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四半期報告書-第96期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

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2015/11/12 12:02
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財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(平成27年4月1日~平成27年9月30日)におけるわが国経済は、原油価格の低下の影響や政府の経済政策等により、景気は緩やかな回復傾向で推移しました。しかしながら、中国をはじめとする海外経済動向など景気の先行き不透明感は払拭できない状況にあります。
当業界におきましては、規制緩和と荷主メーカーの大幅な物流コスト見直しが一段落し、取引採算の改善を検討しつつある状況にあります。
このような状況の中、当社におきましては、取引採算の確保、経費の削減に取組んでまいりました。
当第2四半期累計期間(平成27年4月1日~平成27年9月30日)における当社の業績は、円安に苦しむ輸入関係取引を中心に営業収入は伸び悩みましたが、取引採算は回復してまいりました。主な要因として、比較的取引採算の良好な業者を中心に受注が増加したこと、原油価格の低下に伴う燃料コスト低下、経費削減効果等があります。
この結果、当第2四半期累計期間における営業収入は3,219,840千円で、前年同四半期累計期間と比べ81,748千円(2.5%)の減収となりました。しかしながら、営業利益は64,534千円で、前年同四半期累計期間と比べ95,347千円(前年同四半期累計期間は△30,812千円)の増益、経常利益は106,320千円で、前年同四半期累計期間と比べ109,377千円(前年同四半期累計期間は△3,056千円)の増益となりました。また、四半期純利益は111,148千円となり、前年同四半期累計期間と比べ110,114千円(前年同四半期累計期間は1,034千円)の増益となりました。営業外収益89,847千円のうち36,627千円は保険解約返戻金、特別利益37,510千円のうち33,631千円は投資有価証券売却益であります。
各セグメントの業績の状況は次の通りであります。
①港湾運送事業
当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、円安継続の影響により、輸出関連の収入は堅調に推移したものの、輸入関連の収入は厳しいものがありました。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、3,106,419千円で、前年同四半期累計期間と比べ、69,397円(2.2%)の減収となり、全セグメントの96.4%を占めております。
しかしながら、経費削減等の影響で、セグメント利益(営業利益)は、253,541千円で、前年同四半期累計期間と比べ、83,358千円(49.0%)の増益となりました。
②自動車運送事業
当セグメントにおきましては、引き続き厳しい状況が続きました。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、110,002千円で、前年同四半期累計期間と比べ、11,232千円(9.3%)の減収となり、全セグメントの3.4%を占めております。
セグメント損失(営業損失)は、16,173千円で、前年同四半期累計期間と比べ、13,768千円(前年同四半期累計期間は△29,942千円)の増益となりました。
③その他
当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と比べ、輸入関連の荷動きが減少したことにより、海上保険収入が伸び悩みました。
この結果、営業収入は、3,418千円で、前年同四半期累計期間と比べ、1,118千円(24.7%)の減収となり、全セグメントの0.1%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は、3,367千円で、前年同四半期累計期間と比べ、1,092千円(24.5%)の減益となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末より46,055千円減少して3,439,991千円となりました。これは現金及び預金の減少182,170千円、立替金の増加127,277千円等によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産は、前事業年度末より111,770千円減少して2,244,749千円となりました。これは投資有価証券の減少105,035千円等によるものであります。
(繰延資産)
当第2四半期会計期間末における繰延資産は、前事業年度末より2,015千円減少して12,349千円となりました。これは社債発行費の減少2,015千円によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末より521,330千円減少して1,552,567千円となりました。これは短期借入から長期借入(シンジケートローン)への切替等による短期借入金の減少625,000千円、1年内返済予定の長期借入金の増加128,790千円等によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債は、前事業年度末より384,785千円増加して1,975,344千円となりました。これは短期借入から長期借入(シンジケートローン)への切替等による長期借入金の増加485,046千円、社債の減少78,400千円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前年事業度末より23,296千円減少して2,169,178千円となりました。これはその他有価証券評価差額金の減少134,313千円、繰越利益剰余金の増加111,148千円等によるものであります。
(3)キャッシュ・フロ-の状況
当第2四半期累計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末比112,171千円減少し、1,883,744千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、△24,168千円(前年同四半期は42,212千円)でありました。これは、税引前四半期純利益計上133,632千円、減価償却費計上40,011千円、仕入債務の減少△11,452千円、売上債権の増加△517千円、その他負債の減少△3,454千円、立替金の増加△127,277千円等が主な要因となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、43,001千円(前年同四半期は110,493千円)でありました。これは、定期預金の払戻しによる収入170,000千円、定期預金の預入による支出△100,000千円、有形固定資産の取得による支出△20,982千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、△131,004千円(前年同四半期は25,595千円)でありました。これは、長期借入れによる収入940,280千円、長期借入の返済による支出△336,164千円、社債の償還による支出△96,400千円、短期借入れの減少△625,000千円、リース債務の支払による支出△13,589千円等によるものです。