有価証券報告書-第97期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/30 10:34
【資料】
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【項目】
174項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
報告セグメントは「ホールディングス」、「フュエル&パワー」、「パワーグリッド」、「エナジーパートナー」、「リニューアブルパワー」の5つとしている。
各報告セグメントの主な事業内容は、以下のとおりである。
[ホールディングス]
経営サポート、各基幹事業会社(東京電力フュエル&パワー㈱、東京電力パワーグリッド㈱、東京電力エナジーパートナー㈱、東京電力リニューアブルパワー㈱)への共通サービスの効率的な提供、原子力発電等
[フュエル&パワー]
火力発電による電力の販売、燃料の調達、火力電源の開発、燃料事業への投資
[パワーグリッド]
送電・変電・配電による電力の供給、送配電・通信設備の建設・保守、設備土地・建物等の調査・取得・保全
[エナジーパートナー]
お客さまのご要望に沿った最適なトータルソリューションの提案、充実したお客さまサービスの提供、安価な電源調達
[リニューアブルパワー]
再生可能エネルギー発電による電力の販売、設備の維持管理、国内外における再生可能エネルギー電源の新規開発・投資
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一である。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値である。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場価格及び原価を基準に決定した価格に基づき算定している。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)
(単位:百万円)
報告セグメント合計調整額
(注1)
連結
財務諸表
計上額
(注2)
ホール
ディングス
フュエル
&パワー
(注4)
パワー
グリッド
エナジー
パートナー
リニューア
ブルパワー
売上高
外部顧客への売上高91,5429,714605,3845,523,71911,0626,241,422-6,241,422
セグメント間の内部
売上高又は振替高
650,265111,154,424119,178110,2132,034,094△2,034,094-
741,8089,7251,759,8085,642,897121,2768,275,516△2,034,0946,241,422
セグメント利益122,88764,705116,65660,02830,110394,389△130,356264,032
セグメント資産7,609,488996,1765,845,7771,149,845544,64416,145,932△4,188,08511,957,846
その他の項目
減価償却費107,274125288,5335,80122,404424,138△1,643422,495
受取配当金135,4221979197-135,826△134,7771,049
受取利息11,4921,1603,6694,6705,61226,606△26,262343
支払利息21,971-34,8652,47410,93670,248△26,26243,985
持分法投資利益
又は損失(△)
9,36778,05410,8141,179△3699,37941699,796
持分法適用会社への
投資額
290,251818,793143,3049,1581,4031,262,9112941,263,206
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額(注3)
202,64217291,22917,71115,196526,796△2,333524,462

(注)1.セグメント利益の調整額△130,356百万円には、セグメント間の受取配当金消去△134,777百万円等が含まれている。
セグメント資産の調整額△4,188,085百万円には、セグメント間取引による債権債務の相殺消去△2,708,850百万円、投資と資本の相殺消去△1,384,162百万円等が含まれている。
減価償却費の調整額△1,643百万円は、セグメント間取引消去である。
有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△2,333百万円は、セグメント間取引消去である。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の経常利益と調整を行っている。
3.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、資産除去債務相当資産に計上した金額を含めていない。
4.燃料受入・貯蔵・送ガス事業及び既存火力発電事業等を株式会社JERAに承継している。
当連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)
(単位:百万円)
報告セグメント合計調整額
(注1)
連結
財務諸表
計上額
(注2)
ホール
ディングス
フュエル
&パワー
パワー
グリッド
エナジー
パートナー
リニューア
ブルパワー
売上高
外部顧客への売上高97,3928,785896,3424,855,4888,8155,866,824-5,866,824
セグメント間の内部
売上高又は振替高
526,85171,107,546178,902134,6311,947,939△1,947,939-
624,2438,7922,003,8885,034,391143,4467,814,764△1,947,9395,866,824
セグメント利益又は損失(△)△7,90769,809169,0086,48648,116285,513△95,633189,880
セグメント資産7,681,4631,066,9456,315,2421,189,164562,07816,814,893△4,721,73812,093,155
その他の項目
減価償却費106,608122274,4979,27521,941412,445△405412,039
受取配当金91,102-10190-91,303△90,881421
受取利息11,1771,0015,7934,39960622,977△22,516461
支払利息25,695-35,4052,9151,18165,198△22,51642,681
持分法投資利益
又は損失(△)
9,99879,53810,0791,609△139101,086△451100,635
持分法適用会社への
投資額
298,464892,184155,8269,8739,0461,365,394△4571,364,937
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額(注3)
286,12039283,94220,63920,544611,286△2,429608,857

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△95,633百万円には、セグメント間の受取配当金消去△90,881百万円等が含まれている。
セグメント資産の調整額△4,721,738百万円には、セグメント間取引による債権債務の相殺消去△2,924,648百万円、投資と資本の相殺消去△1,691,101百万円等が含まれている。
減価償却費の調整額△405百万円は、セグメント間取引消去である。
有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△2,429百万円は、セグメント間取引消去である。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の経常利益と調整を行っている。
3.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、資産除去債務相当資産に計上した金額を含めていない。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
当社は、再生可能エネルギーの主力電源化を推し進めるため、2020年4月1日付けで再生可能エネルギー発電事
業を分社化し、東京電力リニューアブルパワー株式会社に承継させた。これに伴い、第1四半期連結会計期間よ
り、これまで「ホールディングス」に区分してきた再生可能エネルギー発電事業を、新たなセグメントとして「リ
ニューアブルパワー」に移行し、併せて関係会社のセグメントも変更している。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示している。
【関連情報】
前連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)及び当連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略している。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)
(単位:百万円)
ホールディ
ングス
フュエル
&パワー
パワー
グリッド
エナジー
パートナー
リニューア
ブルパワー
全社・消去合計
減損損失10,312-197---10,510
福島第二廃止損失45,621-----45,621

(注)福島第二原子力発電所の廃止に伴う減損損失は、連結損益計算書上、「福島第二廃止損失」に計上している。
当連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)
重要性が乏しいため、記載を省略している。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)
重要性が乏しいため、記載を省略している。
当連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)
該当事項なし。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)
該当事項なし。
当連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)
該当事項なし。