有価証券報告書-第61期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
第61期の事業概況につきましてご報告申し上げます。
当事業年度は、上半期は台風等による大雨や猛暑日が多かったものの、下半期は天候が安定し、特に年明けからは極端に雨が少なかったこと、加えて、新たに実施しました来場促進策等の効果があり、来場者は55,224名(前事業年度比3.6%増)となり、内訳では、会員が26,064名(前事業年度比4.1%増)、ゲストは29,160名(前事業年度比3.1%増)となりました。なお、総来場者数に占める会員の比率は47.2%でした。
売上高におきましては、来場者数の増加があったものの、会員登録料収入の減少により1,157,306千円(前事業年度比0.6%減)となりました。
売上原価は、コースコンディションを良好に保つための肥料薬品費や商品原価増加等により827,196千円(前事業年度比1.3%増)となりました。販売費及び一般管理費は、営業促進費や電力燃料費の増加等があったものの、諸経費の効率化や修繕費の減少等により307,238千円(前事業年度比5.3%減)となりました。
この結果、営業利益は22,871千円(前事業年度比2.4%減)となりました。
営業外収益は受取利息等3,059千円、営業外費用は350千円をそれぞれ計上し、経常利益は25,580千円(前事業年度比3.1%減)となりました。また、特別損失114千円を計上し、税引前当期純利益は25,466千円(前事業年度比3.3%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、623,937千円と前年同期と比べ138,198千円(28.5%)増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は130,506千円となりました。これは主に、減価償却費84,107千円、会員預り金の受入による収入66,000千円等の増加要因と、退職給付引当金の減少額23,105千円、売上債権の増加額9,811千円等の減少要因があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金の減少は37,980千円となりました。これは主に、コース管理用機械や来場者対応設備の更新等の有形固定資産の取得による支出37,978千円等の減少要因があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は45,672千円となりました。これは、株式の発行による収入46,800千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,127千円があったことによるものです。
③営業の状況
a 売上実績
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b 利用実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は1,157,306千円(前事業年度比7,337千円減少)となりました。これは主として、来場者数の増加(前年比1,896名増)があったものの、名義書換による会員登録料収入が39,500千円減少したこと等によります。
売上原価、販売費及び一般管理費について1,134,435千円(前事業年度比6,774千円減少)となりました。これは主に、来場者数増による変動費の増加等により売上原価が10,392千円増加したものの、諸経費の効率化や修繕費等の減少等により販売費及び一般管理費が17,167千円減少したことによります。この結果、営業利益は22,871千円(前事業年度比563千円減少)となりました。
営業外収益は3,059千円(前事業年度比105千円増加)となりました。この結果、経常利益は25,580千円となり(前事業年度比808千円減少)、当期純利益は20,501千円(前事業年度比1,407千円減少)となりました。
また、当社の会計期末の財務状態は、全事業年度末と比べ、流動資産は1,151,452千円(前事業年度比145,629千円増加)となりました。これは主として、現金及び預金が138,193千円増加したことによります。次に、固定資産は1,960,910千円(前事業年度55,432千円減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により31,877千円増加したものの、減価償却により82,577千円減少したこと等によるものです。
流動負債は137,142千円(前事業年度比9,520千円増加)となりました。これは主として、未払金が12,210千円減少したものの、買掛金が18,421千円増加したこと等によります。次に、固定負債は、881,483千円(前事業年度比13,374千円増加)となりました。これは主として、退職給付引当金が23,105千円減少したものの、会員預り金が36,100千円増加したこと等によります。以上の結果、純資産は2,093,737千円(前事業年度比67,301千円増加)となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、景気の変動、若者のゴルフ離れやプレーヤーの高年齢化等の構造的な問題、また、台風や異常気象といった天候問題が挙げられます。このような状況の中、継続的に行っている来場促進策や良好なコースコンディションを提供することで来場者を確保し、健全経営体制を確立するように努めております。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、設備の更新や一般管理費等の営業費用であります。当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運連資金は現状、自己資金を基本としています。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
