有価証券報告書-第63期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
(1)経営成績等の概要
①経営成績
当ゴルフ場では、コロナの影響がなかった1月は来場者数対前年比54.8%増、2月は55.1%増と好調でしたが、3月からその影響が出始め4月8日の緊急事態宣言を受け、お客様、従業員とその家族の安全を確保するため、4月11日より5月31日まで営業を自粛させていただきました。期間中は単に休業するのでなく従業員一丸となりコース改造に励み、3番グリーンの増設、森の伐採、4番・8番・13番のフルバックティー、各ホールにシニア・レディースティーを増設、バンカーの増設などを行いました。その結果12月には、コースレートを新たに取得し、従来の71.8から73.4に変更になりました。
6月1日には営業を再開。スループレーディ・早朝プレー・午後ラウンドプレーなど新たな企画で集客に努めた結果、来場者数対前年比が6月47.6%、7月67.1%、8月85.7%と回復基調になりました。しかしながら9月からの第3波の拡大の影響などから9月63.0%、10月65.3%、12月72.1%と残念ながら横ばいで推移いたしました。
決算年度の実績としては、営業日数は296日、対前期比24日減、-7.5%となりました。来場者数も14,067人から7,995人と前期比56.8%となり、売上高は、228,883千円から147,146千円と前期比64.3%となりました。
販売費及び一般管理費は、94,596千円と前期比84.4%に減少、営業費用は、201,834千円と前期比84.5%に減少となりました。結果、営業利益は、149,284千円の損失となりました。
②キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ6,293千円増加し、16,875千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果、使用した資金は138,189千円(前事業年度は、61,323千円の支出)となりました。これは税引前当期純損失などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、使用した資金は20,289千円(前事業年度は26,993千円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、増加した資金は164,771千円(前事業年度は、95,985千円の増加)となりました。これは短期借入れ及び長期借入れによる収入があったことなどによるものであります。
③収容能力及び収容実績並びに営業実績
a.収容能力
コース1年当たり収容能力は、次のとおりであります。
(注) 計算方法は次のとおりであります。
1ヶ月28日稼動として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b.収容実績
(ア) 最近2年間の収容実績は、次のとおりであります。
(注)1.稼働率=(収容実績(人数)/収容能力(人数))×100%
2.金額は別項、営業実績の項に掲記しております。
(イ) 料金の設定状況は、次のとおりであります。
(注) 表示料金には、消費税等は含まれておりません。
c.営業実績
最近2事業年度の営業実績は次のとおりであります。
(注) 上記金額には、消費税等及びゴルフ場利用税は含まれておりません。
(2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
①財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、56,275千円(前事業年度末は、37,028千円)となり、19,246千円増加しました。増加の主なものは、現金及び預金の増加であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、443,610千円(前事業年度末は、415,369千円)となり、28,241千円増加しました。増加の主なものは、コース改修によるコース勘定及びリース資産の増加であります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、487,764千円(前事業年度末は、416,697千円)となり、71,066千円増加しました。増加の主なものは、短期借入金の増加であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、302,526千円(前事業年度末は、183,266千円)となり、119,259千円増加しました。増加の主なものは、長期借入金の増加であります。
②経営成績の分析
当事業年度における営業収入は、147,146千円と前期比35.7%の減少となりました。営業費用は201,834千円と前期比15.5%の減少、販売費及び一般管理費は94,596千円と前期比15.6%の減少となり、当期純損失は、142,838千円となりました。
当事業年度において営業収入は、ゴルフ収入及び食堂収入の減収により減収となり、営業費用並びに販売費及び一般管理費については諸経費の削減に努めましたが、当期純損失を計上するにいたりました。
経営上の目標達成状況を判断するための客観的指標としていた債務超過額につきましては、当期において更に142,838千円の債務超過額が増加いたしました。
③キャッシュ・フロ-の状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の概要 ②キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社は、運転資金及び設備資金につきましては、借入または内部資金により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達につきましては、当社の大株主である日本土地山林株式会社のグループ会社である高砂企業株式会社からの借入を基本としておりました。しかしながら、新型コロナウィルス感染症の影響により大幅な下方修正に至った結果、政府が経済対策として実施した実質無利子無担保融資の群馬銀行、日本政策金融公庫より長期借入による資金調達も合わせて行っております。令和2年12月31日現在、長期借入金(1年内返済予定を含む)及び短期借入金の残高は、563,000千円であります。
⑤将来に関する事項
以上に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(令和3年3月31日)現在において判断したものであります。
①経営成績
当ゴルフ場では、コロナの影響がなかった1月は来場者数対前年比54.8%増、2月は55.1%増と好調でしたが、3月からその影響が出始め4月8日の緊急事態宣言を受け、お客様、従業員とその家族の安全を確保するため、4月11日より5月31日まで営業を自粛させていただきました。期間中は単に休業するのでなく従業員一丸となりコース改造に励み、3番グリーンの増設、森の伐採、4番・8番・13番のフルバックティー、各ホールにシニア・レディースティーを増設、バンカーの増設などを行いました。その結果12月には、コースレートを新たに取得し、従来の71.8から73.4に変更になりました。
6月1日には営業を再開。スループレーディ・早朝プレー・午後ラウンドプレーなど新たな企画で集客に努めた結果、来場者数対前年比が6月47.6%、7月67.1%、8月85.7%と回復基調になりました。しかしながら9月からの第3波の拡大の影響などから9月63.0%、10月65.3%、12月72.1%と残念ながら横ばいで推移いたしました。
