半期報告書-第62期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
(1)経営成績等の概要
①経営成績
当中間会計期間における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、貿易摩擦拡大による世界経済への影響懸念など世界経済の不確実性が増しており、先行きは依然として不透明な状況にあります。
ゴルフ業界におきまして、2016年にゴルフがオリンピック競技に復活し、2020年の東京五輪への期待も高まるなど、業界としては追い風の面もあります。しかし、若者のゴルフ離れやプレーヤーの高齢化などで、新規のプレーヤーを獲得できないという課題を抱えております。その様な状況下、当クラブはこの数年間様々な営業展開で少しでも収入を上げる為、ビジターに対するなりふり構わないダンピング行為を行ったことにより、マナーの悪いビジターが増加し、メンバーを遠退かせてしまいました。メンバーと向き合わない経営姿勢がその様な結果をもたらしたと痛感しております。
かかる情勢下におきましては、当社は会員紹介ゲスト料金優待券を発行しビジターの集客に努め、伊香保温泉旅館とのタイアップより強くすることを目的とする伊香保温泉旅館料金の実施しました。
当中間会計期間の実績としては、来場者は6,105名と前年同期比12.1%の増加となりました。売上につきましては93,611千円と前年同期比19.5%の増加となりました。
一方、売上原価並びに販売費及び一般管理費は157,661千円と前年同期比5.7%の増加となり、経常損失63,464千円(前年同期は、経常損失70,742千円)となりました。
②キャッシュ・フロー
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前年同期末に比べ2,203
千円増加し、15,872千円となりました。
また、当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果、使用した資金は37,921千円(前年同期は、42,589千円の支出)となりました。これは売上債権の増加と税引前中間純損失などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果、使用した資金は8,341千円(前年同期は、13,788千円の収入)となりました。これは有形固定資産の取得などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果、増加した資金は59,221千円(前年同期は、24,945千円の収入)となりました。これは短期借入れによる収入などによるものであります。
③収容能力及び収容実績並びに営業実績
a 収容能力
コース半年当たり収容能力は、次の通りであります。
(注) 計算方法は次の通りであります。
1ヶ月28日稼動として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b 収容実績
収容実績は次の通りであります。
2.金額は別項、営業実績の項に掲記いたしました。
c 営業実績
前中間会計期間及び当中間会計期間の来場者数及び営業実績は次の通りであります。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
事業の性質上、当社の営業実績は天候に左右されることが多く、上半期と下半期には季節的変動があります。その概要については、「第5 経理の状況 1.中間財務諸表等 注記事項 中間損益計算書関係」を参照ください。
(2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
①財政状態の分析
(流動資産)
当中間会計期間末における流動資産の残高は、51,887千円(前事業年度末は27,958千円)となり、23,928千円増加しました。増加の主なものは、現金及び預金の増加であります。
(固定資産)
当中間会計期間末における固定資産の残高は、405,988千円(前事業年度末は399,380千円)となり、6,608千円増加しました。増加の主なものは、乗用5連リールモアの取得によるリース資産の増加であります。
(流動負債)
当中間会計期間末における流動負債の残高は、391,446千円(前事業年度末は233,312千円)となり、158,133千円増加しました。増加の主なものは、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の増加であります。
(固定負債)
当中間会計期間末における固定負債の残高は、187,251千円(前事業年度末は251,844千円)となり、64,592千円減少しました。減少の主なものは、長期借入金の減少であります。
②経営成績の分析
当中間会計期間における売上高は、93,611千円と前年同期比19.5%の増加、売上原価並びに販売費及び一般管理費は、157,661千円と前年同期比5.7%の増加の結果、中間純損失は、63,003千円(前年同期は中間純損失79,705千円)となりました。
当中間会計期間において売上高は、来場者の増加により増収となりました。また売上原価並びに販売費及び一般管理費の増加により中間純損失を計上しました。
③キャッシュ・フローの状況の分析
