有価証券報告書-第64期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
第64期の事業概況につきましてご報告申し上げます。
当事業年度は、総来場者数は54,781名でありました。今期も新型コロナウイルス感染拡大の影響(東京都の緊急事態宣言4/25~6/20、7/12~9/30、まん延防止等重点措置の発令1/21~3/20)が続き、降雪によるクローズ(4日間)の影響もありましたが、ゲスト来場者数が激減した前期と比べて、会員来場者が増加、ゲスト来場者もコロナ前水準まで回復していないものの、対前期では大きく増加しました。
通期の内訳は、前期に比べて会員が30,032名で1,182名増加、ゲストは24,749名で3,100名増加しました。総来場者数に占める会員の比率は54.8%でした。
売上高におきましては、会員来場者数・ゲスト来場者数ともに前期に比べ大きく増加したことから、売上高は43,051千円増の1,196,298千円となりました。
売上原価はこれまで重点投入費としていたコース整備関連費用(コース内樹木間伐を含む)を主にコース維持費に充てるとともに、コース維持・整備に必要なものを全て洗い出して(3ヶ年計画の初年度として)計画的に実施したこと、総来場者数の増加に伴い食堂費・売店費・キャディ費が増加したことにより、前期に比べ48,650千円増の876,231千円となりました。販売費及び一般管理費は、法定福利費、電力燃料費及び消耗品費等の増加及び新たに生じた日本女子オープン関連費用により、前期に比べ9,944千円増の304,443千円となりました。
この結果、営業利益は、平日会員50人募集による1億円の収益があった前期と比べ△15,544千円の15,623千円となりました。
営業外収益は受取利息等2,660千円を計上し、経常利益は18,283千円(前事業年度比△25,198千円)となりました。特別損失477千円を計上し、税引前当期純利益は17,805千円(前事業年度比△15,153千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、672,576千円と前年同期と比べ39,483千円(5.5%)減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は47,125千円となりました。これは主に、税引前当期純利益17,805千円、減価償却費78,011千円及び会員預り金の受入による収入62,000千円等の増加要因と、未払消費税等の減少額26,360千円、会員預り金の返還による支出の減少額24,000千円及び前払金の増加額20,000千円等の減少要因があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金の減少は84,610千円となりました。これは主に、ハウス周辺及び西コース管理道路整備工事や西17番池護岸工事等の有形固定資産の取得による支出84,598千円等の減少要因があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,988千円となりました。これは、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,988千円があったことによるものです。
③営業の状況
a 売上実績
b 利用実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は1,196,298千円(前事業年度比43,051千円増加)となりました。これは主として、会員登録料収入が平日会員50人募集による1億円の収入があった前期に比べ73,020千円の減少があったものの、来場者数の増加により、グリーンフィ収入が56,542千円、キャディ料収入が17,135千円増加、食堂売上が16,911千円それぞれ増加したこと等によります。
売上原価、販売費及び一般管理費について1,180,675千円(前事業年度比58,595千円増加)となりました。これは主に、来場者増加に伴うキャディ費・売店費・食堂費の増加により売上原価が前期に比べ48,650千円増加したこと及び一般管理費の法定福利費、電力燃料費や消耗品費等の増加により前期に比べ9,944千円増加したことによるものです。この結果、営業利益は15,623千円(前事業年度比15,544円減少)となりました。
営業外収益は2,660千円(前事業年度比9,654千円減少)となりました。この結果、経常利益は18,283千円となり(前事業年度比25,198千円減少)、特別損失477千円をそれぞれ計上し、当期純利益は14,836千円(前事業年度比8,265千円減少)となりました。
また、当社の事業年度末の財務状態は、前事業年度末と比べ、流動資産は1,225,885千円(前事業年度比15,332千円減少)となりました。これは主として、現金及び預金が39,483千円減少したこと等によります。次に、固定資産は1,998,890千円(前事業年度比61,757千円増加)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により136,627千円増加したものの、減価償却により78,011千円減少したこと等によるものです。
流動負債は1,024,840千円(前事業年度比841,075千円増加)となりました。これは主として、未払消費税等が26,360千円減少、未払法人税等が10,494千円減少したものの、未払金が32,363千円増加、収益認識基準の適用により前受収益が854,876千円増加したこと等によります。次に、固定負債は967,975千円(前事業年度比48,312千円増加)となりました。これは主として、退職給付引当金が5,840千円増加、会員預り金が38,000千円増加したこと等によります。以上の結果、純資産は1,231,960千円(前事業年度比842,963千円減少)となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、景気の変動、若者のゴルフ離れやプレーヤーの高年齢化等の構造的な問題、また、台風や異常気象といった天候問題が挙げられます。加えて、2020年1月からの新型コロナウイルス感染症の影響が未だ残っております。このような状況の中、継続的に行っている来場促進策や良好なコースコンディションを提供することで来場者を確保し、健全経営体制を確立するように努めております。