決算年度の実績としては、営業日数は296日、対前期比24日減、-7.5%となりました。来場者数も14,067人から7,995人と前期比56.8%となり、売上高は、228,883千円から147,146千円と前期比64.3%となりました。
販売費及び一般管理費は、94,596千円と前期比84.4%に減少、営業費用は、201,834千円と前期比84.5%に減少となりました。結果、営業利益は、149,284千円の損失となりました。
②キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ6,293千円増加し、16,875千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果、使用した資金は138,189千円(前事業年度は、61,323千円の支出)となりました。これは税引前当期純損失などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、使用した資金は20,289千円(前事業年度は26,993千円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、増加した資金は164,771千円(前事業年度は、95,985千円の増加)となりました。これは短期借入れ及び長期借入れによる収入があったことなどによるものであります。
③収容能力及び収容実績並びに営業実績
a.収容能力
コース1年当たり収容能力は、次のとおりであります。
| 前事業年度(令和元年12月31日現在) | 当事業年度(令和2年12月31日現在) |
| 60,480人 | 60,480人 |
(注) 計算方法は次のとおりであります。
1ヶ月28日稼動として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b.収容実績
(ア) 最近2年間の収容実績は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日) | 当事業年度 (自 令和2年1月1日 至 令和2年12月31日) | ||
| 来場者数(人) | 稼働率(%) | 来場者数(人) | 稼働率(%) |
| 14,067 | 23.3 | 7,995 | 13.2 |
(注)1.稼働率=(収容実績(人数)/収容能力(人数))×100%
2.金額は別項、営業実績の項に掲記しております。
(イ) 料金の設定状況は、次のとおりであります。
| メンバー | ビジター | |
| グリーンフィー | 無料 | 11,060円 |
| 利用税 | 900円 | 900円 |
| 振興基金 | 30円 | 30円 |
| 諸経費 | 0円 | 3,000円 |
| カートフィー | 4,020円 | 4,500円 |
| 計 | 4,950円 | 19,490円 |
| キャディフィー | 3,250(4バッグ)、4,330(3バッグ)、6,500(2バッグ)、13,000(1バッグ) | |
| 貸クラブ | 3,000円(フルセット) | |
| 貸靴 | 500円 | |
(注) 表示料金には、消費税等は含まれておりません。
c.営業実績
最近2事業年度の営業実績は次のとおりであります。
| 種別 | 第62期 自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日 | 比率(%) | 第63期 自 令和2年1月1日 至 令和2年12月31日 | 比率(%) |
| 営業日数(日) | 320 | - | 296 | - |
| 来場人員 | ||||
| メンバー(名) | 4,418 | 31.4 | 3,785 | 47.3 |
| ビジター(名) | 9,649 | 68.6 | 4,210 | 52.7 |
| 計(名) | 14,067 | 100.0 | 7,995 | 100.0 |
| ゴルフ収入(千円) | 189,918 | 83.0 | 125,739 | 85.4 |
| 食堂売上高(千円) | 32,747 | 14.3 | 18,207 | 12.4 |
| 売店売上高(千円) | 6,217 | 2.7 | 3,200 | 2.2 |
| 営業収入合計(千円) | 228,883 | 100.0 | 147,146 | 100.0 |
(注) 上記金額には、消費税等及びゴルフ場利用税は含まれておりません。
(2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
①財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、56,275千円(前事業年度末は、37,028千円)となり、19,246千円増加しました。増加の主なものは、現金及び預金の増加であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、443,610千円(前事業年度末は、415,369千円)となり、28,241千円増加しました。増加の主なものは、コース改修によるコース勘定及びリース資産の増加であります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、487,764千円(前事業年度末は、416,697千円)となり、71,066千円増加しました。増加の主なものは、短期借入金の増加であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、302,526千円(前事業年度末は、183,266千円)となり、119,259千円増加しました。増加の主なものは、長期借入金の増加であります。
②経営成績の分析
当事業年度における営業収入は、147,146千円と前期比35.7%の減少となりました。営業費用は201,834千円と前期比15.5%の減少、販売費及び一般管理費は94,596千円と前期比15.6%の減少となり、当期純損失は、142,838千円となりました。
当事業年度において営業収入は、ゴルフ収入及び食堂収入の減収により減収となり、営業費用並びに販売費及び一般管理費については諸経費の削減に努めましたが、当期純損失を計上するにいたりました。
経営上の目標達成状況を判断するための客観的指標としていた債務超過額につきましては、当期において更に142,838千円の債務超過額が増加いたしました。
③キャッシュ・フロ-の状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の概要 ②キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社は、運転資金及び設備資金につきましては、借入または内部資金により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達につきましては、当社の大株主である日本土地山林株式会社のグループ会社である高砂企業株式会社からの借入を基本としておりました。しかしながら、新型コロナウィルス感染症の影響により大幅な下方修正に至った結果、政府が経済対策として実施した実質無利子無担保融資の群馬銀行、日本政策金融公庫より長期借入による資金調達も合わせて行っております。令和2年12月31日現在、長期借入金(1年内返済予定を含む)及び短期借入金の残高は、563,000千円であります。
⑤将来に関する事項
以上に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(令和3年3月31日)現在において判断したものであります。