当社は、運転資金及び設備資金につきましては、借入または内部資金により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達につきましては、当社の大株主である日本土地山林株式会社のグループ会社である高砂企業株式会社からの借入を基本としております。
令和元年6月30日現在、長期借入金及び短期借入金の残高は、341,000千円であります。
なお、当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の概要 ②キャッシュ・フロー」の記載のとおりであります。
④継続企業の前提に関する重要事象等の対応策
当社は、平成16年12月期以来連続で営業損失が発生しており、当中間会計期間においては、63,003千円の当期純損失を計上した結果、120,821千円の債務超過になっております。また、営業キャッシュ・フローについては、平成20年12月期以来連続でマイナスとなっております。
これらの状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は、当該状況を解消すべく収益の改善への努力を進めております。具体的な集客対策としては、コース改造とコースメンテナンスを徹底しプレー環境を整えると共に、年間100万人が利用する伊香保温泉のホテル、旅館とのタイアップを強化してビジター客の増加に努めて参ります。ジュニア向けゴルフ体験イベントやゴルフプレイヤー以外のために飲食メニューの改善、コースを利用した各種イベントなども実施して参ります。経費面においては、支障木を伐採し、コースコンディションの向上とともに薬剤費等の経費削減を図って参ります。
資金面においては、高砂企業株式会社(当社の大株主である日本土地山林株式会社のグループ会社)からの支援・協力により、当中間会計期間において、70,000千円の短期借入れを実行するとともに、令和元年内に期日が到来する同社からの借入れ211,000千円について同年末まで借入期間を延長したほか、今後も当面必要な資金の借入れや借入条件の変更を要請して参ります。
⑤将来に関する事項
以上に記載している将来に関する事項は、当半期報告書提出日現在において判断したものであります。
①経営成績
当中間会計期間における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、貿易摩擦拡大による世界経済への影響懸念など世界経済の不確実性が増しており、先行きは依然として不透明な状況にあります。
ゴルフ業界におきまして、2016年にゴルフがオリンピック競技に復活し、2020年の東京五輪への期待も高まるなど、業界としては追い風の面もあります。しかし、若者のゴルフ離れやプレーヤーの高齢化などで、新規のプレーヤーを獲得できないという課題を抱えております。その様な状況下、当クラブはこの数年間様々な営業展開で少しでも収入を上げる為、ビジターに対するなりふり構わないダンピング行為を行ったことにより、マナーの悪いビジターが増加し、メンバーを遠退かせてしまいました。メンバーと向き合わない経営姿勢がその様な結果をもたらしたと痛感しております。
かかる情勢下におきましては、当社は会員紹介ゲスト料金優待券を発行しビジターの集客に努め、伊香保温泉旅館とのタイアップより強くすることを目的とする伊香保温泉旅館料金の実施しました。
当中間会計期間の実績としては、来場者は6,105名と前年同期比12.1%の増加となりました。売上につきましては93,611千円と前年同期比19.5%の増加となりました。
一方、売上原価並びに販売費及び一般管理費は157,661千円と前年同期比5.7%の増加となり、経常損失63,464千円(前年同期は、経常損失70,742千円)となりました。
②キャッシュ・フロー
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前年同期末に比べ2,203
千円増加し、15,872千円となりました。
また、当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果、使用した資金は37,921千円(前年同期は、42,589千円の支出)となりました。これは売上債権の増加と税引前中間純損失などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果、使用した資金は8,341千円(前年同期は、13,788千円の収入)となりました。これは有形固定資産の取得などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果、増加した資金は59,221千円(前年同期は、24,945千円の収入)となりました。これは短期借入れによる収入などによるものであります。
③収容能力及び収容実績並びに営業実績
a 収容能力
コース半年当たり収容能力は、次の通りであります。
| 第61期中(平成30年6月30日現在) | 第62期中(令和元年6月30日現在) |
| 30,240人 | 30,240人 |
(注) 計算方法は次の通りであります。
1ヶ月28日稼動として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b 収容実績
収容実績は次の通りであります。
| 第61期中 自 平成30年1月1日 至 平成30年6月30日 | 第62期中 自 平成31年1月1日 至 令和元年6月30日 | ||
| 来場者数(人) | 稼働率(%) | 来場者数(人) | 稼働率(%) |
| 5,446 | 18.0 | 6,105 | 20.2 |