③資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、設備の更新や一般管理費等の営業費用であります。当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は現状、自己資金を基本としています。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
第64期の事業概況につきましてご報告申し上げます。
当事業年度は、総来場者数は54,781名でありました。今期も新型コロナウイルス感染拡大の影響(東京都の緊急事態宣言4/25~6/20、7/12~9/30、まん延防止等重点措置の発令1/21~3/20)が続き、降雪によるクローズ(4日間)の影響もありましたが、ゲスト来場者数が激減した前期と比べて、会員来場者が増加、ゲスト来場者もコロナ前水準まで回復していないものの、対前期では大きく増加しました。
通期の内訳は、前期に比べて会員が30,032名で1,182名増加、ゲストは24,749名で3,100名増加しました。総来場者数に占める会員の比率は54.8%でした。
売上高におきましては、会員来場者数・ゲスト来場者数ともに前期に比べ大きく増加したことから、売上高は43,051千円増の1,196,298千円となりました。
売上原価はこれまで重点投入費としていたコース整備関連費用(コース内樹木間伐を含む)を主にコース維持費に充てるとともに、コース維持・整備に必要なものを全て洗い出して(3ヶ年計画の初年度として)計画的に実施したこと、総来場者数の増加に伴い食堂費・売店費・キャディ費が増加したことにより、前期に比べ48,650千円増の876,231千円となりました。販売費及び一般管理費は、法定福利費、電力燃料費及び消耗品費等の増加及び新たに生じた日本女子オープン関連費用により、前期に比べ9,944千円増の304,443千円となりました。
この結果、営業利益は、平日会員50人募集による1億円の収益があった前期と比べ△15,544千円の15,623千円となりました。
営業外収益は受取利息等2,660千円を計上し、経常利益は18,283千円(前事業年度比△25,198千円)となりました。特別損失477千円を計上し、税引前当期純利益は17,805千円(前事業年度比△15,153千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、672,576千円と前年同期と比べ39,483千円(5.5%)減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は47,125千円となりました。これは主に、税引前当期純利益17,805千円、減価償却費78,011千円及び会員預り金の受入による収入62,000千円等の増加要因と、未払消費税等の減少額26,360千円、会員預り金の返還による支出の減少額24,000千円及び前払金の増加額20,000千円等の減少要因があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金の減少は84,610千円となりました。これは主に、ハウス周辺及び西コース管理道路整備工事や西17番池護岸工事等の有形固定資産の取得による支出84,598千円等の減少要因があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,988千円となりました。これは、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,988千円があったことによるものです。
③営業の状況
a 売上実績
| 月別 | グリーン フィ収入 (千円) | サービス 収入 (千円) | 諸経費 収入 (千円) | キャディ料 収入 (千円) | 売店売上 収入 (千円) | 食堂売上 収入 (千円) | その他 (千円) | 会員登録料収入 (千円) | 年会費 収入 (千円) | 年間ロッカーフィ収入 (千円) | 計 (千円) |
| 2021年4月 | 24,442 | 1,477 | 13,604 | 19,370 | 3,071 | 9,524 | 3,969 | ― | 8,290 | 375 | 84,178 |
| 5月 | 26,601 | 1,730 | 15,399 | 21,860 | 3,738 | 10,689 | 4,494 | ― | 8,290 | 375 | 93,179 |
| 6月 | 25,463 | 1,530 | 14,097 | 19,325 | 3,326 | 9,596 | 4,111 | ― | 8,290 | 375 | 86,116 |
| 7月 | 21,453 | 1,177 | 13,317 | 17,804 | 2,898 | 9,921 | 3,876 | ― | 8,290 | 375 | 79,115 |
| 8月 | 18,031 | 1,227 | 12,683 | 17,465 | 2,348 | 6,181 | 6,192 | ― | 8,290 | 375 | 72,795 |
| 9月 | 22,717 | 1,771 | 14,219 | 20,358 | 2,697 | 8,293 | 4,142 | ― | 8,290 | 375 | 82,867 |
| 10月 | 28,484 | 1,258 | 13,905 | 20,597 | 3,949 | 11,114 | 21 | ― | 8,290 | 375 | 107,001 |
| 11月 | 38,398 | 1,796 | 17,265 | 23,569 | 3,700 | 13,214 | 18 | ― | 8,290 | 375 | 106,638 |
