半期報告書-第63期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2020/12/24 9:08
【資料】
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【項目】
78項目
「事業等のリスク」で述べたとおり、コロナ禍の長期化・深刻化による収入減少は消費の下振れ要因となり引続き景気後退が進み厳しい状況が予想され、今後も来場者の減少、客単価の低下が見込まれます。従いまして、営業収益の見通しにつきましては、厳しいものがあると予想しております。
現下の状況における方策として収入増加策につきましては、安全な運営と集客は相反する面があることから、安定的に必要な財源を確保するために、会員のプレー料金を一時的に改定することや、年会費の増額も検討する必要があると考えております。入会金につきましては、新型コロナウイルス感染症の鎮静化と社会情勢が安定しない限り入会者希望者が増えることはないと覚悟せざるを得ません。入会希望者を呼び込むためには、通常形態での営業再開に向けて万全の準備をするとともに、魅力あるゴルフ場としていくことが肝要であります。そのために、様々なルールや制度の改正はもとより、不断に環境整備を進めていく所存であります。
支出の削減につきましては、新たな設備投資を全面的に中止いたしましたが、コース管理関連機材につきましては特注品でありましたことから発注済みでありました。また、水源であります井戸内部の崩落等への緊急対応もあり経費削減には限界がございました。
当社の経費は殆どが固定費ですので、人件費につきましては雇用確保を前提に雇用調整助成金の活用も含め、出来るだけの縮減を図ってまいります。設備関係につきましては、コースメンテナンス費用を除き、修繕費から備品・雑費に至るまで細かく目配りして削減を図る所存であります。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
(1) 経営成績
当中間会計期間の営業日数は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月8日から5月6日までクローズいたしました結果、前年同期に比べ26日減の128日となっております。
来場者数は、11,504名(会員8,245名、ゲスト3,259名)と前年同期と比べ5,416名(会員1,689名減、ゲスト3,727名減)の減となりました。
当中間会計期間の営業損益につきましては、来場者の減少及びコロナ禍の営業制限もあり売上高は、200,485千円と前年同期と比べ96,101千円(32.4%)の減収となりました。
一方、費用面におきましては、各種経費の節減に努めましたものの、営業損失は144,904千円となりました(前年同期は71,646千円の営業損失)。
営業外損益におきましては、入会金は減少いたしましたものの雇用調整助成金等の収入があり84,277千円と前年同期と比べ4,181千円(5.2%)の増加となりましたが、60,626千円の経常損失となりました(前年同期は8,448千円の経常利益)。
これに特別損益として、固定資産除却損1,063千円を計上いたしますと、税引前中間純損失は61,690千円となり、法人税、住民税及び事業税604千円を差し引きますと、税引後の中間純損失は62,294千円と前年同期と比べ62,625千円の減益となりました。
(2) 財政状態
(資産)
当中間会計期間における資産合計は3,533,292千円と前事業年度と比べ、21,322千円(0.6%)の減少となりました。うち流動資産は、868,745千円と前事業年度と比べ、35,929千円(4.0%)の減少となりました。主な減少要因は、現金及び預金が46,662千円減少し、未収入金が11,374千円増加したことなどによるものです。また固定資産は2,664,546千円と前事業年度と比べ14,606千円(0.6%)の増加となりました。主な増加要因は、固定資産の除却による減少が22,917千円あり、また減価償却累計額が15,531千円増加いたしましたが、固定資産の取得による増加が55,356千円あったことなどによるものです。
(負債)
当中間会計期間における負債合計は、2,509,916千円と前事業年度と比べ、40,812千円(1.7%)の増加となりました。うち流動負債は、139,175千円と前事業年度と比べ、46,527千円(50.2%)の増加となりました。主な増加要因は前受金が66,415千円増加したことなどによるものです。固定負債は、2,370,740千円と前事業年度に比べ、5,714千円(0.2%)の減少となりました。主な減少要因は会員預り金が5,000千円減少したことなどによるものです。
(純資産)
当中間会計期間における純資産合計は1,023,375千円と前事業年度と比べ、62,135千円(5.7%)の減少となりました。主な減少要因は、中間純損失が62,294千円となり、繰越利益剰余金が同額減少したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物は、90,875千円と前年同期と比べ44,043千円(32.6%)の減少となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは14,821千円と前年同期に比べ90,821千円(85.9%)の減少となりました。これは前年同期と比べ税引前中間純利益が62,673千円減少し、未収入金が14,740千円増加したことなどによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは△5,591千円と前年同期に比べ45,303千円(89.0%)の増加となりました。これは定期預金の払い戻しによる収入が410,000千円と前年同期に比べ50,000千円増加したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは△5,892千円と前年同期に比べ8,550千円(59.2%)の増加となりました。これは会員預り金の受け入れによる収入が前年同期と比べ16,000千円減少したものの、会員預り金の返還による支出が前年同期に比べ24,550千円減少したことなどによるためであります。
(4) 資本の財源及び資金調達の流動性
① 資金需要
当社の主要な資金需要として、設備投資、運転資金(労務費、経費等の営業費用)及び法人税等の支払い等に資金を充当しております。
重要な資本的支出の予定及び資金の調達方法については、「第3 設備の状況 2設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりです。
② 資金の源泉
主として営業活動によるキャッシュ・フローにより、必要とする資金を調達しております。
キャッシュ・フローの分析
「(3) キャッシュ・フローの状況」に記載した事項をご参照ください。
③ 流動性
当社は、従来から営業活動によりキャッシュ・フローを得ており、今後も引き続き資金源になると見込んでおります。営業活動によるキャッシュ・フローで通常の事業活動における必要資金はまかなえると予想しておりますが、さらに新型コロナウイルス感染症の資金対策として雇用調整助成金等の活用や満期を迎えた定期預金を運転資金に充当することで万全を期する所存でおります。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 営業実績
摘要金額(千円)前年同期比(%)
年会費等・ロッカー費62,38996.5
会員グリーンフィ14,58482.2
ゲストグリーンフィ23,38738.6
キャディフィその他87,08867.7
食堂・売店売上6,30546.3
その他の収入6,72858.8
合計200,48567.6

(注) 1 金額はゴルフ場利用税を含まない実績収入額によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 2018年4月より、食堂及びコース内売店の運営を外部委託しております。
(2) 利用実績
月別会員
(名)
ゲスト
(名)

(名)
1日平均
(名)
金額
(千円)
前中間会計
期間金額
(千円)
2020年4月443775208616,17855,684
〃 5月1,242531,2956123,83858,743
〃 6月1,6565592,2158836,61652,281
〃 7月1,7381,0382,7769943,58745,524
〃 8月1,4447372,1819936,96037,005
〃 9月1,7227952,5179643,30347,347
8,2453,25911,50489200,485296,587
比率(%)71.728.3100.0

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 主たる利用料金
摘要2019年4月~
2019年9月
2019年10月~
2020年3月
2020年4月~
2020年9月
金額(円)金額(円)金額(円)
会員のグリーンフィ70歳未満1日1,900同左同左
70歳以上
80歳未満
1日1,900同左同左
80歳以上1日700同左同左
ゲストのグリーンフィ平日1日14,000・9,000同左15,000・14,000・9,000
土曜日1日23,000・18,000同左24,000・23,000・18,000
日曜日・祝日1日23,000・18,000同左24,000・23,000・18,000
キャディ・フィ
(1ラウンドに付4バッグ)
ハウスキャディ4,300同左4,300

(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 ゲストグリーンフィは繁忙期料金・通常期料金・閑散期料金があります。

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