四半期報告書-第34期第3四半期(平成30年5月1日-平成30年7月31日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が継続しているものの、海外の経済状況や経済の不確実性から先行きは不透明な状況が続いております。
個人消費につきましても、消費者の将来不安による生活防衛志向、異業態を含めた競争の激化、将来的な人口減など、様々な要因により厳しい状況で推移しております。
このような状況のもと、当社グループでは、大型複合店舗の広い売場に、書籍、映画、音楽、ゲームといった「日常的エンターテイメント」を集約し、さらにBook&Cafeスタイルの導入や、特撰雑貨・文具など販売品目の拡大・充実、そしてネイルサロンや美容室などの新たなテナントの誘致により、多様なライフスタイルに対応し、広い世代のお客様に楽しんでいただくための店舗づくりに取り組んでまいりました。
出店面では、平成29年11月に宮城県仙台市に蔦屋書店アクロスプラザ富沢西店、平成30年3月に茨城県龍ケ崎市に蔦屋書店龍ケ崎店、以上2店舗を出店いたしました。また、平成30年4月及び6月に、株式会社TSUTAYAより東日本地区の7店舗を譲受け、当第3四半期末のグループ合計店舗数は83店舗となりました。当社は大型店の新規出店の拡大と、それを支える既存店店舗網の強化に取り組んでまいりましたが、今般、当社は、店舗の譲受けを通じて、従来の新規出店に比べて出店コストの低減化を図りつつ、効率的に短期間での店舗網拡大を目指してまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高24,143百万円(前年同四半期1.9%増)となり、営業損失は、874百万円(前年同四半期は営業利益121百万円)、経常損失922百万円(前年同四半期は経常利益85百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,401百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益26百万円)となりました。
売上・利益の増減要因
売上面につきましては、当社グループの主軸である蔦屋書店事業において、新店・譲受け店がけん引し、書籍、特撰雑貨・文具が売上を伸ばしたことに加え、人気タイトルの発売によりゲーム・リサイクルの販売も好調でした。その一方で、CD・DVDの販売、レンタル売上は前年水準に届かず、蔦屋書店事業全体の売上高前年同期比は102.1%(既存店94.6%)となりました。
利益面につきましては、新店・譲受け店がけん引し売上が増加した一方で、販管費も店舗増加の影響を受けて0.6%増加したことに加え、レンタル仕入原価の増加を中心とした売上原価の上昇により、営業損失は874百万円(前年同四半期は営業利益121百万円)、経常損失は922百万円(前年同四半期は経常利益85百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,401百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益26百万円)となりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの業績値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
①蔦屋書店事業
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高23,567百万円(前年同期比102.1%)、セグメント損益は911百万円の損失(前年同四半期はセグメント利益62百万円)となりました。
主力商品の売上高前年同期比は、書籍100.4%(既存店93.9%)、特撰雑貨・文具108.1%(既存店97.2%)、レンタル96.9%(既存店89.3%)、販売用CD 98.5%(既存店92.4%)、ゲーム・リサイクル104.2%(既存店94.1%)、販売用DVD 93.0%(既存店87.2%)となりました。書籍、特撰雑貨・文具、ゲーム・リサイクルは堅調に推移しましたが、その他の部門は前年の水準に達しませんでした。
②その他
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高584百万円(前年同期比91.7%)、セグメント損益は20百万円の損失となりました。
中古買取販売事業は、売上高前年同期比89.6%、スポーツ関連事業等は、売上高前年同期比97.7%となり、いずれの事業も前年の水準に達しませんでした。
(2) 財政状態の分析
総資産につきましては、前連結会計年度末比1,751百万円増加し、25,965百万円となりました。これは主に商品が1,687百万円増加した一方で、現金及び預金が903百万円減少した結果、流動資産が800百万円増加し、更に、店舗の譲受け等に伴い固定資産が951百万円増加したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末比3,243百万円増加し、22,844百万円となりました。これは主に1年内返済借入金を含む長期借入金が1,992百万円、短期借入金が1,000百万円、買掛金が516百万円、それぞれ増加した一方、未払金が189百万円減少したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末比1,491百万円減少し、3,120百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,491百万円減少したことによるものです。
なお、当社グループは、当期末に向けて財務体質を強化し、強固な経営基盤を構築していくことを目的として、不動産の売却等の資産効率化の施策を検討してまいります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい増減はありませんが、主な販売状況は下記のとおりとなっております。
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
3 蔦屋書店事業の「その他」は、図書カード、賃貸不動産収入等で構成されています。
(8) 主要な設備
重要な設備の新設等
当第3四半期連結累計期間に完了した主な設備の新設等は、新店2店舗の出店、事業の譲受けに伴う7店舗の取得であり、その内容は以下の通りです。
(新設)
(事業譲受)
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設等は、既存店1店舗の増床であり、その内容は以下の通りであります。
