有価証券報告書-第60期(令和2年5月1日-令和3年4月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、個人消費、企業活動とともに大きく収縮し、景気後退局面となりました。緊急事態宣言等を経て、一部では経済活動の再開の動きが見られたものの未だ新型コロナウイルス感染症の拡大収束は見えず、先行きは極めて不透明な状況にあります。
当社事業の属するゴルフ場業界も、新型コロナウイルス感染症拡大による消費者の外出自粛、ライフスタイルの変化等で、5~7月期は大きく需要が落込みました。当該期間における当社の売上高は、対前期比で約41%以上のマイナス(-)となり、実に厳しい経営状態となりました。
こうした状況のもとにおいても、お客様への安心・安全な施設の提供のため、検温器、アルコール消毒器の設置、レストランの座間スペースの拡大、アクリル板の設置等の衛生対策はもとより、従業員の健康維持にも力を注いでまいりました。この一方で固定費、販売費等の削減、不急の設備投資の先送り等を行い、従業員の雇用維持にも努めております。しかしながらコロナ禍による経済状況の悪化は予想を大きく上廻り、売上高は上述のとおり大きく減少し、当事業年度の減収要因となっております。
以上により、当期の営業日数は前期比7日増加の359日となり、入場者数は前期比281名増の45,266名となりました。当期の売上高は前期比36,028千円減少の710,685千円となりました。
なお、当社はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが前年度に比べて増加したこと及び財務活動によるキャッシュ・フローの増加もあり、前事業年度に比べて228百万円増加し262百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、当事業年度は前事業年度に比べ88百万円増加し、214百万円(前年同期は125
百万円の収入)となりました。
これは、主に法人税等及び消費税等の納税猶予を実施したことによる支出の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、当期はありません。(前年同期は11百万円の使用)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、14百万円(前年同期は136百万円の使用)となりました。
これは、主に長期借入金による収入200百万円、長期借入金の返済179百万円などによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成にあたり、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は710百万円(前事業年度比36百万円減)となりました。
新型コロナ感染症の影響による5月~7月のゴルフ場売上および食堂・売店売上の減少が主な要因であります。
販売費及び一般管理費につきましては、607百万円(前事業年度比31百万円減)となりました。
ゴルフカート等の維持管理費の減少および委託関連費用の支払手数料の減少が主な要因であります。
この結果、営業利益は65百万円(前事業年度比0.6百万円減)となりました。
営業外収益は、名義書替の受取手数料が増加したことにより89百万円(前事業年度比1百万円増)となりました。
営業外費用は、支払利息等の減少により16百万円(前事業年度比2百万円減)となりました。
以上の結果、経常利益は138百万円(前事業年度比3百万円増)となり、当期純利益は89百万円(前事業年度比0.3百万円増)となりました。
また、当社事業年度末の財政状態は次のとおりであります。
資産の部では、資産合計は、4,918百万円(前事業年度比211百万円増)となりました。
流動資産の増加(前事業年度比242百万円増)は、現金及び預金の増加が主な要因であります。
固定資産の減少(前事業年度比30百万円減)は、有形固定資産の減価償却が主な要因であります。
負債の部では、負債合計は、1,703百万円(前事業年度比121百万円増)となりました。
流動負債の増加(前事業年度比94百万円増)は、未払法人税等、未払消費税等の増加が主な要因であります。
固定負債の増加(前事業年度比26百万円増)は、長期借入金、会員預り保証金の増加が主な要因であります。
③キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②に記載のとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社は、営業キャッシュ・フローの改善のために、来場者の増加による営業収益の増加及び徹底した合理化によるコスト削減を柱とした営業キャッシュ・フローの改善、並びに借入金返済資金を含めた安定的な資金を確保するために、一部ゴルフ会員権の新規募集計画も含めた業務計画の実行に邁進し財務体質の強化を図っております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、個人消費、企業活動とともに大きく収縮し、景気後退局面となりました。緊急事態宣言等を経て、一部では経済活動の再開の動きが見られたものの未だ新型コロナウイルス感染症の拡大収束は見えず、先行きは極めて不透明な状況にあります。
