有価証券報告書-第64期(令和2年3月1日-令和3年2月28日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における日本経済は新型コロナウイルス感染症拡大により、経済活動は大きく制限された。4月7日に緊急事態宣言が発出されてから、人の移動が制限され、ゴルフ場来場者が激減した中、3密を避けるためにレストランやお風呂の使用を中止し、1ラウンドスループレーでの営業を余儀なくされ、来場者数の減少と共にプレー代金の低価格化を引き起こした。6月末に緊急事態宣言が解除され通常の営業形態に戻したが、7月のほぼ一ヶ月間が天候不良に見舞われ、来場者数は更に減少した。しかしながら8月に入り、猛暑の中でも多くの来場があり、7年ぶりに3,500名を突破。9月後半に再度の天候不良があったものの、秋口に大きな台風の襲来もなく、2月まで暖冬の穏やかな好天に恵まれた。以上から、当事業年度の年間来場者数は前事業年度の21,762名を447名下回ったものの2万名を超える21,315名となった。ゴルフ場売上高は前年同期比15,641千円減少の158,439千円となった。年会費収入は会員の退会により、前年同期比3,121千円減少の54,259千円となった。会員登録料収入は新規会員の獲得増により、前年同期比2,898千円増加の6,670千円となった。転貸事業の別荘管理収入は、工事分担金2,572千円と権利金1,710千円が減収したが、仲介等の事務手数料2,563千円とサポートサービス2,797千円増加し、別荘管理収入は前年同期比544千円増加の67,278千円となった。
以上の結果、営業収益は前年同期比15,320千円(前年同期比5.1%)減少の286,646千円となった。一方、営業費用は貸倒引当金繰入24,953千円を計上したものの前年同期比11,403千円(前年同期比3.4%)減少の325,584千円となった。営業損益は前年同期比35,020千円の営業損失から3,917千円悪化し、38,937千円の営業損失となった。営業外収益は前年同期比4,123千円増加の9,443千円で、営業外費用が1,502千円減少の551千円だったため、経常損益は前年同期比31,754千円の経常損失から1,708千円増加の30,045千円の経常損失となった。当期純損益は207,363千円の減損損失の計上等により、前年同期比27,890千円の当期純損失から211,659千円悪化し、239,549千円の当期純損失となった。
セグメントごとの経営成績は次のとおりである。
1.ゴルフ場事業は来場者数が前年同期比447名減少の21,315名、ゴルフ場売上は新型コロナウィルスの影響などにより、前年同期比15,641千円減少の158,439千円で、年会費収入は会員の退会により、前年同期比3,121千円減少の54,259千円、会員登録料収入は新規の入会者数の増加により、前年同期比2,898千円増加の6,670千円となった。その結果、ゴルフ場事業収益は前年同期比15,864千円減少の219,368千円となった。セグメント損益は前年同期比1,172千円悪化の16,124千円のセグメント損失となった。
2.転貸事業は、別荘管理収入が前年同期比544千円増加の67,278千円となったが、貸倒引当金を計上したことなどにより、セメント損益は前年同期比10,939千円減少の15千円のセグメント損失となった。
なお、上記金額には消費税等は含まれていない。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前年同期比24,823千円増加の124,324千円となった。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果、増加した資金は3,203千円(前年同期は、16,620千円の増加)となった。これは主に税引前当期純損失238,707千円、ゴルフ場資産等の減価償却費20,729千円、減損損失207,363千円、未収入金の増加7,235千円、その他の負債の減少5,500千円、貸倒引当金の増加24,953千円等によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、減少した資金は4,892千円(前年同期は、37,120千円の増加)となった。これは有形固定資産の取得による支出4,672千円等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、増加した資金は26,511千円(前年同期は、17,789千円の減少)となった。主に長期借入による収入40,000千円、支出としては長期借入金の返済1,258千円、リース債務の返済11,700千円等によるものである。
③ 生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当社はゴルフ場事業及び転貸事業を行っており生産形式の営業活動は行っていないため、該当事項はなし。
b.受注実績
当社はゴルフ場事業及び転貸事業を行っており受注形式の営業活動は行っていないため、該当事項はなし。
c.利用実績
d.販売実績
ゴルフ場事業
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていない。
転貸事業
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていない。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものである。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されている。この財務諸表作成に当って、当社経営者は、資産・負債の報告金額及び報告期間における収益・費用の報告金額を継続的かつ適正に評価するために、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられるさまざまな方法に基づき十分な検証を行っている。
