四半期報告書-第35期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/16 13:01
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しが未だ見えず、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用下での経済活動となりました。一方ではワクチンの接種が加速しており、個人消費回復への期待が高まるとともに、業績の回復に手応えを感じる企業が増えてきております。また、海外においても先進国を中心にワクチンの接種が進んでおり、世界的にも景気回復への期待感が高まっております。
リユース市場においては、前年の市場動向と同様に、Eコマースや個人間売買が市場をけん引してはいるものの、実店舗の出店に意欲的な姿勢を見せる企業も増えてきております。また、新品市場において依然とサプライチェーンが復旧せず商品供給が滞っているものについては、その需要の一部がリユース市場に流れてきているという声も聞かれます。
ゴルフ用品市場においては、Eコマースの存在感が非常に大きくなっていることもあり、販売チャネルの多様化に伴う競争の過熱が続いております。しかしながら、前年より続く3密回避レジャーとしてのゴルフ人気に伴う若年層や女性の新規参加者の増加に加え、富裕層の需要が増加しているものと推測されます。また、2021年4月にマスターズ・トーナメントにおいて松山英樹プロ、6月に全米女子オープンにおいて笹生優花プロがそれぞれ優勝し、相次ぐ海外メジャー選手権における偉業で日本ゴルフ界は湧いており、ゴルフ市場も一層活況を呈しております。なお、株式会社矢野経済研究所「YPSゴルフデータ」によりますと、2021年4月~6月の新品クラブ及びボールなど用品類の販売は、前年同月比において4月と5月は数量、金額とも全カテゴリーで、6月は数量がシューズを除き、金額は全カテゴリーで上回っております。前々年同月比では、4月は数量が全カテゴリーで下回ったものの、金額はウッドを除き、5月は金額がゴルフボールを除き、6月は金額が全カテゴリーで上回っております。
ゴルフ場及び練習場においては、経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によりますと、2021年4月~6月(6月は速報値)の利用者数前年同月比は、ゴルフ場が4月161.2%、5月130.8%、6月118.0%、練習場が4月155.4%、5月136.4%、6月115.3%となりました。直近1年間で、ゴルフ場は2020年7月など3ヶ月を除き前年同月を上回っており、ゴルフ練習場は全ての月で前年同月を上回っております。
このような経営環境のなか、当社グループでは2021年5月に「中期経営計画 Challenge2026」を公表しており、「トリプル100+10」構想として売上高100億円、「ゴルフ・ドゥ!」国内100店舗、株式時価総額100億円及び経常利益10億円を2026年3月期の目標に定め、その目標達成に向け取り組みを進めております。加えて2021年4月には「ゴルフ・ドゥ!オンラインショップ」を全面リニューアルしており、デジタル化への対応が大きく前進しております。しかしながら、システム面で不具合が多発しており、当第1四半期連結累計期間においては、リニューアルの成果を業績につなげることができませんでした。なお、現時点において不具合はほぼ解消しており、第2四半期以降の業績に貢献させるべく努めております。
直営事業においては、「ゴルフ・ドゥ!」直営店が前連結会計年度から引き続き感染防止対策下での営業となりました。前連結会計年度は4月と5月が深刻な業績不振に陥り、6月は好業績の口火を切った月となりましたが、当第1四半期連結累計期間においては、前連結会計年度の勢いそのままに推移いたしました。また、前々連結会計年度から改善に取り組む粗利益率は向上が続いており、当第1四半期連結累計期間においても業績に寄与しております。しかしながら、中古ゴルフクラブの在庫が減少の一途を辿っており、好調の中にも販売と買取りのバランス適正化という課題が徐々に存在感を増してきております。なお、当第1四半期連結累計期間の「ゴルフ・ドゥ!」直営店の売上高前年増減率は、全店ベース48.2%増、既存店ベース26.1%増となりました。
フランチャイズ事業においては、「ゴルフ・ドゥ!」フランチャイズ店も直営店と同様に、業績は好調に推移しております。また、中古ゴルフクラブ在庫の確保が当面の課題であることも同様です。なお、当第1四半期連結累計期間の「ゴルフ・ドゥ!」フランチャイズ店の売上高前年増減率は、全店ベース6.9%増、既存店ベース25.2%増となりました。
当第1四半期連結累計期間における「ゴルフ・ドゥ!」のオープンは、直営店、フランチャイズ店ともに無く、2021年6月30日現在の「ゴルフ・ドゥ!」は、直営25店舗、フランチャイズ49店舗で合計74舗、当第1四半期連結累計期間の売上高前年増減率は、全店ベース21.8%増、既存店ベース25.6%増となりました。
営業販売事業においては、依然として米国輸入品の欠品や納期遅れの状況が改善しておらず、卸営業は厳しいやり繰りが続いております。国内ECモールに出店している「GOLF J-WINGS」は、輸入品の優先投入効果もあり、当第1四半期連結累計期間は好調に推移しております。
アパレル事業においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響は残るものの、徐々にお客様が戻ってきており、購入客数の増加が売上高の増加につながっております。また、前第1四半期連結累計期間と比べプロパー品比率が上昇しており、粗利益の増加につながったことで、当第1四半期連結累計期間は3ヶ月続けて黒字となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高14億57百万円(前年同四半期比31.4%増)、営業利益85百万円(同1,007.0%増)、経常利益85百万円(同1,191.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益63百万円(同322.5%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(直営事業)
当第1四半期連結累計期間における直営事業の売上高は10億62百万円(前年同四半期売上高は7億34百万円)、セグメント利益は1億14百万円(前年同四半期セグメント利益は35百万円)となりました。
(フランチャイズ事業)
当第1四半期連結累計期間におけるフランチャイズ事業の売上高は1億7百万円(前年同四半期売上高は99百万円)、セグメント利益は34百万円(前年同四半期セグメント利益は33百万円)となりました。
(営業販売事業)
当第1四半期連結累計期間における営業販売事業の売上高は2億98百万円(前年同四半期売上高は2億90百万円)、セグメント利益は11百万円(前年同四半期セグメント利益は7百万円)となりました。
(アパレル事業)
当第1四半期連結累計期間におけるアパレル事業の売上高は12百万円(前年同四半期売上高は9百万円)、セグメント利益は1百万円(前年同四半期セグメント損失は1百万円)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2億12百万円の減少となり、28億76百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ2億38百万円の減少となり、21億17百万円となりました。これは主に現金及び預金が1億85百万円、売掛金が63百万円減少したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ26百万円の増加となり、7億57百万円となりました。これは主に無形固定資産(ソフトウエア)が54百万円増加、繰延税金資産が16百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2億77百万円の減少となり、22億93百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ2億26百万円の減少となり、15億47百万円となりました。これは主に買掛金が1億円、未払法人税等が81百万円、賞与引当金が33百万円減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ50百万円の減少となり、7億45百万円となりました。これは主に長期借入金が39百万円、社債が10百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ64百万円の増加となり、5億82百万円となりました。これは主に利益剰余金が63百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は20.3%(前連結会計年度末は16.2%)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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