(注)金額には消費税等を含めておりません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が継続しているものの、海外の経済状況や経済の不確実性から先行きは不透明な状況が続いております。
個人消費につきましても、消費者の将来不安による生活防衛志向、異業態を含めた競争の激化、将来的な人口減など、様々な要因により厳しい状況で推移しております。
このような状況のもと、当社グループでは、大型複合店舗の広い売場に、書籍、映画、音楽、ゲームといった「日常的エンターテイメント」を集約し、さらにBook&Cafeスタイルの導入や、特撰雑貨・文具など販売品目の拡大・充実、そしてネイルサロンや美容室などの新たなテナントの誘致により、多様なライフスタイルに対応し、広い世代のお客様に楽しんでいただくための店舗づくりに取り組んでまいりました。
出店面では、平成29年11月に宮城県仙台市に蔦屋書店アクロスプラザ富沢西店、平成30年3月に茨城県龍ケ崎市に蔦屋書店龍ケ崎店、以上2店舗を出店いたしました。また、平成30年4月及び6月に、株式会社TSUTAYAより東日本地区の7店舗を譲受け、当第3四半期末のグループ合計店舗数は83店舗となりました。当社は大型店の新規出店の拡大と、それを支える既存店店舗網の強化に取り組んでまいりましたが、今般、当社は、店舗の譲受けを通じて、従来の新規出店に比べて出店コストの低減化を図りつつ、効率的に短期間での店舗網拡大を目指してまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高24,143百万円(前年同四半期1.9%増)となり、営業損失は、874百万円(前年同四半期は営業利益121百万円)、経常損失922百万円(前年同四半期は経常利益85百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,401百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益26百万円)となりました。
売上・利益の増減要因
売上面につきましては、当社グループの主軸である蔦屋書店事業において、新店・譲受け店がけん引し、書籍、特撰雑貨・文具が売上を伸ばしたことに加え、人気タイトルの発売によりゲーム・リサイクルの販売も好調でした。その一方で、CD・DVDの販売、レンタル売上は前年水準に届かず、蔦屋書店事業全体の売上高前年同期比は102.1%(既存店94.6%)となりました。
利益面につきましては、新店・譲受け店がけん引し売上が増加した一方で、販管費も店舗増加の影響を受けて0.6%増加したことに加え、レンタル仕入原価の増加を中心とした売上原価の上昇により、営業損失は874百万円(前年同四半期は営業利益121百万円)、経常損失は922百万円(前年同四半期は経常利益85百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,401百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益26百万円)となりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの業績値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
①蔦屋書店事業
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高23,567百万円(前年同期比102.1%)、セグメント損益は911百万円の損失(前年同四半期はセグメント利益62百万円)となりました。
主力商品の売上高前年同期比は、書籍100.4%(既存店93.9%)、特撰雑貨・文具108.1%(既存店97.2%)、レンタル96.9%(既存店89.3%)、販売用CD 98.5%(既存店92.4%)、ゲーム・リサイクル104.2%(既存店94.1%)、販売用DVD 93.0%(既存店87.2%)となりました。書籍、特撰雑貨・文具、ゲーム・リサイクルは堅調に推移しましたが、その他の部門は前年の水準に達しませんでした。
②その他
当セグメントの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高584百万円(前年同期比91.7%)、セグメント損益は20百万円の損失となりました。
中古買取販売事業は、売上高前年同期比89.6%、スポーツ関連事業等は、売上高前年同期比97.7%となり、いずれの事業も前年の水準に達しませんでした。
(2) 財政状態の分析
総資産につきましては、前連結会計年度末比1,751百万円増加し、25,965百万円となりました。これは主に商品が1,687百万円増加した一方で、現金及び預金が903百万円減少した結果、流動資産が800百万円増加し、更に、店舗の譲受け等に伴い固定資産が951百万円増加したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末比3,243百万円増加し、22,844百万円となりました。これは主に1年内返済借入金を含む長期借入金が1,992百万円、短期借入金が1,000百万円、買掛金が516百万円、それぞれ増加した一方、未払金が189百万円減少したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末比1,491百万円減少し、3,120百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,491百万円減少したことによるものです。
なお、当社グループは、当期末に向けて財務体質を強化し、強固な経営基盤を構築していくことを目的として、不動産の売却等の資産効率化の施策を検討してまいります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい増減はありませんが、主な販売状況は下記のとおりとなっております。
| 区 分 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成28年11月1日 至 平成29年7月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年11月1日 至 平成30年7月31日) | 前年同期比 (%) | |||
| 売上高 (千円) | 構成比 (%) | 売上高 (千円) | 構成比 (%) | |||
