四半期報告書-第28期第2四半期(令和3年12月1日-令和4年2月28日)

【提出】
2022/04/11 15:31
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響から脱するには至りませんでした。第5波の収束により企業活動が活発になることが期待されましたが、年明け以降第6波発生を受けて五月雨式に36都道府県にまん延防止等重点措置が発出され、経済活動の回復が遅れたところに、需給逼迫による物流網の混乱や資源・穀物の高騰から企業物価の大幅高を招来し、川下への価格転嫁の動きも顕在化しました。更に、米国が3月以降の利上げを示唆するに及び、円安ドル高が進行したことや2月下旬のロシアによるウクライナへの侵攻により、諸々の価格の更なる高騰による世界的なスタグフレーションの進行懸念等一層混迷の度合いを強めました。
このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。
国内100円ショップ事業につきましては、2021年9月1日にオンラインショップをリニューアルし、掲載商品数を約10倍の1万アイテム以上へと大幅に拡充した他、「Buona Vita(ブォーナ・ビータ)」商品の取扱いも開始いたしました。また、精算業務の効率化による生産性向上等を目的にキャッシュレス専用のセルフPOSレジ導入を進めるとともに、既存店舗のブラッシュアップを図るため、ハンドメイドコーナーの導入やリニューアルを順次行っております。
出店状況につきましては、通期計画の230店舗に対して97店舗の出店を行いました。また、10月1日付で100円
ショップ「FLET'S」等を145店舗(うちFC5店舗)運営する㈱音通エフ・リテールの全株式を取得し子会社化いたしました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が27店舗(うちFC3店舗)あり、当第2四半期連結累計期間末店舗数は、直営が1,554店舗(213店舗純増)、FCその他が25店舗(2店舗純増)の計1,579店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、932店舗(107店舗純増)と全体の約6割へ拡大いたしました。
国内その他事業につきましては、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita」は当社100円ショップにおしゃれ感を補完し、事業間でのシナジー強化を目的として、100円ショップ内に委託型で1店舗出店し、22店舗(1店舗増)となりました。時間をテーマにしたおうち雑貨店「Tokino:ne(ときのね)」は1店舗(増減なし)、生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」は1店舗(増減なし)、ディスカウントショップ「リアル」は6店舗(増減なし)となっております。
海外事業につきましては、東南アジアを中心とした均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」は、タイで40店舗(1店舗減)、ペルーで14店舗(5店舗減)となりました。また、マレーシアで2店舗、ベトナムで3店舗それぞれ退店いたしました。中国での均一ショップ「小物家園(こものかえん)」は、4店舗(増減なし)となっており、自社屋号の「KOMONOYA」「小物家園」の店舗数は58店舗(11店舗減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は17,823百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,773百万円増加いたしました。これは、商品及び製品が1,334百万円、現金及び預金が355百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定資産は6,940百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,649百万円増加いたしました。これは、㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンの取得に伴いのれんが592百万円増加したことに加え、差入保証金が464百万円、建物及び構築物が286百万円、工具、器具及び備品が242百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、24,763百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,422百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は9,376百万円となり、前連結会計年度末に比べ755百万円増加いたしました。これは、支払手形及び買掛金が489百万円、電子記録債務が332百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
固定負債は3,966百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,467百万円増加いたしました。これは、長期借入金が2,158百万円、資産除去債務が184百万円、それぞれ増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、13,342百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,223百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は11,421百万円となり、前連結会計年度末に比べ199百万円増加いたしました。これは、利益剰余金が65百万円増加した一方で、自己株式の消却及び譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分により自己株式が139百万円減少したことなどによるものであります。この結果、自己資本比率は46.1%(前連結会計年度末は52.6%)となりました。
b.経営成績
100円ショップ事業を営む㈱音通エフ・リテール及び㈱ニッパンを子会社化したことで、当第2四半期連結累計期間の売上高は28,506百万円(前年同期比11.3%増、計画比97.1%)と増加いたしました。
一方で、100円ショップ既存店売上高対前年同期比が96.6%と低調に推移したことや、M&Aによるのれんの償却費の計上等もあり、営業利益は637百万円(前年同期比41.3%減、計画比135.6%)、経常利益は678百万円(前年同期比36.4%減、計画比161.6%)となりました。
また、前年同期において当社連結子会社である㈱ヒルマー・ジャパンの事業撤退にあたり債務免除益が計上されていたため、親会社株主に帰属する四半期純利益は361百万円(前年同期比54.8%減、計画比168.1%)となりました。(前年同期比は前年同四半期連結累計期間実績比、計画比は2021年10月12日の決算短信で公表した2022年8月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想比であります。)
なお、当社グループの事業は、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、セグメントの記載をしておりません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて355百万円増加し、6,524百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は915百万円(前年同四半期は1,802百万円の獲得)となりました。収入の内訳は、税金等調整前四半期純利益637百万円、売上債権の減少額435百万円、減価償却費267百万円等であります。支出の主な内訳は、法人税等の支払額395百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は570百万円(前年同四半期は409百万円の使用)となりました。この内訳は、敷金及び保証金の差入による支出495百万円、新規出店等のための有形固定資産の取得による支出195百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は0百万円(前年同四半期は392百万円の使用)となりました。この内訳は、長期借入れによる収入2,900百万円、長期借入金の返済による支出2,393百万円、配当金の支払額295百万円、短期借入金の純減少額200百万円等であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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