四半期報告書-第27期第2四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2020年10月-12月の国内実質GDP成長率(2次速報)が前期比年率+11.7%と、2四半期続けてのプラス成長となりました。これは、個人消費が新型コロナウイルス感染症の感染拡大のペースダウンと、7月に始まったGO TOキャンペーン等により回復傾向となったことに加え、企業部門ではインバウンド需要は依然消滅したままである一方で、半導体等の堅調な需要増加に支えられた国内外の消費増大による財輸出の好調と、それに伴う設備投資の底打ち感が出てきたことが主因と考えられます。ただ、年明けに再度発出された1都10県に対する緊急事態宣言を受け、再び個人消費が落ち込む場面が見られたものの、昨年4月の第1回目と異なり、飲食店への営業時間短縮に限定したものであること、マスク不足が解消されたこと、外出時の感染予防策の定着等により、負の影響は限定的となりました。また、2月中旬から医療従事者を皮切りにワクチンの接種が開始されたことは光明ではあるものの、今後の一般国民への接種スピードや、変異株の蔓延状況如何によっては、更なる長期化が懸念されます。
このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。
国内100円ショップ事業につきましては、引き続き100円以外の価格帯(200円~1,000円)の商品導入を進めており、委託販売型店舗での取扱いについても積極的に拡大しております。また、当社100円ショップ内に、「Buona Vita(ブォーナ・ビィータ)」のコーナーを設けた店舗を展開する等、グループ事業間でのシナジー強化に取り組んでおります。加えて、2021年2月22日にワッツ公式YouTubeチャンネルを開設いたしました。
出店状況につきましては、通期計画の144店舗に対して74店舗の出店を行いました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が21店舗あり、当第2四半期連結会計期間末店舗数は、直営が1,268店舗(53店舗純増)、FCその他が25店舗(増減なし)の計1,293店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、715店舗(76店舗純増)と全体の55.3%となりました。
国内その他事業につきましては、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita」は19店舗(2店舗減)となりました。店舗の特性に合わせた商品構成の見直しやLINE公式アカウントを活用した販売促進活動等に取り組んでおります。デンマークのライフスタイル雑貨店「Sostrene Grene(ソストレーネ・グレーネ)」は、2店舗(2店舗減)となりました。なお、当該事業については撤退することが決まっており、3月末日をもって全店舗営業を終了しております。生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」は1店舗(増減なし)、ディスカウントショップ「リアル」は6店舗(増減なし)となっております。
海外事業につきましては、東南アジアを中心とした均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」は、タイで48店舗(2店舗減)、マレーシアで2店舗(増減なし)、ベトナムで4店舗(1店舗減)、ペルーで20店舗(増減なし)となりました。中国での均一ショップ「小物家園(こものかえん)」は、6店舗(増減なし)となっており、自社屋号の「KOMONOYA」「小物家園」の店舗数は80店舗(3店舗減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は17,439百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,023百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が995百万円、商品及び製品が203百万円、それぞれ増加した一方、受取手形及び売掛金が129百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は5,345百万円となり、前連結会計年度末に比べて217百万円増加いたしました。これは、基幹システム刷新に伴い、無形固定資産のその他に含まれるソフトウェア仮勘定が287百万円増加した一方、繰延税金資産が51百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、22,785百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,241百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は10,384百万円となり、前連結会計年度末に比べ722百万円増加いたしました。これは、電子記録債務が577百万円、支払手形及び買掛金が467百万円、それぞれ増加した一方、未払消費税等が265百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は1,354百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円減少いたしました。これは、長期借入金が268百万円減少した一方、資産除去債務が207百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、11,738百万円となり、前連結会計年度末に比べ675百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は11,046百万円となり、前連結会計年度末に比べ565百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が598百万円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は48.5%(前連結会計年度末は48.7%)となりました。
b.経営成績
前期に中国現地法人を譲渡したことに加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、海外事業及び「Buona Vita」の売上高は減少いたしました。また、国内100円ショップ事業においては堅調に推移しているものの、前期2月の衛生用品の需要増に対する反動を受けたことで、売上高は前期並みに留まりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は25,618百万円(前年同期比1.4%減、計画比101.1%)となりました。
一方で、不採算事業の整理が進んだことに加え、出店・改装に係る費用が抑えられたこと等により、営業利益は1,085百万円(前年同期比38.0%増、計画比141.0%)、経常利益は1,066百万円(前年同期比36.2%増、計画比142.3%)となりました。
また、当社連結子会社である㈱ヒルマー・ジャパンの事業撤退にあたり、共同出資会社からの借入金の免除等を受けたことで債務免除益を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は800百万円(前年同期比90.2%増、計画比129.1%)となりました。(前年同期比は前年同四半期連結累計期間実績比、計画比は2021年1月12日付「第2四半期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表した2021年8月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想比であります。)
なお、当社グループの事業は、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメントの記載をしておりません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて995百万円増加し、7,586百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1,802百万円(前年同四半期は842百万円の獲得)となりました。収入の内訳は、税金等調整前四半期純利益1,223百万円、仕入債務の増加額1,045百万円等であります。支出の主な内訳は、債務免除益291百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は409百万円(前年同四半期は317百万円の使用)となりました。この内訳は、無形固定資産の取得による支出289百万円、新規出店等のための有形固定資産の取得による支出133百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は392百万円(前年同四半期は36百万円の使用)となりました。この内訳は、長期借入金の返済による支出255百万円、配当金の支払額201百万円等であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2020年10月-12月の国内実質GDP成長率(2次速報)が前期比年率+11.7%と、2四半期続けてのプラス成長となりました。これは、個人消費が新型コロナウイルス感染症の感染拡大のペースダウンと、7月に始まったGO TOキャンペーン等により回復傾向となったことに加え、企業部門ではインバウンド需要は依然消滅したままである一方で、半導体等の堅調な需要増加に支えられた国内外の消費増大による財輸出の好調と、それに伴う設備投資の底打ち感が出てきたことが主因と考えられます。ただ、年明けに再度発出された1都10県に対する緊急事態宣言を受け、再び個人消費が落ち込む場面が見られたものの、昨年4月の第1回目と異なり、飲食店への営業時間短縮に限定したものであること、マスク不足が解消されたこと、外出時の感染予防策の定着等により、負の影響は限定的となりました。また、2月中旬から医療従事者を皮切りにワクチンの接種が開始されたことは光明ではあるものの、今後の一般国民への接種スピードや、変異株の蔓延状況如何によっては、更なる長期化が懸念されます。
このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。
国内100円ショップ事業につきましては、引き続き100円以外の価格帯(200円~1,000円)の商品導入を進めており、委託販売型店舗での取扱いについても積極的に拡大しております。また、当社100円ショップ内に、「Buona Vita(ブォーナ・ビィータ)」のコーナーを設けた店舗を展開する等、グループ事業間でのシナジー強化に取り組んでおります。加えて、2021年2月22日にワッツ公式YouTubeチャンネルを開設いたしました。
出店状況につきましては、通期計画の144店舗に対して74店舗の出店を行いました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が21店舗あり、当第2四半期連結会計期間末店舗数は、直営が1,268店舗(53店舗純増)、FCその他が25店舗(増減なし)の計1,293店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、715店舗(76店舗純増)と全体の55.3%となりました。
国内その他事業につきましては、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita」は19店舗(2店舗減)となりました。店舗の特性に合わせた商品構成の見直しやLINE公式アカウントを活用した販売促進活動等に取り組んでおります。デンマークのライフスタイル雑貨店「Sostrene Grene(ソストレーネ・グレーネ)」は、2店舗(2店舗減)となりました。なお、当該事業については撤退することが決まっており、3月末日をもって全店舗営業を終了しております。生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」は1店舗(増減なし)、ディスカウントショップ「リアル」は6店舗(増減なし)となっております。
海外事業につきましては、東南アジアを中心とした均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」は、タイで48店舗(2店舗減)、マレーシアで2店舗(増減なし)、ベトナムで4店舗(1店舗減)、ペルーで20店舗(増減なし)となりました。中国での均一ショップ「小物家園(こものかえん)」は、6店舗(増減なし)となっており、自社屋号の「KOMONOYA」「小物家園」の店舗数は80店舗(3店舗減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は17,439百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,023百万円増加いたしました。これは、現金及び預金が995百万円、商品及び製品が203百万円、それぞれ増加した一方、受取手形及び売掛金が129百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は5,345百万円となり、前連結会計年度末に比べて217百万円増加いたしました。これは、基幹システム刷新に伴い、無形固定資産のその他に含まれるソフトウェア仮勘定が287百万円増加した一方、繰延税金資産が51百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、22,785百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,241百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は10,384百万円となり、前連結会計年度末に比べ722百万円増加いたしました。これは、電子記録債務が577百万円、支払手形及び買掛金が467百万円、それぞれ増加した一方、未払消費税等が265百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は1,354百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円減少いたしました。これは、長期借入金が268百万円減少した一方、資産除去債務が207百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、11,738百万円となり、前連結会計年度末に比べ675百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は11,046百万円となり、前連結会計年度末に比べ565百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が598百万円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は48.5%(前連結会計年度末は48.7%)となりました。
b.経営成績
前期に中国現地法人を譲渡したことに加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、海外事業及び「Buona Vita」の売上高は減少いたしました。また、国内100円ショップ事業においては堅調に推移しているものの、前期2月の衛生用品の需要増に対する反動を受けたことで、売上高は前期並みに留まりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は25,618百万円(前年同期比1.4%減、計画比101.1%)となりました。
一方で、不採算事業の整理が進んだことに加え、出店・改装に係る費用が抑えられたこと等により、営業利益は1,085百万円(前年同期比38.0%増、計画比141.0%)、経常利益は1,066百万円(前年同期比36.2%増、計画比142.3%)となりました。
また、当社連結子会社である㈱ヒルマー・ジャパンの事業撤退にあたり、共同出資会社からの借入金の免除等を受けたことで債務免除益を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は800百万円(前年同期比90.2%増、計画比129.1%)となりました。(前年同期比は前年同四半期連結累計期間実績比、計画比は2021年1月12日付「第2四半期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表した2021年8月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想比であります。)
なお、当社グループの事業は、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメントの記載をしておりません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて995百万円増加し、7,586百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1,802百万円(前年同四半期は842百万円の獲得)となりました。収入の内訳は、税金等調整前四半期純利益1,223百万円、仕入債務の増加額1,045百万円等であります。支出の主な内訳は、債務免除益291百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は409百万円(前年同四半期は317百万円の使用)となりました。この内訳は、無形固定資産の取得による支出289百万円、新規出店等のための有形固定資産の取得による支出133百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は392百万円(前年同四半期は36百万円の使用)となりました。この内訳は、長期借入金の返済による支出255百万円、配当金の支払額201百万円等であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。