第61期の事業概況につきましてご報告申し上げます。
当事業年度は、上半期は台風等による大雨や猛暑日が多かったものの、下半期は天候が安定し、特に年明けからは極端に雨が少なかったこと、加えて、新たに実施しました来場促進策等の効果があり、来場者は55,224名(前事業年度比3.6%増)となり、内訳では、会員が26,064名(前事業年度比4.1%増)、ゲストは29,160名(前事業年度比3.1%増)となりました。なお、総来場者数に占める会員の比率は47.2%でした。
売上高におきましては、来場者数の増加があったものの、会員登録料収入の減少により1,157,306千円(前事業年度比0.6%減)となりました。
売上原価は、コースコンディションを良好に保つための肥料薬品費や商品原価増加等により827,196千円(前事業年度比1.3%増)となりました。販売費及び一般管理費は、営業促進費や電力燃料費の増加等があったものの、諸経費の効率化や修繕費の減少等により307,238千円(前事業年度比5.3%減)となりました。
この結果、営業利益は22,871千円(前事業年度比2.4%減)となりました。
営業外収益は受取利息等3,059千円、営業外費用は350千円をそれぞれ計上し、経常利益は25,580千円(前事業年度比3.1%減)となりました。また、特別損失114千円を計上し、税引前当期純利益は25,466千円(前事業年度比3.3%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、623,937千円と前年同期と比べ138,198千円(28.5%)増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は130,506千円となりました。これは主に、減価償却費84,107千円、会員預り金の受入による収入66,000千円等の増加要因と、退職給付引当金の減少額23,105千円、売上債権の増加額9,811千円等の減少要因があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金の減少は37,980千円となりました。これは主に、コース管理用機械や来場者対応設備の更新等の有形固定資産の取得による支出37,978千円等の減少要因があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は45,672千円となりました。これは、株式の発行による収入46,800千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,127千円があったことによるものです。
③営業の状況
a 売上実績
| 月別 | グリーン フィ収入 (千円) | サービス 収入 (千円) | 諸経費 収入 (千円) | キャディ料 収入 (千円) | 売店売上 収入 (千円) | 食堂売上 収入 (千円) | その他 (千円) | 会員登録料収入 (千円) | 年会費 収入 (千円) | 年間ロッカーフィ収入 (千円) | 計 (千円) |
| 2018年4月 | 28,658 | 1,342 | 14,464 | 17,216 | 3,198 | 11,773 | 7 | ― | 8,250 | 432 | 85,344 |
| 5月 | 30,920 | 1,571 | 15,713 | 18,109 | 3,816 | 13,058 | 514 | 10,500 | 8,250 | 375 | 102,829 |
| 6月 | 30,702 | 1,282 | 14,012 | 16,251 | 3,527 | 12,604 | 1,618 | 20,000 | 8,250 | 383 | 108,632 |
| 7月 | 17,662 | 890 | 11,442 | 13,145 | 2,491 | 9,036 | 52 | 12,000 | 8,250 | 375 | 75,346 |
| 8月 | 19,068 | 1,122 | 12,508 | 13,755 | 2,341 | 8,696 | 28 | 3,000 | 8,250 | 375 | 69,147 |
| 9月 | 22,438 | 1,458 | 14,777 | 16,775 | 3,007 | 11,278 | 19 | 15,500 | 8,250 | 377 | 93,883 |
| 10月 | 40,264 | 1,498 | 16,932 | 20,448 | 4,080 | 16,642 | 32 | 16,500 | 8,250 | 375 | 125,024 |
| 11月 | 41,595 | 1,601 | 17,373 | 19,515 | 3,581 | 15,475 | 19 | 24,000 | 8,250 | 375 | 131,788 |
| 12月 | 30,396 | 1,258 | 15,258 | 17,210 | 2,853 | 12,833 | 30 | 32,500 | 8,250 | 376 | 120,969 |
