四半期報告書-第28期第1四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として新型コロナウィルス感染症の影響から脱するには至りませんでした。これまでで一番山が高かった第5波は、ワクチン2回接種率が概ね60%を超えた辺りから、急速に新規感染者数が減少に転じ、9月30日をもってすべての「緊急事態宣言」が解除されました。その後も感染状況は低位安定で推移し、これまで停滞を余儀なくされていた宿泊・飲食サービス業に追い風が吹き始めた中での新たな変異種(オミクロン株)の発生によって、今後の見通しが立ちにくい状況となりました。また、2021年7~9月の実質GDP成長率は第5波と被ってしまい、再びマイナス成長に逆戻りしました。企業業績は資源価格の高止まりや円安等による輸入価格の値上がりにより、企業物価指数は11月に前年比+9.0%にまで上昇した一方で、最終製品への価格転嫁が進まず、企業収益回復への不透明感が高まりました。
このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。
国内100円ショップ事業につきましては、2021年9月1日にオンラインショップをリニューアルし、掲載商品数を約10倍の1万アイテム以上へと大幅に拡充した他、「Buona Vita」の商品も導入いたしました。また、精算業務の効率化による生産性向上等を目的にキャッシュレス専用のセルフPOSレジを一部の店舗で導入いたしました。
出店状況につきましては、通期計画の230店舗に対して66店舗の出店を行いました。また、10月1日付で100円ショップ「FLET'S」等を145店舗(うちFC5店舗)運営する㈱音通エフ・リテールの全株式を取得し子会社化いたしました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が12店舗(うちFC1店舗)あり、当第1四半期連結会計期間末店舗数は、直営が1,536店舗(195店舗純増)、FCその他が27店舗(4店舗純増)の計1,563店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、899店舗(74店舗純増)と全体の約6割へ拡大いたしました。
国内その他事業につきましては、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita」は当社100円ショップにおしゃれ感を補完し、事業間でのシナジー強化を目的として、100円ショップ内に委託型で1店舗出店し、22店舗(1店舗増)となりました。時間をテーマにしたおうち雑貨店「Tokino:ne(ときのね)」は1店舗(増減なし)、生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」は1店舗(増減なし)、ディスカウントショップ「リアル」は6店舗(増減なし)となっております。
海外事業につきましては、東南アジアを中心とした均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」は、タイで41店舗(増減なし)、ペルーで16店舗(3店舗減)となりました。また、マレーシアで2店舗、ベトナムで3店舗それぞれ退店いたしました。中国での均一ショップ「小物家園(こものかえん)」は、4店舗(増減なし)となっており、自社屋号の「KOMONOYA」「小物家園」の店舗数は61店舗(8店舗減)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は18,442百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,392百万円増加いたしました。これは、商品及び製品が1,641百万円、現金及び預金が450百万円、受取手形及び売掛金が220百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定資産は6,910百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,619百万円増加いたしました。これは、㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンの取得に伴い新たにのれんを648百万円計上したことに加え、差入保証金が449百万円、建物及び構築物が317百万円、工具、器具及び備品が250百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、25,353百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,012百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は10,070百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,449百万円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が1,264百万円増加したことによるものであります。
固定負債は4,212百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,714百万円増加いたしました。これは、長期借入金が2,321百万円、資産除去債務が170百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、14,283百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,164百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は11,070百万円となり、前連結会計年度末に比べて151百万円減少いたしました。これは主に、配当金の支払い等により利益剰余金が121百万円減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は43.7%(前連結会計年度末は52.6%)となりました。
b.経営成績
100円ショップ事業を営む㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンを子会社化したことで、当第1四半期連結累計期間の売上高は13,726百万円(前年同四半期比8.1%増)と増加いたしました。一方で、100円ショップ既存店売上高対前年同期比が97.2%と低調に推移したことや、M&Aによるのれんの計上等もあり、営業利益は276百万円(同43.7%減)、経常利益は305百万円(同35.2%減)となりました。
また、前年同四半期において当社連結子会社である㈱ヒルマー・ジャパンの事業撤退にあたり債務免除益が計上されていたため、親会社株主に帰属する四半期純利益は175百万円(同66.8%減)となりました。