| (注)1.稼働率= | 中間収容実績(人数) | ×100% |
| 中間収容能力(人数) |
2.金額は別項、営業実績の項に掲記いたしました。
c 営業実績
前中間会計期間及び当中間会計期間の来場者数及び営業実績は次の通りであります。
| 種別 | 第61期中 自 平成30年1月1日 至 平成30年6月30日 | 比率(%) | 第62期中 自 平成31年1月1日 至 令和元年6月30日 | 比率(%) |
| 営業日数(日) | 150 | 145 | ||
| 来場者数(名) | ||||
| メンバー(名) | 1,891 | 34.7 | 2,034 | 33.3 |
| ビジター(名) | 3,555 | 65.3 | 4,071 | 66.7 |
| 計(名) | 5,446 | 100 | 6,105 | 100 |
| ゴルフ収入(千円) | 68,114 | 87.0 | 76,892 | 82.1 |
| 食堂収入(千円) | 8,113 | 10.3 | 14,372 | 15.4 |
| 売店収入(千円) | 2,101 | 2.7 | 2,346 | 2.5 |
| 売上高合計(千円) | 78,329 | 100 | 93,611 | 100 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
事業の性質上、当社の営業実績は天候に左右されることが多く、上半期と下半期には季節的変動があります。その概要については、「第5 経理の状況 1.中間財務諸表等 注記事項 中間損益計算書関係」を参照ください。
(2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
①財政状態の分析
(流動資産)
当中間会計期間末における流動資産の残高は、51,887千円(前事業年度末は27,958千円)となり、23,928千円増加しました。増加の主なものは、現金及び預金の増加であります。
(固定資産)
当中間会計期間末における固定資産の残高は、405,988千円(前事業年度末は399,380千円)となり、6,608千円増加しました。増加の主なものは、乗用5連リールモアの取得によるリース資産の増加であります。
(流動負債)
当中間会計期間末における流動負債の残高は、391,446千円(前事業年度末は233,312千円)となり、158,133千円増加しました。増加の主なものは、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の増加であります。
(固定負債)
当中間会計期間末における固定負債の残高は、187,251千円(前事業年度末は251,844千円)となり、64,592千円減少しました。減少の主なものは、長期借入金の減少であります。
②経営成績の分析
当中間会計期間における売上高は、93,611千円と前年同期比19.5%の増加、売上原価並びに販売費及び一般管理費は、157,661千円と前年同期比5.7%の増加の結果、中間純損失は、63,003千円(前年同期は中間純損失79,705千円)となりました。
当中間会計期間において売上高は、来場者の増加により増収となりました。また売上原価並びに販売費及び一般管理費の増加により中間純損失を計上しました。
③キャッシュ・フローの状況の分析
当社は、運転資金及び設備資金につきましては、借入または内部資金により資金調達することとしております。このうち、借入による資金調達につきましては、当社の大株主である日本土地山林株式会社のグループ会社である高砂企業株式会社からの借入を基本としております。
令和元年6月30日現在、長期借入金及び短期借入金の残高は、341,000千円であります。
なお、当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の概要 ②キャッシュ・フロー」の記載のとおりであります。
④継続企業の前提に関する重要事象等の対応策
当社は、平成16年12月期以来連続で営業損失が発生しており、当中間会計期間においては、63,003千円の当期純損失を計上した結果、120,821千円の債務超過になっております。また、営業キャッシュ・フローについては、平成20年12月期以来連続でマイナスとなっております。
これらの状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は、当該状況を解消すべく収益の改善への努力を進めております。具体的な集客対策としては、コース改造とコースメンテナンスを徹底しプレー環境を整えると共に、年間100万人が利用する伊香保温泉のホテル、旅館とのタイアップを強化してビジター客の増加に努めて参ります。ジュニア向けゴルフ体験イベントやゴルフプレイヤー以外のために飲食メニューの改善、コースを利用した各種イベントなども実施して参ります。経費面においては、支障木を伐採し、コースコンディションの向上とともに薬剤費等の経費削減を図って参ります。
資金面においては、高砂企業株式会社(当社の大株主である日本土地山林株式会社のグループ会社)からの支援・協力により、当中間会計期間において、70,000千円の短期借入れを実行するとともに、令和元年内に期日が到来する同社からの借入れ211,000千円について同年末まで借入期間を延長したほか、今後も当面必要な資金の借入れや借入条件の変更を要請して参ります。
⑤将来に関する事項
以上に記載している将来に関する事項は、当半期報告書提出日現在において判断したものであります。