保証金であり、貸主の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、担当部署が貸主ごとの信用状況を随時把握する体制としております。
営業債務である買掛金は、短期の支払い期日であります。
デリバティブ取引は、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。
前連結会計年度(平成26年2月28日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,622,3812,622,381-
(2)売掛金932,877932,877-
(3)有価証券500,000500,000-
(4)投資有価証券812,850812,850-
(5)敷金及び保証金5,187,2134,408,711△778,502
(6)長期預金100,00099,739△260
資産計10,155,3239,376,560△778,763
(1)買掛金3,111,8153,111,815-
(2)短期借入金1,352,4591,352,459-
(3)1年内返済予定の長期借入金7,065,1797,065,179-
(4)未払金1,215,6391,215,639-
(5)リース債務(流動)1,420,5291,420,529-
(6)長期借入金10,905,80510,745,948△159,856
(7)リース債務(固定)1,827,4801,741,019△86,460
負債計26,898,90926,652,592△246,317
デリバティブ取引---

当連結会計年度(平成27年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金6,643,3086,643,308-
(2)売掛金913,496913,496-
(3)有価証券---
(4)投資有価証券939,901939,901-
(5)敷金及び保証金4,592,2784,758,596166,317
(6)長期預金---
資産計13,088,98513,255,302166,317
(1)買掛金3,600,5293,600,529-
(2)短期借入金702,440702,440-
(3)1年内返済予定の長期借入金2,144,1152,144,115-
(4)未払金1,224,8601,224,860-
(5)リース債務(流動)999,652999,652-
(6)長期借入金5,865,5355,845,138△20,396
(7)リース債務(固定)997,185970,225△26,959
負債計15,534,31915,486,963△47,356
デリバティブ取引---

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資産
(1)現金及び預金、(2)売掛金、並びに(3)有価証券
これらは全て短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
これらの時価については取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。
(5)敷金及び保証金
契約期間及び契約更新等を勘案し、その将来キャッシュ・フローを国債の利率で割り引いて算定する方法によっております。
(6)長期預金
長期預金の時価は、取引金融機関から提示された価格によっております。
負債
(1)買掛金、及び(2)短期借入金
これらは全て短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)及び(4)リース債務
これらの時価については、新規に同様の借入又は、リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
注記事項「デリバディブ取引関係」をご参照ください。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
区分前連結会計年度
(平成26年2月28日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日
投資有価証券(*1)836,900836,900
敷金及び保証金(*2)2,520,0762,511,633

(*1)市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4)投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
(*2)賃借物件において預託している敷金及び保証金については、市場価格がなく、かつ退去年月が未定であり、将来キャッシュ・フローを見積ることが出来ず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(5)敷金及び保証金」には含めておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成26年2月28日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金2,622,381---
売掛金932,877---
有価証券500,000---
敷金及び保証金474,7111,692,6101,715,6011,304,289
長期預金--700,000-
合計4,529,9711,692,6102,415,6011,304,289

当連結会計年度(平成27年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金6,643,308---
売掛金913,496---
敷金及び保証金471,1521,588,0961,453,7551,079,274
合計8,027,9581,588,0961,453,7551,079,274

4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成26年2月28日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金1,352,459-----
1年内返済予定の長期借入金7,065,179-----
リース債務(流動)1,420,529-----
長期借入金-5,446,8263,489,0781,812,398157,500-
リース債務(固定)-910,326464,536275,216156,37921,021
合計9,838,1696,357,1533,953,6152,087,615313,87921,021

当連結会計年度(平成27年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金702,440-----
1年内返済予定の長期借入金2,144,115-----
リース債務(流動)999,652-----
長期借入金-2,138,9051,986,295940,333800,000-
リース債務(固定)-486,534308,586160,67937,8443,540
合計3,846,2082,625,4402,294,8821,101,013837,8443,540