なお、当社グループの事業は、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメントの記載をしておりません。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として新型コロナウィルス感染症の影響から脱するには至りませんでした。これまでで一番山が高かった第5波は、ワクチン2回接種率が概ね60%を超えた辺りから、急速に新規感染者数が減少に転じ、9月30日をもってすべての「緊急事態宣言」が解除されました。その後も感染状況は低位安定で推移し、これまで停滞を余儀なくされていた宿泊・飲食サービス業に追い風が吹き始めた中での新たな変異種(オミクロン株)の発生によって、今後の見通しが立ちにくい状況となりました。また、2021年7~9月の実質GDP成長率は第5波と被ってしまい、再びマイナス成長に逆戻りしました。企業業績は資源価格の高止まりや円安等による輸入価格の値上がりにより、企業物価指数は11月に前年比+9.0%にまで上昇した一方で、最終製品への価格転嫁が進まず、企業収益回復への不透明感が高まりました。
このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。
国内100円ショップ事業につきましては、2021年9月1日にオンラインショップをリニューアルし、掲載商品数を約10倍の1万アイテム以上へと大幅に拡充した他、「Buona Vita」の商品も導入いたしました。また、精算業務の効率化による生産性向上等を目的にキャッシュレス専用のセルフPOSレジを一部の店舗で導入いたしました。
出店状況につきましては、通期計画の230店舗に対して66店舗の出店を行いました。また、10月1日付で100円ショップ「FLET'S」等を145店舗(うちFC5店舗)運営する㈱音通エフ・リテールの全株式を取得し子会社化いたしました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が12店舗(うちFC1店舗)あり、当第1四半期連結会計期間末店舗数は、直営が1,536店舗(195店舗純増)、FCその他が27店舗(4店舗純増)の計1,563店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、899店舗(74店舗純増)と全体の約6割へ拡大いたしました。
国内その他事業につきましては、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita」は当社100円ショップにおしゃれ感を補完し、事業間でのシナジー強化を目的として、100円ショップ内に委託型で1店舗出店し、22店舗(1店舗増)となりました。時間をテーマにしたおうち雑貨店「Tokino:ne(ときのね)」は1店舗(増減なし)、生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」は1店舗(増減なし)、ディスカウントショップ「リアル」は6店舗(増減なし)となっております。
海外事業につきましては、東南アジアを中心とした均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」は、タイで41店舗(増減なし)、ペルーで16店舗(3店舗減)となりました。また、マレーシアで2店舗、ベトナムで3店舗それぞれ退店いたしました。中国での均一ショップ「小物家園(こものかえん)」は、4店舗(増減なし)となっており、自社屋号の「KOMONOYA」「小物家園」の店舗数は61店舗(8店舗減)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は18,442百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,392百万円増加いたしました。これは、商品及び製品が1,641百万円、現金及び預金が450百万円、受取手形及び売掛金が220百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定資産は6,910百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,619百万円増加いたしました。これは、㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンの取得に伴い新たにのれんを648百万円計上したことに加え、差入保証金が449百万円、建物及び構築物が317百万円、工具、器具及び備品が250百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、25,353百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,012百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は10,070百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,449百万円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が1,264百万円増加したことによるものであります。
固定負債は4,212百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,714百万円増加いたしました。これは、長期借入金が2,321百万円、資産除去債務が170百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、14,283百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,164百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は11,070百万円となり、前連結会計年度末に比べて151百万円減少いたしました。これは主に、配当金の支払い等により利益剰余金が121百万円減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は43.7%(前連結会計年度末は52.6%)となりました。
b.経営成績
100円ショップ事業を営む㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンを子会社化したことで、当第1四半期連結累計期間の売上高は13,726百万円(前年同四半期比8.1%増)と増加いたしました。一方で、100円ショップ既存店売上高対前年同期比が97.2%と低調に推移したことや、M&Aによるのれんの計上等もあり、営業利益は276百万円(同43.7%減)、経常利益は305百万円(同35.2%減)となりました。
また、前年同四半期において当社連結子会社である㈱ヒルマー・ジャパンの事業撤退にあたり債務免除益が計上されていたため、親会社株主に帰属する四半期純利益は175百万円(同66.8%減)となりました。
なお、当社グループの事業は、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメントの記載をしておりません。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。