有価証券報告書-第70期(2025/04/01-2026/03/31)
文中の将来に関する事項は、当事業年度の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当事業年度における国内経済は、米国の通商政策動向の不透明感、為替変動などの影響により、依然として先行き不透明な状況が続く中、インバウンド需要の拡大や企業収益や雇用・所得環境の持ち直しを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
ゴルフ場業界におきましては、ゲリラ豪雨や記録的猛暑など異常気象への対応、物価高騰や人件費の増加、人手不足の問題など、依然として厳しい状況が続いております。
当期業績につきましては、来場人数は前期比569名減少の36,411名(前期比マイナス1.5%)となりました。内訳は、メンバー22,490名(前期比345名減少、マイナス1.5%)、ゲスト13,921名(前期比224名減少、マイナス1.6%)となりました。
売上高は、834,464千円(前期比15,151千円増加、プラス1.8%)となりました。これは施設使用料やキャディフィの値上による増収や、5人乗り乗用カート利用料、プロのレッスンフィが増加したことによります。営業費用(売上原価、販売費及び一般管理費)は846,003千円(前期比5,821千円増加、プラス0.7%)となりました。主な増加及び減少の要因は、人件費の増加が15,595千円(前期比プラス3.1%)、諸雑費が10,607千円(前期比プラス95.7%)、減少要因は、コース管理費が6,797千円減少、有形固定資産の減価償却方法の変更により減価償却費が19,726千円減少したことによるものです。
この結果、営業損失は11,538千円(前期は20,869千円の損失)となりました。
また、営業外収益は19,365千円(前期比1,331千円の増加、プラス7.4%)を計上した結果、経常利益は7,826千円(前期は2,835千円の損失)となりました。また、固定資産除却損2,842千円を計上した結果、税引前当期純利益は4,984千円(前期は5,954千円の損失)となりました。法人税・住民税及び事業税、法人税等調整額を差引いた当期純利益は3,603千円(前期は2,368千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産の部では、流動資産は前期末と比べて14,188千円増加し、329,004千円となりました。これは主に、現金及び預金が9,112千円増加したことによるものであります。
固定資産は前期末と比べて84,596千円増加し、1,788,727千円となりました。これは主に有形固定資産の取得により69,218千円増加したものの、減価償却費により53,114千円減少、投資有価証券が102,631千円増加、繰延税金資産が33,673千円減少したことによるものであります。
負債の部では、流動負債は前期末と比べて21,847千円増加し、197,143千円となりました。これは主に未払金が13,680千円、未払消費税等が5,453千円、契約負債が2,933千円、それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は前期末と比べて6,725千円増加し、181,453千円となりました。これは主に退職給付引当金が6,866千円増加したことによるものであります。
純資産の部では、前期末と比べて70,211千円増加し、1,739,134千円となりました。これは繰越利益剰余金が3,603千円増加、その他有価証券評価差額金が66,607千円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、主に営業活動によるキャッシュ・フローで81,194千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローで71,440千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは641千円の支出となり、前事業年度末に比べ9,112千円増加し280,510千円となりました。
当事業年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は81,194千円(前期は56,114千円の収入)となりました。これは主に税引前当期純利益4,984千円、減価償却費53,114千円、退職給付引当金6,866千円、固定資産除却損2,842千円、契約負債2,933千円、未払金13,680千円、未払消費税等5,453千円等による増加要因と、売上債権1,594千円、法人税等の支払額8,277千円等による減少要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は71,440千円(前期は89,102千円の支出)となりました。これはINコーススタートハウス新築工事、従業員食堂改築工事等の有形固定資産の取得による支出69,218千円及び有形固定資産の除却による支出2,842千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は設備関係割賦債務の返済による支出が641千円(前期は641千円の支出)となりました。
当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
当社の主な資金需要は、設備投資等によるものでございます。来期の設備投資として、コース売店建替工事や、コース管理機械の購入等を予定しており、投資を目的とした資金需要につきましては、主として営業活動によるキャッシュ・フローによって調達しております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たって、資産・負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積もり及び仮定を用いておりますが、これらの見積もり及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
該当事項はありません。
(2) 受注実績
該当事項はありません。
(3) 販売実績
当事業年度の販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。
(注) 1 総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
(1) 経営成績の分析
当事業年度における国内経済は、米国の通商政策動向の不透明感、為替変動などの影響により、依然として先行き不透明な状況が続く中、インバウンド需要の拡大や企業収益や雇用・所得環境の持ち直しを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
