有価証券報告書-第58期(平成30年5月1日-平成31年4月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期における我が国経済は、誠に残念ながら、既に常態化した低成長下で推移致しました。「いざなぎ景気超えの好景気云々」の政府・日銀の発表もありましたが、当時の成長率は実に6%台、現在は僅か1%台、場合によってはマイナス成長であり、比較は不適当であり、厳しい経済状況が続いていると考えております。
ゴルフ場業界も、プレー人口の減少、高齢化、レジャーの多様化等による低成長乃至マイナス成長という厳しい経済状況が続いております。
こうした中にあっても当社は、営業体制の強化の為、数年に渡る、コースコンディションの整備、給水管の配管替え、バンカーのレインキューブ設置の促進、クラブハウス男子浴場の新設、新規ボイラーとそれに伴う配管のリニューアル等の改善、改修、更にソフト面では、特にキャディ不足に対応する為、派遣キャディの増員等に力を入れて参りました。
この様な状況下で、当期の営業は、比較的天候にも恵まれ、営業日数は357日となりましたが、入場者数47,450名と前期比△424名にとどまりました。しかしながら売上高は、プレー料金の細かい見直しにより、17百万円の増益、販管費においては人件費を含めた固定費の削減等により、12百万円の費用節約を行い、合せて31百万円の増益を達成し、経常利益についても、営業外収益の受取手数料が前期比4.2%減少の80百万円となりましたが、営業外費用の支払利息が前期比12.4%減少の19百万円となりましたこともあり、前期比27.1%増加の148百万円となり、税引後の当期純利益は、前期比25.7%増加の97百万円を計上することができました。しかし、いずれも営業マーケットの拡大という高成長ではなく、いわば売上単価の改善、経費削減、それによる利益増という縮小均衡によるものであり、右肩下がりの状況は継続しております。
なお、当社はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが前年度に比べて増加したこと及び長期借入による資金調達もあり、前事業年度に比べて増加し、55百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、当事業年度は前事業年度に比べ17百万円増加し、146百万円(前年同期は129
百万円の収入)となりました。
これは、主に営業収入の増加、人件費及びその他営業支出の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、6百万円(前年同期は9百万円の使用)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、121百万円(前年同期は145百万円の使用)となりました。
これは、主に長期借入金の返済166百万円、短期借入金の増加50百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
ⅰ財政状態
(資産)
資産合計は、4,770百万円(前事業年度比17百万円減)となりました。
流動資産の増加(前事業年度比23百万円増)は、現金及び預金の増加
が主な要因であります。
固定資産の減少(前事業年度比41百万円減)は、有形固定資産の減価償却が主な要因であります。
(負債)
負債合計は、1,734百万円(前事業年度比115百万円減)となりました。
流動負債の減少(前事業年度比11百万円減)は、短期借入金の減少が主な要因であります。
固定負債の減少(前事業年度比104百万円減)は、長期借入金の減少が主な要因であります。
ⅱ経営成績
売上高は800百万円(前事業年度比17百万円増)となりました。
ゴルフ場売上の増加が主な要因であります。
販売費及び一般管理費につきましては、668百万円(前事業年度比12百万円減)となりました。
人件費の減少(前事業年度比7百万円減)が主な要因であります。
この結果、営業利益は83百万円(前事業年度比31百万円増)となりました。
営業外収益は、名義書替料等の減少により86百万円(前事業年度比3百万円減)となりました。
営業外費用は、支払利息等の減少により21百万円(前事業年度比3百万円減)となりました。
以上の結果、経常利益は148百万円(前事業年度比31百万円増)となり、当期純利益は97百万円(前事業年度
比19百万円増)となりました。
ⅲキャッシュ・フローの状況
なお、キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②に記載のとおりであります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社は、営業キャッシュ・フローの改善のために、来場者の増加による営業収益の増加及び徹底した合理化によ
るコスト削減を柱とした営業キャッシュ・フローの改善、並びに借入金返済資金を含めた安定的な資金を確保す
るために、一部ゴルフ会員権の新規募集計画も含めた業務計画の実行に邁進し財務体質の強化を図っておりま
す。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期における我が国経済は、誠に残念ながら、既に常態化した低成長下で推移致しました。「いざなぎ景気超えの好景気云々」の政府・日銀の発表もありましたが、当時の成長率は実に6%台、現在は僅か1%台、場合によってはマイナス成長であり、比較は不適当であり、厳しい経済状況が続いていると考えております。
