四半期報告書-第98期第3四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税引き上げに伴う影響が長引き一時的な停滞局面が発生しましたが、企業収益や雇用・所得環境が改善するなど、緩やかな回復基調となりました。また、北陸新幹線が3月14日に開業し、新高岡駅がオープンする等、北陸地方にも明るい兆しが出てきております。
このような事業環境のなか、当社企業グループは港湾貨物の増加や、北陸新幹線を利用する観光客誘致に向けて積極的な営業活動を推進し、同時に、グループの集約化等による業務の効率化を推し進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は106億3千万円(前年同四半期比3億8千3百万円、3.7%の増収)、営業利益4億5百万円(前年同四半期比7千3百万円、22.1%の増益)、経常利益3億8千万円(前年同四半期比1億5千6百万円、70.3%の増益)、四半期純利益2億3百万円(前年同四半期比1億3千5百万円、199.5%の増益)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
[港運事業]
港運事業の売上は、原料の輸入や海上コンテナの取扱いが増加し、売上高は39億3千2百万円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント利益は3億3千8百万円(同4.5%増)となりました。主な輸移入貨物は、ウッドチップ、石炭、コンテナ貨物、オイルコークス、工業塩、原木・製材、アルミ地金、鋼材等であります。輸移出貨物は、韓国、中国、東南アジア向けコンテナ貨物とロシア向け自動車であります。
[陸運事業]
陸運事業の売上は、27億5百万円(前年同四半期比2.1%増)、輸入原材料の荷動き増加によりセグメント利益は1千1百万円(前年同四半期は8百万円の損失)となりました。主な輸送貨物はウッドチップ、海上コンテナ、石炭、アルミ地金、工業塩、クローム鉱石、石油製品、セメント製品、JRコンテナ等であります。
[倉庫業]
倉庫業の売上は2億5千1百万円(前年同四半期比8.0%増)となり、セグメント利益は減価償却費の増加等により4千7百万円(同28.0%減)となりました。主な保管貨物は、オイルコークス、巻取紙、製材・集成材、化学薬品、合金鉄、その他の輸出入品であります。
[不動産貸付業]
不動産貸付業の売上は、2億9千7百万円(前年同四半期比15.7%増)、セグメント利益は1億4千8百万円(同28.6%増)となりました。これは、東京五反田の賃貸物件の稼働に伴い賃貸収入が増加したためです。
[繊維製品製造業]
繊維製品製造業の売上は、国内自動車向け需要減により23億8千万円(前年同四半期比6.5%減)、セグメント利益は3千9百万円(同20.3%減)となりました。
[その他]
その他の売上は、14億4千6百万円(前期同四半期比24.1%増)、セグメント利益は6千3百万円(同189.1%増)となりました。これは主に旅行業および繊維製品卸売業の増収によるものです。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて、3億5千6百万円増加し、222億5千3百万円となりました。総資産の増加の主な要因は、有形固定資産が土地等の売却により2億5千4百万円減少したものの、流動資産のその他(短期貸付金等)で4億7千1百万円、投資その他の資産が投資有価証券の評価等により1億4千3百万円増加したことなどによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、2億3千9百万円増加し、137億1千8百万円となりました。負債の増加の主な要因も、流動負債のその他(未払い費用等)の減少で1億6千7百万円減少したものの、固定負債が長期預り保証金や退職給付に係る負債等で4億7百万円増加したことなどによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億1千6百万円増加し、85億3千4百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金が1億1千7百万円増加したことなどによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。