ゴルフ場業界におきましては、ゲリラ豪雨や記録的猛暑など異常気象への対応、物価高騰や人件費の増加、人手不足の問題など、依然として厳しい状況が続いております。
当期業績につきましては、来場人数は前期比569名減少の36,411名(前期比マイナス1.5%)となりました。内訳は、メンバー22,490名(前期比345名減少、マイナス1.5%)、ゲスト13,921名(前期比224名減少、マイナス1.6%)となりました。
売上高は、834,464千円(前期比15,151千円増加、プラス1.8%)となりました。これは施設使用料やキャディフィの値上による増収や、5人乗り乗用カート利用料、プロのレッスンフィが増加したことによります。営業費用(売上原価、販売費及び一般管理費)は846,003千円(前期比5,821千円増加、プラス0.7%)となりました。主な増加及び減少の要因は、人件費の増加が15,595千円(前期比プラス3.1%)、諸雑費が10,607千円(前期比プラス95.7%)、減少要因は、コース管理費が6,797千円減少、有形固定資産の減価償却方法の変更により減価償却費が19,726千円減少したことによるものです。
この結果、営業損失は11,538千円(前期は20,869千円の損失)となりました。
また、営業外収益は19,365千円(前期比1,331千円の増加、プラス7.4%)を計上した結果、経常利益は7,826千円(前期は2,835千円の損失)となりました。また、固定資産除却損2,842千円を計上した結果、税引前当期純利益は4,984千円(前期は5,954千円の損失)となりました。法人税・住民税及び事業税、法人税等調整額を差引いた当期純利益は3,603千円(前期は2,368千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産の部では、流動資産は前期末と比べて14,188千円増加し、329,004千円となりました。これは主に、現金及び預金が9,112千円増加したことによるものであります。
固定資産は前期末と比べて84,596千円増加し、1,788,727千円となりました。これは主に有形固定資産の取得により69,218千円増加したものの、減価償却費により53,114千円減少、投資有価証券が102,631千円増加、繰延税金資産が33,673千円減少したことによるものであります。
負債の部では、流動負債は前期末と比べて21,847千円増加し、197,143千円となりました。これは主に未払金が13,680千円、未払消費税等が5,453千円、契約負債が2,933千円、それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は前期末と比べて6,725千円増加し、181,453千円となりました。これは主に退職給付引当金が6,866千円増加したことによるものであります。
純資産の部では、前期末と比べて70,211千円増加し、1,739,134千円となりました。これは繰越利益剰余金が3,603千円増加、その他有価証券評価差額金が66,607千円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、主に営業活動によるキャッシュ・フローで81,194千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローで71,440千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは641千円の支出となり、前事業年度末に比べ9,112千円増加し280,510千円となりました。
当事業年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は81,194千円(前期は56,114千円の収入)となりました。これは主に税引前当期純利益4,984千円、減価償却費53,114千円、退職給付引当金6,866千円、固定資産除却損2,842千円、契約負債2,933千円、未払金13,680千円、未払消費税等5,453千円等による増加要因と、売上債権1,594千円、法人税等の支払額8,277千円等による減少要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は71,440千円(前期は89,102千円の支出)となりました。これはINコーススタートハウス新築工事、従業員食堂改築工事等の有形固定資産の取得による支出69,218千円及び有形固定資産の除却による支出2,842千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は設備関係割賦債務の返済による支出が641千円(前期は641千円の支出)となりました。
当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
当社の主な資金需要は、設備投資等によるものでございます。来期の設備投資として、コース売店建替工事や、コース管理機械の購入等を予定しており、投資を目的とした資金需要につきましては、主として営業活動によるキャッシュ・フローによって調達しております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たって、資産・負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積もり及び仮定を用いておりますが、これらの見積もり及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
該当事項はありません。
(2) 受注実績
該当事項はありません。
(3) 販売実績
当事業年度の販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。
| 売上区分別 | 当事業年度(2025年4月1日~2026年3月31日) | |
| 金額(千円) | 前期比(%) | |
| メンバーフィー | 28,438 | △1.6 |
| ゲストフィー | 166,593 | 1.8 |
| キャディーフィー | 151,443 | △0.2 |
| 食堂 | 97,824 | 2.1 |
| 売店 | 21,487 | △4.2 |
| ロッカー料 | 7,760 | △0.5 |
| 年会費 | 99,626 | 0.1 |
| 施設使用料 | 134,590 | 4.3 |
| 会員登録手数料 | 79,866 | △2.2 |
| その他 | 46,833 | 20.7 |
| 計 | 834,464 | 1.8 |
(注) 1 総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。