有価証券報告書-第49期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 11:38
【資料】
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【項目】
114項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ14億9百万円減少し409億5百万円となりました。流動資産は、主に営業未収入金の減少により5億22百万円減少し139億2百万円となりました。固定資産は、主に船舶の減価償却により8億86百万円減少し270億2百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末に比べ21億40百万円減少し178億68百万円となりました。流動負債は、主に未払法人税等の増加により3億69百万円増加し84億68百万円となりました。固定負債は主に長期借入金の返済により25億10百万円減少し94億円となりました。
純資産は、主に利益剰余金や為替換算調整勘定の増加により、前連結会計年度末に比べ7億31百万円増加し230億36百万円となりました。
(2) 経営成績の分析
「1 業績等の概要」で述べた経営環境の下、顧客のニーズ、荷動きに的確に対応しながら各部門に亘りきめ細かな営業活動を行った結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ3億13百万円増加し459億46百万円となりました。売上原価につきましては、円安基調による増加はありましたが、燃料油価格の低下や諸経費の一層の節減により、売上原価全体では42百万円減少し400億17百万円となりました。これにより、営業利益は前連結会計年度に比べ3億66百万円増加し23億61百万円となりました。営業外収益は為替差益などにより39百万円増加し、営業外費用は支払利息の減少などにより42百万円減少しました。その結果、経常利益は前連結会計年度に比べ4億47百万円増加し24億39百万円となりました。特別利益として固定資産売却益を2億99百万円、特別損失として減損損失などを18億19百万円計上し、法人税等を差し引いた当期純利益は前連結会計年度に比べ23百万円減少し5億7百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 1. 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」をご覧ください。