財務諸表の作成にあたって、当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 重要な会計方針」に記載のとおりである。
財務諸表の作成にあたり見積りが必要な事項については、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っているが、不確実性が内在しているため、将来生じる実際の結果と異なる可能性がある。
なお、会計上の見積りを行ううえでの新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響については、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)」を参照ください。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
(1)財務状態
(流動資産)
流動資産は、ゴルフ場売上高が減少したが、新型コロナ対策支援貸付を実行し、現金及び預金が前年比44,823千円増加、営業未収入金7,235千円増加したが、預け金が20,000千円減少、未収年会費及び別荘未収金の貸倒引当金の計上24,953千円などにより、前事業年度末に比べ6,488千円増加し、183,642千円となった。
(固定資産)
固定資産は、減価償却及び減損損失の計上などにより、前事業年度末に比べ225,195千円減少し、483,993千円となった。
以上の結果、当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ218,706千円減少し、667,635千円となった。
(流動負債)
流動負債は、リース債務が減少したことなどにより、前事業年度に比べ5,093千円減少し78,384千円となった。
(固定負債)
固定負債は、会員預り金3,750千円減少、リース債務9,282千円減少したが、長期借入金40,000千円増加したことにより、前事業年度26,467千円増加の366,758千円となった。
以上の結果、当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ21,373千円増加し、445,143千円となった。
(純資産)
当事業年度末の純資産合計は、当期純損失の計上に伴い、前事業年度末に比べ240,079千円減少の222,492千円となった。
(2)経営成績
当社の当事業年度の経営成績は、会員登録料収入と別荘管理収入は増加したが、新型コロナウイルスの影響でゴルフ場売上高が大きく減少したことから営業収益が前年同期比15,320千円減少の286,646千円となった。一方、営業費用は貸倒引当金繰入24,953千円を計上したものの11,403千円減少の325,584千円となったため、営業損益は前年同期の35,020千円の営業損失から3,917千円悪化し、38,937千円の営業損失となった。営業外収益は前年同期比4,123千円増加の9,443千円で、営業外費用が前年同期比1,502千円減少の551千円だったため、経常損益は前年同期比1,708千円増加の30,045千円の損失となった。当期純損益は207,363千円の減損損失の計上等により、前年同期比27,890千円の当期純損失から211,659千円悪化し、239,549千円の当期純損失となった。
(3)キャッシュ・フローの分析
「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりである。
b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
労働集約産業にある当社の事業は、ゴルフ業界の盛況期においては、安定した来場者数の動員と新規入会者の増加により、費用の中で高比率である人件費、維持費等の固定費をカバーし、設備投資等も計画的に実行してきたが、景気の後退や個人消費の冷え込みと多発する自然災害及びゴルフ人口の減少と利用者の高齢化等により、業界全体が減少、縮小傾向の中において、業務の効率化や機械化による経費削減がますます重要な課題となる。
一方収入面においては、メンバーサービスの充実とインターネットの活用により、来場者数や新規入会者の増加を図る中、並行してゴルフが生涯スポーツのひとつとして、健康維持や促進に寄与し、社会に必要とされる業種になるための取り組みが必要であると考える。
c. 資本の財源及び資金の流動性
当社の主な資金需要は、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに設備改修等に係る投資である。資金需要については自己資金及び必要に応じて銀行借入により調達している。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における日本経済は新型コロナウイルス感染症拡大により、経済活動は大きく制限された。4月7日に緊急事態宣言が発出されてから、人の移動が制限され、ゴルフ場来場者が激減した中、3密を避けるためにレストランやお風呂の使用を中止し、1ラウンドスループレーでの営業を余儀なくされ、来場者数の減少と共にプレー代金の低価格化を引き起こした。6月末に緊急事態宣言が解除され通常の営業形態に戻したが、7月のほぼ一ヶ月間が天候不良に見舞われ、来場者数は更に減少した。