有価証券報告書-第63期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/29 11:01
【資料】
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【項目】
86項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
第63期の事業概況につきましてご報告申し上げます。
当事業年度は、上半期は新型コロナウイルス感染拡大に伴う1都3県への緊急事態宣言の発令(4月7日~5月25日)の影響により、大口コンペのキャンセルが相次ぐなどゲストを中心に来場者が激減しましたが、下半期は新型コロナウイルス感染症拡大の懸念から緊急事態宣言が再発令され、ゲスト来場者は減少したものの、会員来場者は増加し、通期で50,499名(前事業年度比7.4%減)となり、内訳では、会員が28,850名(前事業年度比10.4%増)、ゲストは21,649名(前事業年度比23.8%減)となりました。なお、総来場者数に占める会員の比率は57.1%でした。
売上高におきましては、ゲスト来場者数の減少によるグリーンフィ収入の減少や食堂売上収入の減少等があったものの、会員登録料の増加により1,153,247千円(前事業年度比1.7%増)となりました。
売上原価は、総来場者数の減少によるキャディ費の減少、また来場者減少とコンペ・接待の激減による食堂費の減少、さらには賞与削減による人件費削減等により827,581千円(前事業年度比3.1%減)となりました。販売費及び一般管理費は、来場者の減少に伴う営業促進費、電力燃料費及び消耗品費等の減少により294,498千円(前事業年度比5.1%減)となりました。
この結果、営業利益は31,167千円(前事業年度は30,137千円の営業損失)となりました。
営業外収益は雇用調整助成金及び受取利息等12,314千円を計上し、経常利益は43,482千円(前事業年度は25,056千円の経常損失)となりました。特別損失10,522千円を計上し、税引前当期純利益は32,959千円(前事業年度は37,530千円の税引前当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、712,060千円と前年同期と比べ115,020千円(19.3%)増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は170,645千円となりました。これは主に、税引前当期純利益32,959千円、減価償却費81,196千円及び会員預り金の受入による収入54,000千円等の増加要因と、会員預り金の返還による支出の減少額25,300千円等の減少要因があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金の減少は53,704千円となりました。これは主に、スタート付近道路改修工事やコース管理用機械の更新等の有形固定資産の取得による支出53,687千円等の減少要因があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,921千円となりました。これは、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,921千円があったことによるものです。
③営業の状況
a 売上実績
月別グリーン
フィ収入
(千円)
サービス
収入
(千円)
諸経費
収入
(千円)
キャディ料
収入
(千円)
売店売上
収入
(千円)
食堂売上
収入
(千円)
その他
(千円)
会員登録料収入
(千円)
年会費
収入
(千円)
年間ロッカーフィ収入
(千円)

(千円)
2020年4月11,4546139,10313,8961,8435,33741,0008,10039951,752
5月14,03867310,60516,1292,5455,589720,5008,10037578,565
6月16,63270910,74915,4912,4436,86776,0008,10037567,375
7月15,18083011,07315,3042,3967,03143,0008,10037563,296
8月18,4141,08413,41618,3822,4238,13981,0008,10037771,347
9月20,9091,35413,57918,9252,6008,66051313,5008,10038088,524
10月26,3301,20913,71719,1563,37310,5064,01328,5008,100375115,283
11月37,0851,64918,22424,6333,71012,8555,35108,100375111,985
12月29,7201,45416,80222,6463,12412,0284,947138,5008,100375237,698
2021年1月13,7051,41410,97815,6281,9406,0293,22814,0008,10037575,400
2月18,8051,72413,77719,0492,3697,6664,05417,5008,10037593,423
3月20,3461,52214,26519,7753,1289,8364,21017,0008,21329698,595
合計242,62214,241156,293219,02131,900100,55026,348260,50097,3134,4551,153,247
1ヵ月平均20,2181,18613,02418,2512,6588,3792,19521,7088,10937196,103
前期比較増減
(△は減少)
△64,267△890△12,659△10,275△3,151△33,03923,445119,100702△218,960

(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b 利用実績
月別メンバー
(人)
ゲスト
(人)

(人)
2020年4月1,9211,0242,945
5月2,4081,0293,437
6月2,0761,4023,478
7月2,1671,4103,577
8月2,2622,0694,331
9月2,3202,0634,383
10月2,4341,9974,431
11月2,8433,0415,884
12月2,8142,6135,427
2021年1月2,3271,2223,549
2月2,7491,7014,450
3月2,5292,0784,607
合計28,85021,64950,499
比率57.142.9100%
前期比較増減(△は減少)2,706△6,744△4,038


(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は1,153,247千円(前事業年度比18,960千円増加)となりました。これは主として、来場者数が減少(前年比4,038名減)しグリーンフィ収入64,267千円減、キャディフィ収入10,275千円減及び食堂売上33,039千円減等があったものの、平日会員新規募集も含めた名義書換による会員登録料収入が前期に比べ119,100千円増加したこと等によります。
売上原価、販売費及び一般管理費について1,122,080千円(前事業年度比42,344千円減少)となりました。これは主に、来場者減少に伴うキャディ費・食堂費の減少、賞与削減等による人件費削減、及び一般管理費の営業促進費や電力燃料費等の減少によるものです。この結果、営業利益は31,167千円(前事業年度は30,137千円の営業損失)となりました。
営業外収益は12,314千円(前事業年度比7,006千円増加)となりました。この結果、経常利益は43,482千円となり(前事業年度は25,056千円の経常損失)、住民対策費等による特別損失10,522千円をそれぞれ計上し、当期純利益は23,102千円(前事業年度は41,916千円の当期純損失)となりました。
また、当社の事業年度末の財務状態は、前事業年度末と比べ、流動資産は1,241,218千円(前事業年度比131,510千円増加)となりました。これは主として、現金及び預金が115,020千円増加したこと等によります。次に、固定資産は1,937,133千円(前事業年度比38,129千円減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により41,220千円増加したものの、減価償却により81,195千円減少したこと等によるものです。
流動負債は183,764千円(前事業年度比42,170千円増加)となりました。これは主として、未払消費税が20,434千円増加、未払法人税等が5,783千円増加したこと等によります。次に、固定負債は919,663千円(前事業年度比28,108千円増加)となりました。これは主として、退職給付引当金が2,737千円減少したものの、会員預り金が28,700千円増加したこと等によります。以上の結果、純資産は2,074,923千円(前事業年度比23,102千円増加)となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、景気の変動、若者のゴルフ離れやプレーヤーの高年齢化等の構造的な問題、また、台風や異常気象といった天候問題が挙げられます。加えて、2020年1月からの新型コロナウイルス感染症拡大問題により外出自粛の影響を大きく受けております。このような状況の中、継続的に行っている来場促進策や良好なコースコンディションを提供することで来場者を確保し、健全経営体制を確立するように努めております。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、設備の更新や一般管理費等の営業費用であります。当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は現状、自己資金を基本としています。

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