| 12月 | 31,638 | 1,527 | 16,265 | 21,876 | 4,090 | 12,898 | 9 | ― | 8,290 | 375 | 96,974 |
| 2022年1月 | 16,197 | 1,199 | 11,840 | 16,533 | 2,290 | 7,207 | 5 | ― | 8,290 | 375 | 63,940 |
| 2月 | 15,974 | 1,164 | 10,949 | 14,862 | 2,109 | 6,288 | 13 | ― | 8,290 | 375 | 60,026 |
| 3月 | 29,761 | 1,700 | 16,394 | 22,532 | 3,365 | 12,528 | 7 | 187,480 | 8,377 | 318 | 282,465 |
| 合計 | 299,165 | 17,562 | 169,942 | 236,156 | 37,587 | 117,461 | 26,861 | 187,480 | 99,567 | 4,514 | 1,196,298 |
| 1ヵ月平均 | 24,930 | 1,463 | 14,161 | 19,679 | 3,132 | 9,788 | 2,238 | 15,623 | 8,297 | 376 | 99,691 |
| 前期比較増減 (△は減少) | 56,542 | 3,321 | 13,648 | 17,135 | 5,686 | 16,911 | 512 | △73,020 | 2,254 | 59 | 43,051 |
b 利用実績
| 月別 | メンバー (人) | ゲスト (人) | 計 (人) |
| 2021年4月 | 2,758 | 1,638 | 4,396 |
| 5月 | 3,035 | 1,944 | 4,979- |
| 6月 | 2,272 | 2,286 | 4,558 |
| 7月 | 2,205 | 2,096 | 4,301 |
| 8月 | 1,940 | 2,154 | 4,094 |
| 9月 | 2,600 | 1,996 | 4,596 |
| 10月 | 2,495 | 1,879 | 4,374 |
| 11月 | 2,734 | 2,845 | 5,579 |
| 12月 | 2,700 | 2,550 | 5,250 |
| 2022年1月 | 2,376 | 1,449 | 3,825 |
| 2月 | 2,089 | 1,444 | 3,533 |
| 3月 | 2,828 | 2,468 | 5,296 |
| 合計 | 30,032 | 24,749 | 54,781 |
| 比率 | 54.8 | 45.2 | 100% |
| 前期比較増減(△は減少) | 1,182 | 3,100 | 4,282 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は1,196,298千円(前事業年度比43,051千円増加)となりました。これは主として、会員登録料収入が平日会員50人募集による1億円の収入があった前期に比べ73,020千円の減少があったものの、来場者数の増加により、グリーンフィ収入が56,542千円、キャディ料収入が17,135千円増加、食堂売上が16,911千円それぞれ増加したこと等によります。
売上原価、販売費及び一般管理費について1,180,675千円(前事業年度比58,595千円増加)となりました。これは主に、来場者増加に伴うキャディ費・売店費・食堂費の増加により売上原価が前期に比べ48,650千円増加したこと及び一般管理費の法定福利費、電力燃料費や消耗品費等の増加により前期に比べ9,944千円増加したことによるものです。この結果、営業利益は15,623千円(前事業年度比15,544円減少)となりました。
営業外収益は2,660千円(前事業年度比9,654千円減少)となりました。この結果、経常利益は18,283千円となり(前事業年度比25,198千円減少)、特別損失477千円をそれぞれ計上し、当期純利益は14,836千円(前事業年度比8,265千円減少)となりました。
また、当社の事業年度末の財務状態は、前事業年度末と比べ、流動資産は1,225,885千円(前事業年度比15,332千円減少)となりました。これは主として、現金及び預金が39,483千円減少したこと等によります。次に、固定資産は1,998,890千円(前事業年度比61,757千円増加)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により136,627千円増加したものの、減価償却により78,011千円減少したこと等によるものです。
流動負債は1,024,840千円(前事業年度比841,075千円増加)となりました。これは主として、未払消費税等が26,360千円減少、未払法人税等が10,494千円減少したものの、未払金が32,363千円増加、収益認識基準の適用により前受収益が854,876千円増加したこと等によります。次に、固定負債は967,975千円(前事業年度比48,312千円増加)となりました。これは主として、退職給付引当金が5,840千円増加、会員預り金が38,000千円増加したこと等によります。以上の結果、純資産は1,231,960千円(前事業年度比842,963千円減少)となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、景気の変動、若者のゴルフ離れやプレーヤーの高年齢化等の構造的な問題、また、台風や異常気象といった天候問題が挙げられます。加えて、2020年1月からの新型コロナウイルス感染症の影響が未だ残っております。このような状況の中、継続的に行っている来場促進策や良好なコースコンディションを提供することで来場者を確保し、健全経営体制を確立するように努めております。
③資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、設備の更新や一般管理費等の営業費用であります。当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は現状、自己資金を基本としています。