しかしながら8月に入り、猛暑の中でも多くの来場があり、7年ぶりに3,500名を突破。9月後半に再度の天候不良があったものの、秋口に大きな台風の襲来もなく、2月まで暖冬の穏やかな好天に恵まれた。以上から、当事業年度の年間来場者数は前事業年度の21,762名を447名下回ったものの2万名を超える21,315名となった。ゴルフ場売上高は前年同期比15,641千円減少の158,439千円となった。年会費収入は会員の退会により、前年同期比3,121千円減少の54,259千円となった。会員登録料収入は新規会員の獲得増により、前年同期比2,898千円増加の6,670千円となった。転貸事業の別荘管理収入は、工事分担金2,572千円と権利金1,710千円が減収したが、仲介等の事務手数料2,563千円とサポートサービス2,797千円増加し、別荘管理収入は前年同期比544千円増加の67,278千円となった。
以上の結果、営業収益は前年同期比15,320千円(前年同期比5.1%)減少の286,646千円となった。一方、営業費用は貸倒引当金繰入24,953千円を計上したものの前年同期比11,403千円(前年同期比3.4%)減少の325,584千円となった。営業損益は前年同期比35,020千円の営業損失から3,917千円悪化し、38,937千円の営業損失となった。営業外収益は前年同期比4,123千円増加の9,443千円で、営業外費用が1,502千円減少の551千円だったため、経常損益は前年同期比31,754千円の経常損失から1,708千円増加の30,045千円の経常損失となった。当期純損益は207,363千円の減損損失の計上等により、前年同期比27,890千円の当期純損失から211,659千円悪化し、239,549千円の当期純損失となった。
セグメントごとの経営成績は次のとおりである。
1.ゴルフ場事業は来場者数が前年同期比447名減少の21,315名、ゴルフ場売上は新型コロナウィルスの影響などにより、前年同期比15,641千円減少の158,439千円で、年会費収入は会員の退会により、前年同期比3,121千円減少の54,259千円、会員登録料収入は新規の入会者数の増加により、前年同期比2,898千円増加の6,670千円となった。その結果、ゴルフ場事業収益は前年同期比15,864千円減少の219,368千円となった。セグメント損益は前年同期比1,172千円悪化の16,124千円のセグメント損失となった。
2.転貸事業は、別荘管理収入が前年同期比544千円増加の67,278千円となったが、貸倒引当金を計上したことなどにより、セメント損益は前年同期比10,939千円減少の15千円のセグメント損失となった。
なお、上記金額には消費税等は含まれていない。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前年同期比24,823千円増加の124,324千円となった。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果、増加した資金は3,203千円(前年同期は、16,620千円の増加)となった。これは主に税引前当期純損失238,707千円、ゴルフ場資産等の減価償却費20,729千円、減損損失207,363千円、未収入金の増加7,235千円、その他の負債の減少5,500千円、貸倒引当金の増加24,953千円等によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、減少した資金は4,892千円(前年同期は、37,120千円の増加)となった。これは有形固定資産の取得による支出4,672千円等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、増加した資金は26,511千円(前年同期は、17,789千円の減少)となった。主に長期借入による収入40,000千円、支出としては長期借入金の返済1,258千円、リース債務の返済11,700千円等によるものである。
③ 生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当社はゴルフ場事業及び転貸事業を行っており生産形式の営業活動は行っていないため、該当事項はなし。
b.受注実績
当社はゴルフ場事業及び転貸事業を行っており受注形式の営業活動は行っていないため、該当事項はなし。
c.利用実績
| 内訳 | 当事業年度 | |
| (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | ||
| 人数(人) | 前年同期比(%) | |
| メンバー | 9,722 | 99.8 |
| ビジター | 11,593 | 96.4 |
| 合計 | 21,315 | 97.9 |
d.販売実績
ゴルフ場事業
| 内訳 | 当事業年度 | |
| (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| プレー収入 | 123,281 | 91.9 |
| 食堂・売店収入 | 35,010 | 87.9 |
| その他の収入 | 147 | 88.1 |
| 年会費及びロッカー収入 | 54,259 | 94.6 |
| 会員登録料収入 | 6,670 | 176.8 |
| 合計 | 219,368 | 93.3 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていない。
転貸事業
| 内訳 | 当事業年度 | |
| (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 地代収入 | 9,709 | 97.3 |