当社事業の属するゴルフ場業界も、新型コロナウイルス感染症拡大による消費者の外出自粛、ライフスタイルの変化等で、5~7月期は大きく需要が落込みました。当該期間における当社の売上高は、対前期比で約41%以上のマイナス(-)となり、実に厳しい経営状態となりました。
こうした状況のもとにおいても、お客様への安心・安全な施設の提供のため、検温器、アルコール消毒器の設置、レストランの座間スペースの拡大、アクリル板の設置等の衛生対策はもとより、従業員の健康維持にも力を注いでまいりました。この一方で固定費、販売費等の削減、不急の設備投資の先送り等を行い、従業員の雇用維持にも努めております。しかしながらコロナ禍による経済状況の悪化は予想を大きく上廻り、売上高は上述のとおり大きく減少し、当事業年度の減収要因となっております。
以上により、当期の営業日数は前期比7日増加の359日となり、入場者数は前期比281名増の45,266名となりました。当期の売上高は前期比36,028千円減少の710,685千円となりました。
なお、当社はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが前年度に比べて増加したこと及び財務活動によるキャッシュ・フローの増加もあり、前事業年度に比べて228百万円増加し262百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、当事業年度は前事業年度に比べ88百万円増加し、214百万円(前年同期は125
百万円の収入)となりました。
これは、主に法人税等及び消費税等の納税猶予を実施したことによる支出の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、当期はありません。(前年同期は11百万円の使用)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、14百万円(前年同期は136百万円の使用)となりました。
これは、主に長期借入金による収入200百万円、長期借入金の返済179百万円などによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 区分 | 第60期 (自 2020年5月1日 至 2021年4月30日) | 前年同期比 |
| ゴルフ場売上 | 410,943 | △3.1(%) |
| 練習場売上 | 7,253 | 8.5 |
| 食堂・売店売上 | 113,442 | △18.0 |
| 雑売上 | 98,786 | 1.3 |
| 年会費・ロッカー費収入 | 80,259 | 0.0 |
| 合計 | 710,685 | △4.8 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この財務諸表の作成にあたり、重要な会計方針及び見積りにつきましては、十分検討して作成しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
売上高は710百万円(前事業年度比36百万円減)となりました。
新型コロナ感染症の影響による5月~7月のゴルフ場売上および食堂・売店売上の減少が主な要因であります。
販売費及び一般管理費につきましては、607百万円(前事業年度比31百万円減)となりました。
ゴルフカート等の維持管理費の減少および委託関連費用の支払手数料の減少が主な要因であります。
この結果、営業利益は65百万円(前事業年度比0.6百万円減)となりました。
営業外収益は、名義書替の受取手数料が増加したことにより89百万円(前事業年度比1百万円増)となりました。
営業外費用は、支払利息等の減少により16百万円(前事業年度比2百万円減)となりました。
以上の結果、経常利益は138百万円(前事業年度比3百万円増)となり、当期純利益は89百万円(前事業年度比0.3百万円増)となりました。
また、当社事業年度末の財政状態は次のとおりであります。
資産の部では、資産合計は、4,918百万円(前事業年度比211百万円増)となりました。
流動資産の増加(前事業年度比242百万円増)は、現金及び預金の増加が主な要因であります。
固定資産の減少(前事業年度比30百万円減)は、有形固定資産の減価償却が主な要因であります。
負債の部では、負債合計は、1,703百万円(前事業年度比121百万円増)となりました。
流動負債の増加(前事業年度比94百万円増)は、未払法人税等、未払消費税等の増加が主な要因であります。
固定負債の増加(前事業年度比26百万円増)は、長期借入金、会員預り保証金の増加が主な要因であります。
③キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②に記載のとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社は、営業キャッシュ・フローの改善のために、来場者の増加による営業収益の増加及び徹底した合理化によるコスト削減を柱とした営業キャッシュ・フローの改善、並びに借入金返済資金を含めた安定的な資金を確保するために、一部ゴルフ会員権の新規募集計画も含めた業務計画の実行に邁進し財務体質の強化を図っております。