有価証券報告書-第59期(令和1年5月1日-令和2年4月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期の日本経済は、実に7年間に及ぶ金融緩和等のリフレ経済政策は奏功せず2020年達成の目標であった「GDP600兆円」の達成も困難となり、今後の景気の更なる低下は必至であります。これに加え、当事業年度末には新型コロナウィルス型肺炎の感染拡大が重なり4~6月期のGDPは実に前期比20%以上の落込み、とも言われております。従来よりの厳しい経済情勢に感染症の世界的拡大という災害が加わり我国の経済は更なる落込みが予想されます。
我国のゴルフ場業界もこの影響は免れず、既に2~4月期は大きな需要の落込みとなって顕在しております。2019年秋の台風など自然災害による被災に加え、今後の感染症対策の影響により、これまで以上に厳しい経営状況が続くのは必至であります。
こうした中にあっても当社は、数年に渡る営業対策の強化、及びコースコンディションをはじめとする各設備の整備や改善、更に派遣キャディの増員等ソフト面でも力を入れて参りました。
このような状況下で、当期の営業は、上記の通り台風被災などにより減少した上半期実績を、比較的天候に恵まれた下半期2月度に一時挽回する実績となりましたが、3月度以降の感染症による影響の拡大により3月、4月の売上高は実にそれぞれ前年同期比24.8%、61.9%と大幅に減少となりました。
以上により、当期の営業日数は前期比6日減少の351日となり、入場者数は前期比△2,774名の44,985名となりました。その結果、当期の売上高は前期比53,813千円減少の746,713千円となりました。
なお、当社はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが前年度に比べて減少したこと及び財務活動によるキャッシュ・フローの支出増もあり、前事業年度に比べて減少し33百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、当事業年度は前事業年度に比べ20百万円減少し、125百万円(前年同期は146
百万円の収入)となりました。
これは、主に書替預託金収入が9百万円(前年同期は12百万円の支出)となりましたが、営業収入の減少及びその他の営業支出の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、11百万円(前年同期は6百万円の使用)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、136百万円(前年同期は121百万円の使用)となりました。
これは、主に長期借入金の返済179百万円、短期借入金の増加50百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成にあたり、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は746百万円(前事業年度比53百万円減)となりました。
新型コロナ感染症の影響による3月、4月のゴルフ場売上の減少が主な要因であります。
販売費及び一般管理費につきましては、638百万円(前事業年度比30百万円減)となりました。
人件費の減少(前事業年度比20百万円減)が主な要因であります。
この結果、営業利益は65百万円(前事業年度比17百万円減)となりました。
営業外収益は、名義書替料等が若干減少したものの87百万円(前事業年度比0.6百万円増)となりました。
営業外費用は、支払利息等の減少により18百万円(前事業年度比3百万円減)となりました。
以上の結果、経常利益は135百万円(前事業年度比13百万円減)となり、当期純利益は89百万円(前事業年度比7百万円減)となりました。
また、当社事業年度末の財政状態は次のとおりであります。
資産の部では、資産合計は、4,707百万円(前事業年度比63百万円減)となりました。
流動資産の減少(前事業年度比36百万円減)は、現金及び預金と営業未収入金の減少が主な要因であります。
固定資産の減少(前事業年度比26百万円減)は、有形固定資産の減価償却が主な要因であります。
負債の部では、負債合計は、1,581百万円(前事業年度比152百万円減)となりました。
流動負債の増加(前事業年度比20百万円増)は、短期借入金の増加が主な要因であります。
固定負債の減少(前事業年度比173百万円減)は、長期借入金の減少が主な要因であります。
③キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②に記載のとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社は、営業キャッシュ・フローの改善のために、来場者の増加による営業収益の増加及び徹底した合理化によるコスト削減を柱とした営業キャッシュ・フローの改善、並びに借入金返済資金を含めた安定的な資金を確保するために、一部ゴルフ会員権の新規募集計画も含めた業務計画の実行に邁進し財務体質の強化を図っております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期の日本経済は、実に7年間に及ぶ金融緩和等のリフレ経済政策は奏功せず2020年達成の目標であった「GDP600兆円」の達成も困難となり、今後の景気の更なる低下は必至であります。これに加え、当事業年度末には新型コロナウィルス型肺炎の感染拡大が重なり4~6月期のGDPは実に前期比20%以上の落込み、とも言われております。従来よりの厳しい経済情勢に感染症の世界的拡大という災害が加わり我国の経済は更なる落込みが予想されます。