ゴルフ場業界も、プレー人口の減少、高齢化、レジャーの多様化等による低成長乃至マイナス成長という厳しい経済状況が続いております。
こうした中にあっても当社は、営業体制の強化の為、数年に渡る、コースコンディションの整備、給水管の配管替え、バンカーのレインキューブ設置の促進、クラブハウス男子浴場の新設、新規ボイラーとそれに伴う配管のリニューアル等の改善、改修、更にソフト面では、特にキャディ不足に対応する為、派遣キャディの増員等に力を入れて参りました。
この様な状況下で、当期の営業は、比較的天候にも恵まれ、営業日数は357日となりましたが、入場者数47,450名と前期比△424名にとどまりました。しかしながら売上高は、プレー料金の細かい見直しにより、17百万円の増益、販管費においては人件費を含めた固定費の削減等により、12百万円の費用節約を行い、合せて31百万円の増益を達成し、経常利益についても、営業外収益の受取手数料が前期比4.2%減少の80百万円となりましたが、営業外費用の支払利息が前期比12.4%減少の19百万円となりましたこともあり、前期比27.1%増加の148百万円となり、税引後の当期純利益は、前期比25.7%増加の97百万円を計上することができました。しかし、いずれも営業マーケットの拡大という高成長ではなく、いわば売上単価の改善、経費削減、それによる利益増という縮小均衡によるものであり、右肩下がりの状況は継続しております。
なお、当社はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが前年度に比べて増加したこと及び長期借入による資金調達もあり、前事業年度に比べて増加し、55百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、当事業年度は前事業年度に比べ17百万円増加し、146百万円(前年同期は129
百万円の収入)となりました。
これは、主に営業収入の増加、人件費及びその他営業支出の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、6百万円(前年同期は9百万円の使用)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、121百万円(前年同期は145百万円の使用)となりました。
これは、主に長期借入金の返済166百万円、短期借入金の増加50百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の販売実績を示すと、次のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 区分 | 第58期 (自 2018年5月1日 至 2019年4月30日) | 前年同期比 |
| ゴルフ場売上 | 454,685 | 3.2(%) |
| 練習場売上 | 7,058 | △0.8 |
| 食堂・売店売上 | 154,613 | 2.6 |
| 雑売上 | 103,737 | △0.3 |
| 年会費・ロッカー費収入 | 80,432 | △0.0 |
| 合計 | 800,526 | 2.2 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
ⅰ財政状態
(資産)
資産合計は、4,770百万円(前事業年度比17百万円減)となりました。
流動資産の増加(前事業年度比23百万円増)は、現金及び預金の増加
が主な要因であります。
固定資産の減少(前事業年度比41百万円減)は、有形固定資産の減価償却が主な要因であります。
(負債)
負債合計は、1,734百万円(前事業年度比115百万円減)となりました。
流動負債の減少(前事業年度比11百万円減)は、短期借入金の減少が主な要因であります。
固定負債の減少(前事業年度比104百万円減)は、長期借入金の減少が主な要因であります。
ⅱ経営成績
売上高は800百万円(前事業年度比17百万円増)となりました。
ゴルフ場売上の増加が主な要因であります。
販売費及び一般管理費につきましては、668百万円(前事業年度比12百万円減)となりました。
人件費の減少(前事業年度比7百万円減)が主な要因であります。
この結果、営業利益は83百万円(前事業年度比31百万円増)となりました。
営業外収益は、名義書替料等の減少により86百万円(前事業年度比3百万円減)となりました。
営業外費用は、支払利息等の減少により21百万円(前事業年度比3百万円減)となりました。
以上の結果、経常利益は148百万円(前事業年度比31百万円増)となり、当期純利益は97百万円(前事業年度
比19百万円増)となりました。
ⅲキャッシュ・フローの状況
なお、キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②に記載のとおりであります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社は、営業キャッシュ・フローの改善のために、来場者の増加による営業収益の増加及び徹底した合理化によ
るコスト削減を柱とした営業キャッシュ・フローの改善、並びに借入金返済資金を含めた安定的な資金を確保す
るために、一部ゴルフ会員権の新規募集計画も含めた業務計画の実行に邁進し財務体質の強化を図っておりま
す。