四半期報告書-第28期第3四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)

【提出】
2022/07/11 15:33
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や天候要因による資源高、上海の長期間ロックダウンや半導体不足によるサプライチェーンの混乱、日米の金利差の拡大や財政政策の違いに伴う円安ドル高が20年来の水準にまで進み、円安のデメリットがメリットを上回る状況となりました。一方で個人消費は新型コロナ禍が継続し、原材料高による商品価格の上昇に所得の増加が追い付かず、力強さが見られませんでした。結果として、需給ギャップが依然として大きいことから、企業の設備投資は弱いまま推移いたしました。
このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。
国内100円ショップ事業につきましては、2021年9月1日にオンラインショップをリニューアルし、掲載商品数を約10倍の1万アイテム以上へと大幅に拡充した他、「Buona Vita(ブォーナ・ビータ)」、「Tokino:ne(ときのね)」商品の取扱いも開始いたしました。また、精算業務の効率化による生産性向上等を目的にキャッシュレス専用のセルフPOSレジ導入を進めるとともに、既存店舗のブラッシュアップを図るため、ハンドメイド関連コーナーの導入やリニューアルを順次行っております。
出店状況につきましては、通期計画の230店舗に対して154店舗の出店を行いました。また、10月1日付で100円ショップ「FLET'S」等を145店舗(うちFC5店舗)運営する㈱音通エフ・リテールの全株式を取得し子会社化いたしました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が42店舗(うちFC5店舗)あり、当第3四半期連結会計期間末店舗数は、直営が1,598店舗(257店舗純増)、FCその他が23店舗(増減なし)の計1,621店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、989店舗(164店舗純増)と全体の6割へ拡大いたしました。
国内その他事業につきましては、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita」は当社100円ショップにおしゃれ感を補完し、事業間でのシナジー強化を目的として、100円ショップ内への委託型の出店を行っており、23店舗(2店舗増)となりました。時間をテーマにしたおうち雑貨店「Tokino:ne」は、3月にイオン海浜幕張店を出店し、2店舗となりました。生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」は1店舗(増減なし)、ディスカウントショップ「リアル」は6店舗(増減なし)となっております。
海外事業につきましては、東南アジアを中心とした均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」は、タイで37店舗(4店舗減)、ペルーで13店舗(6店舗減)となりました。また、マレーシアで2店舗、ベトナムで3店舗それぞれ退店いたしました。中国での均一ショップ「小物家園(こものかえん)」は、4店舗(増減なし)となっており、自社屋号の「KOMONOYA」「小物家園」の店舗数は54店舗(15店舗減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は18,350百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,300百万円増加いたしました。これは、商品及び製品が1,448百万円、現金及び預金が369百万円、受取手形及び売掛金が427百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定資産は6,932百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,640百万円増加いたしました。これは、㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンの取得に伴いのれんが559百万円増加したことに加え、差入保証金が467百万円、建物及び構築物が332百万円、工具、器具及び備品が270百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は25,282百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,941百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は9,781百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,161百万円増加いたしました。これは、支払手形及び買掛金が716百万円、電子記録債務が463百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定負債は3,867百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,369百万円増加いたしました。これは、長期借入金が2,052百万円、資産除去債務が204百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は13,648百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,530百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は11,633百万円となり、前連結会計年度末に比べ411百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が222百万円増加したことに加え、自己株式の消却及び譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分により自己株式が139百万円減少したことなどによるものであります。この結果、自己資本比率は46.0%(前連結会計年度末は52.6%)となりました。
b.経営成績
100円ショップ事業を営む㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンを子会社化したことで、当第3四半期連結累計期間の売上高は43,476百万円(前年同四半期比13.4%増)と増加いたしました。
100円ショップ既存店売上高対前年同期比が97.2%と低調に推移したことや、M&Aによるのれんの償却費の計上等もあり、営業利益は905百万円(同37.8%減)、経常利益は988百万円(同31.7%減)となりました。
また、前年同期において当社連結子会社である㈱ヒルマー・ジャパンの事業撤退にあたり債務免除益が計上されていたため、親会社株主に帰属する四半期純利益は518百万円(同48.4%減)となりました。
なお、当社グループの事業は、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメントの記載をしておりません。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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