我国のゴルフ場業界もこの影響は免れず、既に2~4月期は大きな需要の落込みとなって顕在しております。2019年秋の台風など自然災害による被災に加え、今後の感染症対策の影響により、これまで以上に厳しい経営状況が続くのは必至であります。
こうした中にあっても当社は、数年に渡る営業対策の強化、及びコースコンディションをはじめとする各設備の整備や改善、更に派遣キャディの増員等ソフト面でも力を入れて参りました。
このような状況下で、当期の営業は、上記の通り台風被災などにより減少した上半期実績を、比較的天候に恵まれた下半期2月度に一時挽回する実績となりましたが、3月度以降の感染症による影響の拡大により3月、4月の売上高は実にそれぞれ前年同期比24.8%、61.9%と大幅に減少となりました。
以上により、当期の営業日数は前期比6日減少の351日となり、入場者数は前期比△2,774名の44,985名となりました。その結果、当期の売上高は前期比53,813千円減少の746,713千円となりました。
なお、当社はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが前年度に比べて減少したこと及び財務活動によるキャッシュ・フローの支出増もあり、前事業年度に比べて減少し33百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、当事業年度は前事業年度に比べ20百万円減少し、125百万円(前年同期は146
百万円の収入)となりました。
これは、主に書替預託金収入が9百万円(前年同期は12百万円の支出)となりましたが、営業収入の減少及びその他の営業支出の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、11百万円(前年同期は6百万円の使用)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、136百万円(前年同期は121百万円の使用)となりました。
これは、主に長期借入金の返済179百万円、短期借入金の増加50百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 区分 | 第59期 (自 2019年5月1日 至 2020年4月30日) | 前年同期比 |
| ゴルフ場売上 | 423,975 | △6.8(%) |
| 練習場売上 | 6,688 | △5.2 |
| 食堂・売店売上 | 138,278 | △10.6 |
| 雑売上 | 97,518 | △6.0 |
| 年会費・ロッカー費収入 | 80,253 | △0.2 |
| 合計 | 746,713 | △6.7 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成にあたり、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は746百万円(前事業年度比53百万円減)となりました。
新型コロナ感染症の影響による3月、4月のゴルフ場売上の減少が主な要因であります。
販売費及び一般管理費につきましては、638百万円(前事業年度比30百万円減)となりました。
人件費の減少(前事業年度比20百万円減)が主な要因であります。
この結果、営業利益は65百万円(前事業年度比17百万円減)となりました。
営業外収益は、名義書替料等が若干減少したものの87百万円(前事業年度比0.6百万円増)となりました。
営業外費用は、支払利息等の減少により18百万円(前事業年度比3百万円減)となりました。
以上の結果、経常利益は135百万円(前事業年度比13百万円減)となり、当期純利益は89百万円(前事業年度比7百万円減)となりました。
また、当社事業年度末の財政状態は次のとおりであります。
資産の部では、資産合計は、4,707百万円(前事業年度比63百万円減)となりました。
流動資産の減少(前事業年度比36百万円減)は、現金及び預金と営業未収入金の減少が主な要因であります。
固定資産の減少(前事業年度比26百万円減)は、有形固定資産の減価償却が主な要因であります。
負債の部では、負債合計は、1,581百万円(前事業年度比152百万円減)となりました。
流動負債の増加(前事業年度比20百万円増)は、短期借入金の増加が主な要因であります。
固定負債の減少(前事業年度比173百万円減)は、長期借入金の減少が主な要因であります。
③キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②に記載のとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社は、営業キャッシュ・フローの改善のために、来場者の増加による営業収益の増加及び徹底した合理化によるコスト削減を柱とした営業キャッシュ・フローの改善、並びに借入金返済資金を含めた安定的な資金を確保するために、一部ゴルフ会員権の新規募集計画も含めた業務計画の実行に邁進し財務体質の強化を図っております。