| 2019年1月 | 14,928 | 1,066 | 11,420 | 13,351 | 2,035 | 7,128 | 14 | 7,500 | 8,250 | 375 | 66,070 |
| 2月 | 15,549 | 975 | 10,736 | 11,940 | 2,099 | 7,411 | 23 | 10,500 | 8,250 | 375 | 67,862 |
| 3月 | 30,353 | 1,430 | 16,508 | 19,180 | 3,113 | 13,590 | 103 | 19,500 | 6,349 | 278 | 110,407 |
| 合計 | 322,540 | 15,500 | 171,148 | 196,901 | 36,146 | 139,530 | 2,464 | 171,500 | 97,099 | 4,474 | 1,157,306 |
| 1ヵ月平均 | 26,878 | 1,291 | 14,262 | 16,408 | 3,012 | 11,627 | 205 | 14,291 | 8,091 | 372 | 96,442 |
| 前期比較増減 (△は減少) | 12,293 | 709 | 5,831 | 6,085 | 2,127 | 4,352 | 671 | △39,500 | 37 | 53 | △7,337 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b 利用実績
| 月別 | メンバー (人) | ゲスト (人) | 計 (人) |
| 2018年4月 | 2,499 | 2,168 | 4,667 |
| 5月 | 2,311 | 2,758 | 5,069 |
| 6月 | 2,156 | 2,364 | 4,520 |
| 7月 | 1,693 | 1,999 | 3,692 |
| 8月 | 1,635 | 2,401 | 4,036 |
| 9月 | 2,190 | 2,579 | 4,769 |
| 10月 | 2,154 | 3,309 | 5,463 |
| 11月 | 2,342 | 3,265 | 5,607 |
| 12月 | 2,434 | 2,490 | 4,924 |
| 2019年1月 | 2,195 | 1,491 | 3,686 |
| 2月 | 1,731 | 1,734 | 3,465 |
| 3月 | 2,724 | 2,602 | 5,326 |
| 合計 | 26,064 | 29,160 | 55,224 |
| 比率 | 47.2 | 52.8 | 100% |
| 前期比較増減(△は減少) | 1,025 | 871 | 1,896 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は1,157,306千円(前事業年度比7,337千円減少)となりました。これは主として、来場者数の増加(前年比1,896名増)があったものの、名義書換による会員登録料収入が39,500千円減少したこと等によります。
売上原価、販売費及び一般管理費について1,134,435千円(前事業年度比6,774千円減少)となりました。これは主に、来場者数増による変動費の増加等により売上原価が10,392千円増加したものの、諸経費の効率化や修繕費等の減少等により販売費及び一般管理費が17,167千円減少したことによります。この結果、営業利益は22,871千円(前事業年度比563千円減少)となりました。
営業外収益は3,059千円(前事業年度比105千円増加)となりました。この結果、経常利益は25,580千円となり(前事業年度比808千円減少)、当期純利益は20,501千円(前事業年度比1,407千円減少)となりました。
また、当社の会計期末の財務状態は、全事業年度末と比べ、流動資産は1,151,452千円(前事業年度比145,629千円増加)となりました。これは主として、現金及び預金が138,193千円増加したことによります。次に、固定資産は1,960,910千円(前事業年度55,432千円減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により31,877千円増加したものの、減価償却により82,577千円減少したこと等によるものです。
流動負債は137,142千円(前事業年度比9,520千円増加)となりました。これは主として、未払金が12,210千円減少したものの、買掛金が18,421千円増加したこと等によります。次に、固定負債は、881,483千円(前事業年度比13,374千円増加)となりました。これは主として、退職給付引当金が23,105千円減少したものの、会員預り金が36,100千円増加したこと等によります。以上の結果、純資産は2,093,737千円(前事業年度比67,301千円増加)となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、景気の変動、若者のゴルフ離れやプレーヤーの高年齢化等の構造的な問題、また、台風や異常気象といった天候問題が挙げられます。このような状況の中、継続的に行っている来場促進策や良好なコースコンディションを提供することで来場者を確保し、健全経営体制を確立するように努めております。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、設備の更新や一般管理費等の営業費用であります。当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運連資金は現状、自己資金を基本としています。