| 管理費収入 | 23,516 | 98.0 |
| 水道料収入 | 9,696 | 104.4 |
| その他の収入 | 24,355 | 103.8 |
| 合計 | 67,278 | 100.8 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれていない。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものである。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されている。この財務諸表作成に当って、当社経営者は、資産・負債の報告金額及び報告期間における収益・費用の報告金額を継続的かつ適正に評価するために、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられるさまざまな方法に基づき十分な検証を行っている。
財務諸表の作成にあたって、当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 重要な会計方針」に記載のとおりである。
財務諸表の作成にあたり見積りが必要な事項については、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っているが、不確実性が内在しているため、将来生じる実際の結果と異なる可能性がある。
なお、会計上の見積りを行ううえでの新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響については、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)」を参照ください。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
(1)財務状態
(流動資産)
流動資産は、ゴルフ場売上高が減少したが、新型コロナ対策支援貸付を実行し、現金及び預金が前年比44,823千円増加、営業未収入金7,235千円増加したが、預け金が20,000千円減少、未収年会費及び別荘未収金の貸倒引当金の計上24,953千円などにより、前事業年度末に比べ6,488千円増加し、183,642千円となった。
(固定資産)
固定資産は、減価償却及び減損損失の計上などにより、前事業年度末に比べ225,195千円減少し、483,993千円となった。
以上の結果、当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ218,706千円減少し、667,635千円となった。
(流動負債)
流動負債は、リース債務が減少したことなどにより、前事業年度に比べ5,093千円減少し78,384千円となった。
(固定負債)
固定負債は、会員預り金3,750千円減少、リース債務9,282千円減少したが、長期借入金40,000千円増加したことにより、前事業年度26,467千円増加の366,758千円となった。
以上の結果、当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ21,373千円増加し、445,143千円となった。
(純資産)
当事業年度末の純資産合計は、当期純損失の計上に伴い、前事業年度末に比べ240,079千円減少の222,492千円となった。
(2)経営成績
当社の当事業年度の経営成績は、会員登録料収入と別荘管理収入は増加したが、新型コロナウイルスの影響でゴルフ場売上高が大きく減少したことから営業収益が前年同期比15,320千円減少の286,646千円となった。一方、営業費用は貸倒引当金繰入24,953千円を計上したものの11,403千円減少の325,584千円となったため、営業損益は前年同期の35,020千円の営業損失から3,917千円悪化し、38,937千円の営業損失となった。営業外収益は前年同期比4,123千円増加の9,443千円で、営業外費用が前年同期比1,502千円減少の551千円だったため、経常損益は前年同期比1,708千円増加の30,045千円の損失となった。当期純損益は207,363千円の減損損失の計上等により、前年同期比27,890千円の当期純損失から211,659千円悪化し、239,549千円の当期純損失となった。
(3)キャッシュ・フローの分析
「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりである。
b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
労働集約産業にある当社の事業は、ゴルフ業界の盛況期においては、安定した来場者数の動員と新規入会者の増加により、費用の中で高比率である人件費、維持費等の固定費をカバーし、設備投資等も計画的に実行してきたが、景気の後退や個人消費の冷え込みと多発する自然災害及びゴルフ人口の減少と利用者の高齢化等により、業界全体が減少、縮小傾向の中において、業務の効率化や機械化による経費削減がますます重要な課題となる。
一方収入面においては、メンバーサービスの充実とインターネットの活用により、来場者数や新規入会者の増加を図る中、並行してゴルフが生涯スポーツのひとつとして、健康維持や促進に寄与し、社会に必要とされる業種になるための取り組みが必要であると考える。
c. 資本の財源及び資金の流動性
当社の主な資金需要は、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに設備改修等に係る投資である。資金需要については自己資金及び必要に応じて銀行借入により調達している。