| 蔦屋書店事業 | 書籍 | 12,220,823 | 51.5 | 12,267,110 | 50.7 | 100.4 |
| 特撰雑貨・文具 | 3,113,115 | 13.2 | 3,366,058 | 13.9 | 108.1 | |
| レンタル | 3,287,645 | 13.9 | 3,185,699 | 13.2 | 96.9 | |
| 販売用CD | 1,219,321 | 5.1 | 1,200,708 | 5.0 | 98.5 | |
| ゲーム・リサイクル | 1,114,113 | 4.7 | 1,160,745 | 4.9 | 104.2 | |
| 販売用DVD | 786,450 | 3.3 | 731,449 | 3.0 | 93.0 | |
| その他 | 1,333,897 | 5.6 | 1,656,017 | 6.9 | 124.1 | |
| セグメント間の 内部売上高又は振替高 | ― | ― | ― | ― | ― | |
| 計 | 23,075,365 | 97.3 | 23,567,788 | 97.6 | 102.1 | |
| その他 | 外部顧客に対する売上高 | 628,307 | 2.7 | 575,991 | 2.4 | 91.7 |
| セグメント間の 内部売上高又は振替高 | 9,305 | 0.0 | 8,869 | 0.0 | 95.3 | |
| 計 | 637,612 | 2.7 | 584,861 | 2.4 | 91.7 | |
| 合計 | 23,712,978 | 100.0 | 24,152,649 | 100.0 | 101.9 | |
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
3 蔦屋書店事業の「その他」は、図書カード、賃貸不動産収入等で構成されています。
(8) 主要な設備
重要な設備の新設等
当第3四半期連結累計期間に完了した主な設備の新設等は、新店2店舗の出店、事業の譲受けに伴う7店舗の取得であり、その内容は以下の通りです。
(新設)
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額 (千円) | 従業 員数(名) | 完了年月 | ||||
| 建物及び構築物 | 土地 (面積㎡) | リース 資産 | その他 | 合計 | ||||||
| 株式会社 トップ カルチャー | 蔦屋書店 アクロスプラザ 富沢西店 (宮城県仙台市 太白区) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 10,132 | ― | 647,660 | 5,173 | 662,966 | 6 | 平成29年 11月 |
| 株式会社 トップ カルチャー | 蔦屋書店 龍ケ崎店 (茨城県龍ケ崎市) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 26,540 | ― | 549,047 | 595 | 576,183 | 5 | 平成30年 3月 |
(事業譲受)
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額 (千円) | 従業 員数(名) | 取得年月 | ||||
| 建物及び構築物 | 土地 (面積㎡) | リース 資産 | その他 | 合計 | ||||||
| 株式会社 トップ カルチャー | MORIOKA TSUTAYA (岩手県盛岡市) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 204,069 | ― | ― | 5,356 | 209,425 | 2 | 平成30年 4月 |
| 株式会社 トップ カルチャー | TSUTAYA 新大久保店 (東京都新宿区) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 91,470 | 793,180 (914) | ― | 427 | 885,078 | 2 | 平成30年 4月 |
| 株式会社 トップ カルチャー | TSUTAYA府中駅前店 (東京都府中市) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 4,332 | ― | ― | 1,699 | 6,031 | 2 | 平成30年 4月 |
| 株式会社 トップ カルチャー | TSUTAYA 練馬春日町店 (東京都練馬区) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 12,331 | ― | ― | 2,391 | 14,723 | 3 | 平成30年 4月 |
| 株式会社 トップ カルチャー | TSUTAYAすみや静岡本店 (静岡市葵区) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 2,915 | ― | ― | 1,053 | 3,969 | 3 | 平成30年 4月 |
| 株式会社 トップ カルチャー | TSUTAYAすみや 静岡平和町店 (静岡市葵区) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 8,213 | ― | ― | 1,617 | 9,831 | 3 | 平成30年 4月 |
| 株式会社 トップ カルチャー | 蔦屋緑が丘店 (岩手県盛岡市) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 1,973 | ― | ― | 1,696 | 3,669 | 2 | 平成30年 6月 |
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設等は、既存店1店舗の増床であり、その内容は以下の通りであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完成予定 年月 | 完成後の売場面積 (㎡) | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | ||||||||
| 株式会社 トップ カルチャー | 蔦屋書店小出店 (新潟県魚沼市) | 蔦屋書店事業 | 販売設備 | 225,000 | ― | リース、 借入金 及び 自己資金 | 平成30年3月 | 平成30年 11月 | 1,583 |
(注)金額には消費税等を含めておりません。