四半期報告書-第89期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 10:21
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日)を、第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大が収束せず、7月には四度目の緊急事態宣言が発令されるなど経済活動の制限が企業活動や個人消費に多大な影響を及ぼし、非常に厳しい状況で推移いたしました。国内におけるワクチン接種が徐々に進み、感染拡大防止と経済活動の両立が模索されていますが、感染再拡大の懸念は払拭されておらず、先行きは極めて不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループにおきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用を受け、自治体からの休業要請対象地域の施設にて臨時休業や営業時間の短縮を実施いたしました。
この結果、売上高は16,446百万円(前年同期比15.2%増)、営業損失は501百万円(前年同期は1,384百万円の営業損失)、経常損失は520百万円(前年同期は1,479百万円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は331百万円(前年同期は1,392百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 映像事業
当第3四半期連結累計期間における映画興行界は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「名探偵コナン 緋色の弾丸」に加えて、7月以降に公開した「竜とそばかすの姫」「東京リベンジャーズ」「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」などのヒット作品が生まれました。新作映画の公開延期が相次いだ前年同期に比べ興行収入は上回りましたが、洋画を中心に公開延期は続いており、業界全体としては厳しい状況で推移いたしました。
当社の映画館におきましては、引き続きお客様に安心してご鑑賞いただけるようガイドラインに則り、場内の換気やアルコール消毒、サーモカメラによる体温確認などの感染対策に取り組みながら営業を続けてまいりました。しかしながら、緊急事態宣言等による営業時間の短縮や一部映画館の臨時休業、座席の間引き販売を行ったことの影響が大きく、厳しい結果となりました。
この結果、売上高は8,463百万円(前年同期比27.8%増)となり、営業損失は407百万円(前年同期は1,114百万円の営業損失)となりました。
② ライフ・デザイン事業
ボウリング事業、スポーツコート事業、コミュニティカフェ事業におきましては、適切な感染対策に取り組んでまいりましたが、営業時間の短縮や臨時休業など、営業上の制約及び感染不安による外出自粛等の影響により、売上高は大きく減少いたしました。
一方でフィットネス事業におきましては、事業を拡大するべく、3月の「エニタイムフィットネス代々木店」(東京都渋谷区)開業に続き、8月に「エニタイムフィットネス中目黒店」(東京都目黒区)を開業いたしました。
ホテル事業におきましては、適切な感染対策に取り組みながら通常通りの営業を継続してまいりましたが、緊急事態宣言等の影響によりビジネス利用を中心とした宿泊需要が回復せず、厳しい状況が続きました。
この結果、売上高は1,380百万円(前年同期比4.3%減)となり、営業損失は268百万円(前年同期は315百万円の営業損失)となりました。
③ 不動産事業
不動産事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を最小限にとどめるべく、当社直営ビル及びマスターリースビルの双方においてテナントの個々の状況を勘案し、賃料の支払い猶予などの柔軟な対応を行ってまいりました。このようにテナントとの協力関係を保ち、入居率の維持に努めてまいりましたが、厳しい事業環境を余儀なくされている飲食業やサービス業のテナントを中心に解約が増加いたしました。
この結果、賃料収入は減少したものの、解約料の一過性収益があったことにより、売上高は5,334百万円(前年同期比4.6%増)となり、営業利益は1,159百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
④ その他
ビル管理事業におきましては、商業ビルを中心にビルメンテナンス・安全管理におけるニーズに応えるとともに、クオリティーの高い技術力とサービスの提供に努めてまいりました。
さらに、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、ウイルス対策の需要に対応した抗ウイルス・抗菌施工のサービスを積極的に実施した結果、売上高は1,268百万円(前年同期比14.7%増)となり、営業利益は131百万円(前年同期比47.8%増)となりました。
(2) 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ875百万円減少し、42,951百万円となりました。これは主に有形固定資産が1,639百万円、投資有価証券が307百万円増加し、流動資産その他(短期貸付金)が2,212百万円、受取手形及び売掛金が496百万円減少したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ201百万円減少し、14,966百万円となりました。これは主に流動負債その他(前受金)が279百万円、流動負債その他(預り金)が273百万円増加し、未払法人税等が342百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ673百万円減少し、27,984百万円となりました。これは主に利益剰余金が678百万円減少したことによるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」の(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方)をご参照ください。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に、重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
提出会社
工事件名
(所在地)
セグメントの
名称
設備の内容投資予定額(注)3資金調達
方法
着手年月取得及び
完了予定年月
総額
(千円)
既支払額
(千円)
歌舞伎町一丁目地区
開発計画
(東京都新宿区)(注)2
全社建物他19,000,0004,234,193借入金2019年
8月
2023年

(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 区分所有物件であり、投資予定額は所有持分の数値を記載しています。
3 ㈱TSTエンタテイメントは第2四半期連結会計期間の期首より当社の連結範囲から除外されております。前事業年度の有価証券報告書に記載しております投資予定額から、同社の金額を除外しております。

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